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- 感想とレビュー
- 番組情報
感動とか涙とか無し。全く理解できない。
父親がクズすぎて、「逆に何かのっぴきならない事情があるのでは…」と思って見ていたけど、
なんのことはない、ただ自分勝手な親父が欲望のままふらふらしてるだけ。
病気で死期が近くなり、家族に会いたかったとか。
死に際を見せたくないから海外に行くとか。
家族を思いやる行動が皆無、こんな人間を迎える子供なんて存在するわけない。
一番ゾッとしたのは、息子が空港で父親を引き止めるシーン。なぜ長い間育ててくれた母親ではなく見捨てた父親に恩を感じてるの？どうしてそこで「母さんのために帰ってきて」と言えない？
お酒の飲み方の「わが家のしきたりは…」のくだりは、長年離れていても家族の絆を感じる演者だそうですが、むしろ「家族放置したお前がしきたりとか何を偉そうに」と嫌悪感さえ覚える。
この作品を書いた方は、子供の親への愛情が無垢であり永久であり朽ち果てぬと幻想を抱いているのでしょうね。
久々に理解不能なドラマを見ました。
父の行動は今一でしたが向井理が演技が上手く引き込まれた
自分は散々に遊んで（浮気して）いたのに、マグロ漁船に乗ってる間に妻に浮気された、その一件で家族を捨てたのは確かに理不尽。
当初は短い家出のつもりだったとは言ってたけど、狭い田舎町、間男されただらしない夫のレッテルに耐えられなかったとするのは考えすぎか。
また、父親は３歳の時に自分の父親を亡くしたと言っていた。
結婚して家族にも恵まれたものの、どの様に振舞えばよかったのか悩んでいたのかもしれない。
息子との接し方一つとっても、試行錯誤であっただろう。
そうしたものから逃げ出したくなった可能性だってある。
しかしいずれにしてもそれらは単なる言い訳。自分の弱さ。
多かれ少なかれ、どんな家族でも、上手く行くときもあれば、噛み合わなくてギスギスすることもある。
そして、一度掛け違ったボタンはなかなか直せないものだ。
修復には勇気もいる。
父親は自分の居場所（住所）を妻にだけは知らせていたようなので、子供たちが大きくなって話が聞けるようになったら向き合うつもりだったのかもしれない。
あくまでも推測の域を出ないけど。
妹さんの結婚がきっかけとなって、再会し、改めて本音をぶつける家族。
父を拒絶し、非難一点張りの長男。
父との思い出が無いので、一緒にいる時間を作りたい妹。
軽はずみな行動を後悔しつつ、言えなかった母親。
そして何も言えない父親。
それぞれの心の中の葛藤がリアルだからこそ生まれるのがドラマ。
家族なんか持ちたくないと心を閉ざしていた長男も、少しは気持ちに変化を持ち始めたかもしれない。
父親も母親も身勝手で胸糞悪いドラマだった。
子供の方が悩んで何倍も考えて育って、
親同士が浮気する超身勝手で、向き合おうとする息子に父親は逃げてばかり。
息子に甘えと説教している親父の方が甘ったれた無責任のクソ野郎だ。
母親も健気に待つ芯の強い女の演出かと思えば、
大変な理由があるのかと思いきや、理由は浮気だし。。。
男の浮気を容認する古い考え方でバカバカしく思えた。
子供を作るのは簡単だけど、育てていくのに責任を持たない親のドラマをヒューマンドラマなどとは吐き気がする。
浮気して好き勝手やっている親に対し
子供は親とか家族って何なのかと苦悩して大人になっていく。
この親父は子育てから逃げ回っていたけど、
この長男は悩んで向き合って大人になっていった分、
家庭を持っても試行錯誤しながら子供に向き合っていく努力をすると思うな。
けどこのドラマ本当にひどい内容
向井理はこういう普通の青年役はあってた。
イケメンってことなんだろうけど平凡に見えた。
家族を持つことに抵抗があってレンタル家族を派遣する仕事をしてて割りきってるかと思いきや常連客の婆さんが死んだら葬式に行ってごめんと言う。
父親も母親も浮気しててはっきり言って褒められたものじゃなくこんな両親だったら嫌だと思った。
最後は息子が父親が好きで引き留めに行って父親もそれに甘える形になって団欒しててそれまでの事を水に流してて不思議だった。
よかった(^^)
みてて辛いけど解る気がするドラマだった。
親子って難しいし深いね。
向井くんが好演していた。
始めていいと思った。
なんか、泣けた。
はじめはレンタル人材会社の話で、これがメインテーマなのかと思っていたら、全く関係なかった。
このテーマと、一つの家族の物語を重ねたつもりだろうが、まるで調和が取れていなくてどちらかが余分。
全体が長すぎてテンポが悪い。1時間ドラマならば小気味よくまとまっただろうが。むりやり2時間超のドラマに仕上げたという感じ。
よかったのは配役だけ。村川絵梨が可愛かった。
閉じたこうもり傘で地面にひかれた線を越えられない息子、何事もなかったようにまたいで戻ってきた父。その後、父の傘を太陽に向かってまぶしさを遮るように開いた息子の表情が素晴らしかった。
ちょっと時代遅れみたいな黒いこうもり傘は『心』を象徴していたのかと感じた。
向井理。絵になる俳優だと思うときもある。ハッとするほど美しいと感じるときも。だが、前回の『花嫁の父』に比べ、薄い小芝居を覚えたのか…がっかりする動きや表情も鼻につくのが残念。役の名のとおり「一歩」足らないなあ。
市川実日子。彼女のいるところは空気が安定してとても心地よかった。劇中あちこちに散りばめられた凝った台詞が、最も説得力を伴って伝わったのが彼女のものだった。大変面白かった。
キャストは良かったと思う。
田中裕子と長塚京三は納得の安定感だし、ほのかも市川さんも味のある演技だった。主演の向井くんも信長でも好演していたけど、今回も普通っぽくて、でもなんか心に抱えてる感じがよくあらわれてた。
でもストーリーは進んでいくにつれ、どんどんモヤモヤ感が…
まず肝心のお父さんが出ていく理由になったお母さんの浮気についての描写、あれは何?
男のは犬がおしっこひっかけるようなもんだけど、女のは気持ちが入るからダメだ？はあ？譲ってお母さんは古い考え方だから、だとしても子ども二人もその意見に同意なのか？ほのかが浮気は同罪でしょ～。といっていたけど、古い話だからって簡単に受け止めすぎ。
お父さんも腹がたったにしたって、まだ小さい子を二人も置いていくなんてやっぱり責任感無さすぎて全く同情の余地なし。
山梨で放っておけない人と出会った？何いっちゃってんだろ。
空港であんなに反抗的だった一歩が人目もはばからず、本心で向き合ったのに、一旦はそのまま行ったのも許せない。あれで一歩は二度捨てられた感味わされた訳だし、もしあのままだったら一歩はずっと後悔しないといけないとこだった。
思い直して帰ってきたからよかったけど、なんだか全然スッキリしない。あれ長塚さんじゃなかったらもっと印象悪かったな。
レンタル家族の方は琴子おばあちゃんの話もまあ、面白かったけど、全くなくても問題なかった気がする。
もっとレンタル家族を演じて刹那的に生きてるシーン入れてくれた方が良かったかも。
私（20代）の父も私の物心つく前に家を出たきり音信不通なので、向井理の役の目線になってみてしまいました。
いきなり帰ってきて家族を振り回す父親、そしてけっきょくはその父親をうけいれる家族を見て、正直観終わった直後は｢なんて嫌なドラマを見たんだ」と思いました。
でも、冷静になって考えると、音信不通なままよりも帰ってきてくれる方がまだましだし、子供にとってはたった一人の父親なので帰ってきたらドラマの息子のような対応をすることもわかるような気がしました。
今まで父親のことは全く意識していないつもりでしたが、実はいろいろ考えていたんだなと考えさせられるドラマでした。
ふつう。で、向井理はまあまあだったと思う。でもね配役がいかにもって感じでまたTBSの昔の栄光をもう一度みたいな企画。
そこから抜けないと第二のフジにあるよ。まあSONYにしてもシャープにしても日本は昔の栄光だけの企業が増えすぎてしまった。衰退の原因でもありますな。昔の栄光に憧れて入社した連中からは何も生まれないってことだ。
向井くんはこのままだめになるんじゃないかと思ったのですが、泥臭い役が多少こなせるようになったような。このままがんばれば生き残れる気がしてきました。関係ないですが結婚されたのでがんばって欲しいですね。
好きな役者さんばかりだったし、随所にあった小説のような台詞回し、感心しながら聞き惚れてしまいました。いわゆる娯楽ではないのでしょうが、こういうこびないドラマを地上派でやってくれた精神に感謝です。
自分自身は親を親とも思えない環境でいっそ出て行って欲しいと思ったくらいだったので、変な話、このドラマは夢物語でうらやましかったです。父親を慕い恋し続ける母はとてもファンタジーで素敵。田中裕子さんはやはりすばらしい女優ですね。出て行った父親との修復ですとか、親が必要だと慟哭できる主人公が羨ましくて号泣しました。
一回壊れたら修復できない家庭のほうが、この世にはずっと多いでしょう。お正月からこころが洗われるものを拝見できました。
録画してあったのを観ました。 自分勝手な人達ばかりという意見もありますが、最終的に家族の絆は修復できましたし、そんなに悪くなかったです。 ただ、親子の殴り合いだけはどうかと思いました。
正直、面白くない原作をキャストの演技力で補った感がある。
特に息子の父親が凄く好きで、捨てられたことへのトラウマがどれだけ大きかったかが父親への殴りあいの後の父親の倒れた胸に顔を埋めて泣く姿に、どれだけ父親が恋しかったか、父が去ったときに３０になっても時間が子供のころで止まっていたか向井理の熱演で作品の核が見えた気がした。そして去ろうとする父に「帰ろうよ！お父さん！」と子供のような顔で泣きじゃくって叫ぶ息子の顔にドラマは救われた。最後に両親に気を利かせて父の傘と荷物を持って、もう出て行かせないぞと言わんばかりに、安心しきったように浜辺にブラブラする向井理演じる息子が愛おしかった。向井の演技が最高に良かったので☆5つ。良いは優になった。
地味な家族の話だ。でも、色んな台詞に若年層の犯罪は、家族とのコミュニケーションや人間関係が今希薄になっていている事が一因になっていると思われる事から、重要な家族の絆を表現する台詞が散りばめられ面白いとか否かでは判断してはいけない深い内容の、家族とは？人間の一番小さな社会は家族であり、コミュニケーションの基本であり、親の存在が子供にとってどれだけの支えであり掛け替えのない存在かを教えてくれた。特に向井理の演技が素晴らしく、彼の演技がなければ普通の家族物になっていたかもしれない。
井沢満の作品は古き良き時代の家族や人の絆を描いている。だから、核家族の現代人には受けす入れない人もいると思う。だが、決して忘れてはならない家族の絆をメッセージとして視聴者に送っている。その要の一歩役を自然な渾身の演技で向井理が演じている。向井理が一歩を見事に演じなければ地味な家族ドラマで終わっていただろう。勝手な両親に振り回される息子に役者が違っていたらなっていたと思う。向井理が核の役をやったことでなりたったドラマだ。井沢満の散りばめた家族の大切さを成立させたのは向井理である。
親がいかに子供にとって心の要であるか、向井理の演じる一歩を見ていて異体ほど伝わった。特に幼少期の親の存在は大切である。向井理が物凄く良かったからメッセージが伝わったと言って良いだろう。
今日ＤＶＤを買ってきて見ました。
改めて見て、現代の家庭状況や世風を織り交ぜながら、やはり
何所か古き良き家族をメッセージを核として描いているドラマ。
今の若者には一般受けしなさそう。でも、何故か胸に沁みるのだ。
何度見ても苦にならない、親の勝手で子共の心の芯の部分は形成
されてしまう。それが主役の一歩。大好きな父が出て行ってしまい
捨てられたと思って家族に良いイメージが持てず結婚を考えられな
くなってしまった。ずっと父が出ていったままの子供のままの一歩
が心の中に未だに生き続けている。そこで立ち止まったまま…。
それが、妹が妊娠結婚、父が現れ、実日子との出会い。そして父へ
慟哭のような気持ちを吐き出す、父が出ていった本当の理由を知り
家族が再生する。何歳になっても子供の頃の親との関係が人生を
生きる核になる。その一歩を見事に向井理が自然に一歩に憑依した
ように演じていた。あまりに自然で驚いた。良い俳優になった。
涙した。良いキャスト人だった。いつの時代も、もしかしたら、
親の方が我儘で、子供のの方が大変かおしれない。最近特に思う。
絵にかいたようなホームドラマではなく、ハチャメチャな親に翻弄
されてきた子供達、それが生き方に影響されているなんて親は露と
も気が付かない。それを乗り越えていくのも子供次第。それを描い
たドラマ。良いドラマだ。多くの家族にいてほしい。
思ったより面白かった。
思ったより面白くなかった。
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