4歳の娘と2人暮らしのカフェの店長・桧山(小出)の妻は、13歳の少年たちに殺害された。彼らは年齢から刑事責任能力を問われず、少年法により保護される。一方、被害者遺族の桧山や妻の母は、マスコミに追われ、生活のすべてを白日の下にさられる。
4年が経ち、桧山...
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4歳の娘と2人暮らしのカフェの店長・桧山(小出)の妻は、13歳の少年たちに殺害された。彼らは年齢から刑事責任能力を問われず、少年法により保護される。一方、被害者遺族の桧山や妻の母は、マスコミに追われ、生活のすべてを白日の下にさられる。
4年が経ち、桧山は保育士で妻の友人(倉科)らの警告を無視し、社会復帰した少年たちの「更生」の結果と、「現状」を人知れず調べ始める。だがその直後から少年たちが次々と命を狙われて行く。そこへ刑事たちが訪ねてくる。妻の犯人発覚後にマスコミの前で、「国家が罰せないのなら、自分が犯人を殺してやりたい!」と発言した桧山は、第一容疑者にされる。警察や人権派弁護士、ジャーナリストからの攻撃に追われながらも少年たちの真相を探るため、奔走する桧山。次第に少年法の裏に隠されていた真実が牙をむき出す!
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