4.01
5 57件
4 15件
3 4件
2 2件
1 16件
合計 94
読み らいおんのおやつ
放送局 NHKBSプレミアム
クール 2021年7月期
期間 2021-06-27 ~ 2021-08-15
時間帯 日曜日 22:00
出演
全8回
販売部数20万部超え、2020年本屋大賞第2位という小川糸さんの話題作を早くも実写化!

ある島のホスピス「ライオンの家」で、人生の最後の日々を生きるヒロインと仲間たちとの素晴らしき出会い、命の輝きを描いた感動の物語です。
全 136 件中(スター付 94 件)51~100 件が表示されています。

2021-07-20 17:33:49
名前無し

2021-07-19 23:53:29さんへ。

第四話、開始6、7分から寝ている雫にマドンナが自分の両親が早く死に施設で育ち中学生の時に引き取ってくれた育ての親も母が間もなく亡くなり父は自宅で死にたいと言いながら病院で息を引き取りマドンナが駆けつけた時は遅かったと言う再現映像がありました。
雫も両親が亡くなり叔父が育ての親になって可愛がってくれたが、叔父が結婚し実の子ができると皆いい人だけど、血のつながった叔父の家族の中には入りづらくて家を出た過去があります。
そんな雫にマドンナさんはライオンは百獣の王だから敵に襲われる心配はない。つまり、ライオンの家では何も恐れず安心して毎日を暮らせばいいのです、と優しく語ってくれたのでした。

2021-07-20 22:37:56
名前無し

私は今回の話がいちばん心に刺さりました。
偏屈な先生、大好きな叔父に何も言わずにホスピスに来た雫、どちらも身につまされるようで。
滴の決意を受け入れて、最後におやすみと返した叔父さんもせつなすぎます。
つらさも悲しみも乗り越えて、自分の人生、命と向き合う、いいドラマだと思います。

2021-07-21 05:19:46
名前無し

とうとうお父さんに話しましたね。
芝居も上手でいいシーンでした。
父親の気持ちを思うと言ってくれないのはやっぱり悲しい。
会いたくないと言われても会いに行って欲しい。
たとえ生を渇望することになったとしても。

2021-07-21 09:28:04
名前無し

三浦浩一さんは鬼平犯科帳で、犬と自らを蔑みながら生きている密偵の一人で出ていました。
どちらかと言うと笑顔より昔の仲間と自らの任務との間で板挟みになって悩む姿の方がすぐ浮かぶ方なので、今回の阿久津先生の役も割と普通に受け止められました。
三浦さんは奥さまの純アリスさんとおしどり夫婦でテレビで共演されていたのが、つい最近おくさまを病気で亡くされていてドラマの内容とは全然お立場が違うと思うのですが、いろいろ思い出されてお辛かったのではと案じながら見ていました。

2021-07-22 01:13:39
名前無し

昔自分も、一人暮らしを心配する母親の連絡にわざと返信しなかった時の事を思い出しました。そういえばあの時も、もっと心配かけたくて返信しなかったなと。甘えていたんだね。
あの時と違い、やはり今は父親の方に気持ちが向いてしまう。実の娘同然に育ててきたのに金輪際会えないなんてむご過ぎる。それこそまだ生きているのに。あの世と電話しているわけじゃないのに。あの電話は泣きました。両者の気持ちが切なすぎます。

2021-07-26 00:15:33
名前無し

冒頭からあっと思いました。イルカさんと共にバーチャル空間で両手両足も自由になって遠い国に旅立った幼いももちゃん(渋谷南那さん)が、荒んだ人生を歩んできた三浦浩一さん演じる「先生」とこんなつながりがあるなんて。
離婚した妻(根岸季衣さん)からの荷物整理で、ももちゃんが部屋に残した茶目っ気たっぷりの何かがある場所の指すメモが見つかる。次々指示する場所が変わり、ももちゃんの子供らしい愛嬌にいつしか「先生」も笑顔に。そして最後に見つけた「ママとお兄ちゃん、大好きだよ」の言葉。泣き崩れる星野真里さん。「先生」は以来、人が変わった。キャッチボールするマスター(モロ師岡さん)の息子(萩原利久さん)とももちゃんの兄に声をかけ笑顔、おやつタイムも気軽にジョークを飛ばし皆を笑わせる。粟鳥洲(和田正人さん)が寒いギャグの「国家機密を扱っていた」と話し出すといつも白けた風に席を離れるマスターはこのドラマで唯一笑える箸休め。かく言う粟鳥洲が身寄りがなさそうなのを問われ黙り込む場面にハッとする。
雫の育ての親の叔父一家が来る。実際にチェロの心得ある石丸さん演じる叔父が練習してる時に電話で当時幼かった雫の両親が恐らく事故死した通報で病院に駆けつける場面。結婚相手の西田尚美さん念じる義理の叔母と新しく生まれた女児に遠慮し家を出る雫。今日は車椅子を押してもらいお互い本音が言えた。「苦手だった」と雫。「逃げるように出ていかなくても」と叔母。「親子になれなくても友達として美味しい店を紹介したかった」と言う叔母に「あの汚い店でしょ」と本音の雫に笑み。叔母も思わず笑う。遠慮し合ってた二人で別に意地悪な言動で憎み合ってた訳ではない。だから一旦本音を言い合えば心が通じ合ったのだ。西田さん、「コントが始まる」では神木隆之介さんの息子に死の床で「ごめんね」と言って涙を流してたな、と思うと私も涙。
竜星涼さんのタヒチに思わず口付けの雫。初恋の人は片思いだったけど心残りは嫌だったのだろう。

各人各様、いろんな人生がある。悔いのない人生を送ってきたか、本当に自分にとって大切なものは人は何だったのか誰だったのか、考える。そして、最期は美しく終わりたいと思う。人生が引き算になる。
このドラマはいろいろ考えさせられる。「引きこもり先生」「コントが始まる」と並ぶ私の一押し作品だ。ただ、単に人が亡くなり悲しませるお涙頂戴ドラマでない工夫が私は好きだ。
次回も楽しみ。雫は弱ってきて歩行困難に。あと3回、精一杯生き抜いて欲しいと心から願う。
雫役の土村芳さん、「べっぴんさん」の君ちゃん、「この世界の片隅に」の松本穂香さん、伊藤沙莉さんの主婦仲間、と見てきましたが、今回は素晴らしい作品に巡り合いましたね。地上波で放送して欲しい作品です。

    いいね!(1)
2021-07-26 11:20:55
名前無し

新しいお母さんが西田尚美さんだったわけがなんとなくわかった。
できれば仲良くしたかったはずの二人が、そうはいかなかった。
ムリして同居しないで遠慮した雫ちゃんの選択はほぼ正しかったろうけれど、
結構ショックだったお母さん。
雫ちゃんのナチュラル系の感じとは違う、どちらかといえば言いたいことは言ってほしいタイプの女性。
石丸お父さんの鈍感さにいらいらすることがあってもそこに惹かれていたに違いなく、
やっと雫ちゃんとお父さんの評価が一致して笑いあう姿がよかった。
もともと遠慮しあう間柄の雫ちゃんとお父さんでも、
西田母さんから見れば血はつながって親子としての月日もある。
入り込めない世界に入っていく覚悟やためらいがあったから、
正直一人暮らしをしてくれたことに安堵しながらも、口には出せなくても雫ちゃんに対して腹を立ててもいた。
無理をしないさせないで選んだ別々の暮らしがこんな形で終わろうとは思っていなかったからこそ、離れていた家族。
でももしかして雫ちゃんと西田母さんがもう少し本音を出していたらあり得たかもしれない四人家族の生活。
その姿を描いたような似顔絵がとても印象的だった。
今回率直に思ったことを口にするお母さん似の妹のおかげが大きかったと思うし、
演じた子役さんの演技も自然でよかった。

2021-07-26 23:52:44
名前無し

ジャンル的に楽しめる作品ではなかった

2021-07-27 00:01:29
名前無し

いい話なのだろうが、この「命」というものを担保に描くスタイルのドラマというのがどうも苦手なのだ。

    いいね!(1)
2021-07-27 00:24:33
名前無し

まだワクチン打ててないし、二年前より病や死がとても身近に感じられている中で見ているせいか、すごく引き込まれている。
「当たり前のことが贅沢」という雫ちゃんの言葉もストンと理解できる。
母は主治医だった先生に「この病気になったのは事故のようなものです」と言われたそうだ。
「自分を責めないように」という意味だと親子で理解した。

2021-07-27 16:17:17
名前無し

余命僅かの命を誠実に生きる人を扱い、逆に生きることのありがたさ、素晴らしさを家族の絆を通じて静かに語りかけてくれる作品です。

2021-07-28 23:48:46
名前無し

今回の話しはやばかったです。父の戸惑いや、早苗さんとのぎこちない感じ。繊細な感情が伝わってきました。特に父との関係性が素敵で、回想シーンになる度に涙が出ました。早苗さんに嫉妬心を抱くのは無理ないですね。実の娘ではないのにあんなに楽しく優しく育ててくれて。ミルクレープを食べて泣き崩れる父の姿はやばかったです。今までずっと感情を出せないでいた父の想いがあふれた瞬間でした。観ているこちらも泣き崩れました。

    いいね!(1)
2021-08-02 01:19:33
名前無し

今日は遅いので明日夕刻以降に感想書きます。今日は笑ってしまう場面もあり、かつ感動的なのはいつもの通りでしたね。本当に素晴らしい作品です。

2021-08-02 06:40:30
名前無し

良質志向のドラマだけど、この手のジャンルは好みではない。ただ、NHKらしさは感じる。国民的に支持を得やすいと言うか、最大公約数的に安全株をつねに心がけていると言うか…

2021-08-02 14:40:03
名前無し

噛めないほどの堅い小豆のあんこは困りますが、手作りおやつをねだるお姉ちゃんの気持ちと上手にはできなくても頑張って作ったお母さんの気持ち。
これこそが手作りの味ですね。
おねえちゃんのしまさんは手作りの良さを知っているから料理頑張って身に着けたのでしょう。
でもその頑張りの底に妹への焼きもちがあったなんて知らなかったまいさん。
子供の頃はあまり仲は良くなくて、次第に寄り添えるようになった姉妹。
このドラマでは傍からは見えないような小さな気持ちのずれを描きそれが修復されていくさまが描かれるのが魅力です。

2021-08-02 15:01:27
名前無し

就活に明け暮れるとずっと選別され続けて傷つく若者たち。
内定たくさんもらって満足顔の若者もいるだろうがそれはごくわずか。
マスターの息子さんはお父さんが生きる力を得た場所で大切なものは何かを知ってそれを自ら選び取った。
本当に包丁の持ち方から習わなきゃいけないほどだったけれど、
大切なのは吸収したいという気持ちだから彼は大丈夫だと思う。
しまさんのしごきは相当のものだと思うけれど、食の仕事は命にかかわるものだから厳しいのは当たり前だしね。

2021-08-02 15:10:58
名前無し

雫ちゃんは人気者。
だからみんな気になってなんやかんや気になってやってくる。
プリン食べちゃうわけない雫ちゃんの様子を見に来たんだよね
先生。
静かな雫ちゃんがダイニングで笑顔でいてくれることがとても大事だったんだね。
みんなにとって。

2021-08-02 17:24:09
名前無し

私たちは弱いと思い込まされてしまうことにぶち当たってばかりだけど、マドンナのように「あなたは百獣の王だ」と言ってくれて、大切にしてくれる人がいれば、力強くなれるし、希望も湧いてくる。
これはとても大切なことだと思う。

2021-08-02 20:42:56
名前無し

先週の続きの竜星涼さんのタヒチにキスする土村芳さんの雫。もう立てないから車椅子を押してもらい、ライオンの家に戻ってきた。物陰から見ていた粟鳥洲が「負けてはおれん」と呟き、こんなに哀しい話なのに思わず笑ってしまう。雫を巡る恋のさや当てかと思ったら違った。
髪を整えきちんとした身なりで藤田弓子さんと堀内正美さんの両親とホテルのカフェで会う粟鳥洲。両親は親しげに話しかけるが粟鳥洲は固い表情を崩さず敬語だ。自宅に帰るのを拒否し別れて帰る途中、目まいでよろける。偶然に車で通りかかったタヒチのガールフレンドの柳生みゆさんの純に声をかけられ、とても嬉しそうだ。目がハート。そうか、自分も淡い思いでいいから素敵な恋をしたかったのだ。

シマさん(かとうかずこさん)が病に倒れリクエストの母が幼少時に作ってくれた牡丹餅をリクエスト。妹のマイさん(濱田マリさん)が作るが小豆がまだ固い。それが却って母の味に似てると笑顔。美味しい以前に幼い日を思い出すささやかな幸せ。あの「先生」(三浦浩一さん)も上機嫌だ。
マスター(モロ師岡さん)は病状が安定してるので自宅に帰る。「裏切者」と冗談を言って「そんなことはない」と笑顔の雫。これは本心は寂しいのだ。だから下手な冗談を言うのだ。マスターの息子がライオンの家で調理の仕事を未経験者だがやりたい、と言う。父親を見て身近に人の役に立つ仕事を、と思ったのだろう。

雫はおやつが食べられないくらいに弱っていく。でも、残った日を一生懸命生きようとする姿に心を打たれる。
今日は泣かないで、いい話で終わったな、と予告編を見たらネタバレ厳禁だから絶対に書けないが、どっと涙が噴き出た。ちょっと止めてくれないかな。
最後の最後まで、誠実に一生懸命生きることの素晴らしさと、ささやかな幸せを見つける喜び。
来週はちょっと辛そうだが泣かずに見よう。

    いいね!(1)
2021-08-02 22:35:06
名前無し

マスターの家の話良かったですね。
息子さんもまじめで誠実で、いいスタッフになってくれそう。
料理は技術以上に大切なのは「おいしいものを食べてもらいたい」という気持ちだと思うのできっと早く上達するでしょう。
この息子さんの決断がお父さんにとっても大きなエールになったと思うのです。

2021-08-03 16:24:56
名前無し

あのキスは妄想なのか、ホントなのか....
最終回に向かって、ヒロインの死も近くなる。
切ない。

義母とゆっくり話せて良かった。
突っ込み所は満載なドラマ、ファンタジーにしたかったのはわかるけど、荼毘にふすとき他人が出来るのか?
そもそも亡くなった時に知らせる家族はいないなど、費用面、遺品の整理等で、身寄りのハッキリしない人をホスピスとして受け入れる所は現実にはないだろう。
そこからして、ファンタジーだが、
死んだらアシタバの妖精にでもなりそうだね。

2021-08-03 17:53:35
名前無し

病みつかれている人の心を乱すものに対してはきっとマドンナはライオンにもなる気がする。
そんな姿は一度も見せないだろうけれど。
病んだ人への親切心からくる治療法のススメやいろんなアドバイスが病人にとってはとても重たいことを知っているので患者本人の意思が尊重されるという話には勇気をもらえる。

2021-08-03 21:56:28
名前無し

あんな立派なホスピスじゃない介護施設に遠い親戚のお婆さんが入ってた。亡くなった時に息子に電話したら親子の縁を切ってある、と怒鳴られ、あなたしか身寄りがいないと父に電話があった。50万円出して頂ければお坊さんも呼んでお葬式しますが、と施設の人が言ったが父は断った。火葬代は自治体が通常出してくれる。無縁共同墓地に埋葬された。荼毘にふすのは施設の人でもできます。
ライオンの家に身寄りのはっきりしない人はいなかったと思ったが。あんな至れり尽くせりのホスピスはないとは思いますが、そこはドラマだから。死に臨んでる人間には勇気がもらえるのですよ。

2021-08-04 14:05:20
名前無し

正直こんなに早く主人公が動けなくなるとは思ってもなく。それでも周りの世界は常に動いていて、色々な事が起こっている。前に亡くなった小さい女の子もそうですが、やはり若い子の方が癌の進行が早い。マスターのように、まさにこんな去り方もあるんだな な人も居る。なんかこのドラマを観ていると色々と考えますね。自分の最期はどうなんだろうとか。雫の最期を見届けたいですね。

2021-08-09 00:36:44
名前無し

今日は粟鳥洲が亡くなりました。名前の由来が下ネタと言う「先生」は笑うところだったのですかね。
粟鳥洲、キャリア組のエリート官僚だったみたいですね。それで敢えてちゃらんぽらんな人物をバサバサ髪のヘアスタイルからアロハシャツも含めて演じていたのですね。雫のように徐々に弱らず突然死は心臓関係なら十分あります。歩く途中で苦しそうになるのは低血圧症状に見えました。純に失恋でもいいから思いを打ち明けられて良かったですね。純さん、私はタヒチさんとお付き合いしています、とは言えませんでしたね。粟鳥洲が落ち込むからでしょうか。それと雫の耳に入れたくなかったのでしょう。タヒチ同様に優しい人です。雫はドラマではあの描写が限界ですが痛みで食べ物が喉を通らなくなりモルヒネ注射で痛みを抑えてるのでしょうが一種の麻薬で長期間は使えません。死期が近いと言うことです。実際は頬がこけ人相が変わりますが。そこはドラマですから。
シスターは認知症なのですね。実際は排便や入浴が大変なのですが、そこまでは悪くないのかな。それともドラマ上描写しないか。マスターも部屋に排尿器のようなものがあったような。
夫が海で遭難死し、ヘルパーさんが家族を亡くし打ちひしがれてる時に礼拝堂で「私もそうなの」と寄り添ってくれた。それでも幸福感に満ちた笑顔を絶やさないシスター。童女に帰ったかのようです。
マドンナが雫に言います。「思いっきり不幸を吸い込んで吐く息を感謝に変えれば、人生は光り輝く」。そうですね、そうですよね。
体は死に向かって衰えて行っても、心はますます思いやりと感謝で生きていけば、きっと幸せに生きていける。前を向いて歩めるのですね。
現実世界が修羅の世界であることが多いからこそ、限りある人生を私自身も精一杯楽しく感動を語り合って生きていきたいと思います。
来週が最終回なのですね。「人生は私への贈り物でした」。泣かないでしっかり見よう。

    いいね!(1)
2021-08-09 00:41:56
名前無し

>「命」というものを担保に描くスタイルのドラマというのがどうも苦手なのだ。

差し支えなければ教えてください。

ネガティブ思考にならない、とかですか?
そりゃ~、ズルいよ的な意味合いですか?

2021-08-09 07:46:05
名前無し

ジャングル大帝みたいなライオンのおやこの物語だと思ってたら違った。タイトルの雰囲気からしてディズニー路線か手塚ワールドファンタジーにしてほしかった。

2021-08-09 16:12:38
名前無し

死を扱っていながら単なるお涙頂戴物語にせずに、生きることの素晴らしさ、ありがたさを見る人に静かに語り掛けてくれる素晴らしい作品だと思います。

2021-08-09 17:04:08
名前無し

マドンナさんの長い三つ編みの髪を見て、羨ましいとは思わないんだ。抗がん剤は、髪の毛だけじゃなく、眉毛、まつ毛、うぶ毛、全身の毛が抜けていく人も多い。ドラマや映画ではそこまでリアルには描かない。ましてやファンタジー路線のドラマならなおさらかもだけど。
施設の人も腫れ物さわるように気を使わない。
そこがいいとこかも。
退院して出ていく人もいる。

自分がおやつをリクエストするなら、あれかなぁ。
郷土料理だから、作れないだろうなあ。
簡単なきな粉菓子なんだけどね。

2021-08-10 19:41:35
名前無し

これで泣かない人がいるのかね。
ラストの竜星くんとの対話。
血の気がない顔色、浮き出た鎖骨、弱々しい涙。
真に迫る土村さんの芝居が超絶すぎて涙腺がもたない。
タヒチの懐の深さにも感服する。

    いいね!(1)
2021-08-11 17:30:20
名前無し

最後のお礼なんて言われたら涙が止まらんわ。本当に土村さんも和田さんも演技とは思えない最期の表情が凄いです。
おやつを食べてほっとする時間、正直今の自分にはありません。自分にとって思い出のおやつもぱっと浮かんできません。ちょっと考えてみようかなと思いました。

2021-08-12 04:01:59
名前無し

ライオンの作者は若い人かと思いきや、中高年の女性ですよね。
だったら、子供が親より先に死ぬのは、一番の親不孝!ってやつをさりげなく入れてくるのか?

義理の親だけどおじさんでしょう?
最期は親は最愛の子のそばにいたいよね。
弱っていく醜い姿を身内に見せたくない、元気な頃だけの自分を覚えていてほしい。その気持ちもわかるけど、最期は親はにみとられて旅だってほしいなあ。
親不孝で死んだら天国には行けないよ~って、脅したりして😜

2021-08-12 11:00:17
名前無し

最終回見るのが辛いです。

2021-08-16 00:10:11
名前無し

「ライオンのおやつ」最終回でした。見ていて、三回忌を終えた父の最期と長く生きられない自分が重なって(病気自慢ではありません。人生の終わりに病気自慢ってあまりに滑稽で惨めです)涙が冒頭から止まりませんでした。

雫(土村芳さん)の亡くなった実の母親に「先生」(三浦浩一さん)の若き日の奥さん役の佐津川愛美さんが二役で登場、犬の六花の亡き飼い主に田中麗奈さんが出演でヒロインと夢の中で明るく語り合う場面がありました。亡くなった人達が次々現れるって死期の近い暗示ですね。
医師が言ってましたが死の直前は酸素吸入しても血中の二酸化炭素濃度が高くほろ酔いのような感覚になるらしいです。雫は恐らくモルヒネ等の麻酔の影響で意識がもうろうとしつつも安らかなのでしょう。私も心臓手術の麻酔が醒めた直後ベッドの周囲をディズニーのアニメキャラクターが取り囲んでガヤガヤ話してる幻覚を見ました。

雫の女友達や職場の元同僚や中学時代の級友や昔住んでた近所のお爺さんが雫の思い出話をしている場面。多くの人から愛され恵まれた人生だったのですね。育ての親の叔父さん(石丸幹二さん)がチェロで「見上げてごらん夜の星を」を弾く場面で聞いている妻(西田尚美さん)と娘(新井美羽さん)に横に幼い日の雫が。感傷的な場面ですね。夜空の星々も平凡な一人の人間にも幸せを祈ってくれている。

雫が臨終の間際にタヒチ(竜星涼さん)が天使の階段(薄明光線:天空の雲の切れ間からさす光)に向かって「雫さん、また逢いましょう!」と叫ぶ。あの階段を天上世界に向かって雫は昇って行くのですね。

「先生」とシマさん(かとうかずこさん)らが夢で見た明日葉モンブラン。そこは亡くなったタケオさん(綾田俊樹さん)、ももちゃん(渋谷南那さん)、粟鳥洲(和田正人さん)が元気で明るく語り合い認知症のはずのシスター(梅沢昌代さん)も健康そのものの笑顔でしっかり語り掛ける。夢の中は幸福に満ちていた。再現しようと舞さん(濱田マリさん)らが作りタヒチと純(柳生みゆさん)もやってくる。

明日葉モンブランも私は食べられない。生野菜(カリウム)や乳製品(無機リン)の摂取が厳しく制限されてるから。せめて一口だけ。土村さんはダイエットして役作りしたのでしょうが実際は頬がこけて人相が変わります。モルヒネ注射も辛かったでしょう。抗がん剤で髪は抜けウィッグを付けねばならない。現実世界は辛い。
でも、ドラマの中だけでも全八話、私はとても幸せでした。本当にありがとうございました。

    いいね!(1)
2021-08-16 06:57:56
名前無し

「死」と向き合うドラマが今期、もい一本あるけど、
個人的にはキツイかな。ジャンル的に無理だった。

2021-08-16 09:19:21
名前無し

火野氏を扱いながら、生きることの素晴らしさを教えてくれる心のこもった作品でした。良く死ぬことは良く生きることにつながるのです。

2021-08-16 09:24:11
名前無し

2021-08-16 09:19:21訂正。

× 火野氏を扱いながら
○ 人の死を扱いながら

2021-08-17 01:21:25
名前無し

イマイチ
キャストがしょぼい

    いいね!(1)
2021-08-17 08:44:27
名前無し

ジャンルが好みでない方が一生懸命評価を下げてる感じでしょうか笑
推しがいないという声もありましたが、私は土村さん推せました。
死に向かう演技、すごかったです。
原作とはイメージが違いましたが、鈴木杏香さんのマドンナさんも良かったです。

    いいね!(1)
2021-08-17 10:11:21
名前無し

皆さん熱演でした。
土村芳さんのやつれ具合なんて、居たたまれなくなるほど。
明日は自分の番かもと思いつつも、見送るライオンの家の利用者達。そしてマドンナさん。
運命を呪うんじゃなくて、この世に生まれて良かったと思えるまでに穏やかに過ごせられたらどんなによいか。

一つ気になったのは島の人たちの気持ち。
雫にとっては最後の思い出の一つなんだろうけど、タヒチさんにとっては過去に見た似たような景色。新しく若い女性が入所すれば、同じ様にワンちゃん(六花)を連れて来るんだろうかと思うと、ちょっと気の毒な気も。

2021-08-17 17:09:02
名前無し

久々に日本のドラマを視て泣けた。私も「ライオンの家」で看取ってもらいたい。他人でもいい、親身になってくれる同士のような人たちに囲まれて逝けるなんて幸せだ。
ヒロインは最期まで優しい子だった。良い人ほど早く死ぬとは現実でもそう。政治家見てりゃ分かる、無駄に長生きしてるのが多い。今、やたらコロナで恐怖を煽ってる連中も殺しても死ななさそう。

2021-08-17 19:41:01
名前無し

途中友達や元同僚とかの思い出に浸るシーンが無ければ、切なすぎてどうにかなるかと思った。あの中休み的なシーンのお陰で心の平安を取り戻せて助かりました。それぐらい悲しくて涙が止まらなかった。でも最後の明日葉モンブランでまたきました。
自分も誰かの光になれてればいいけど言い切れる自信がない。これからどう生きたらいいのか考えるきっかけになりました。
キャストが素晴らしく良かったです。全ての人が合っていた。もちろん六花も含めて。

    いいね!(1)
2021-08-18 18:32:40
名前無し

昔はよくやってたのに、最近はこういう静かに人の心をじっくり描くドラマ、少なくなっちゃいましたね。
やっぱり重たいって敬遠されちゃうのかな……?
民放は、気軽に見られるものだったり、次々展開していくものが多いから(それも好きだけど)、そんな中でライオンのおやつは、ある意味新鮮で見ごたえがありました。
こういうずっと心に残るドラマを作ってほしいです。

2021-08-18 21:00:04
名前無し

いくら払えばここで死ねるの?と
思ってしまう魔力があった。

    いいね!(1)
2021-08-20 16:02:10
名前無し

衣装がとても素敵でした。
ヒロインの普段着も勝負服であり、死装束になった赤いワンピースも含めて・・・
料理担当の姉妹さんの民族衣装的な服装もよかったし、一番はマドンナの白いエプロン。
大小のポケットがついていて整然と並んだ白のくるみボタンもアクセントでとても凝ったデザインでした。
病棟と言うとスタッフは制服である場合が多いと思いますが、それぞれに個性的な服装であることが、ライオンの家の一員であることを感じさせて奉仕する側というより共に生きる仲間という意識が見えてとても安心できました。
限りある時間をどう過ごすかという中に何を着て過ごすかと言うことも含まれるように思えてとても刺激になりました。

2021-08-22 00:44:54
名前無し

先生やしまさんやシスターが見た明日葉モンブランの夢の中では雫ちゃんも粟鳥洲さんも花ちゃんも元気でニコニコしていてにぎやかで、あのシーンが一番泣けました。
あんなに賑やかだったのに今は寂しくなってしまった場所でも、あの時確かにみんながいたということが大切なんだということ。
皆の記憶の中には確かにいるんだということ。
雫ちゃんに最後まで付き添ったワンちゃん六花の飼い主だった女性のことはマドンナさんやほかの人たちに聞いていたから雫ちゃんが夢の中で会えたのだと思いました。
人の言葉の中で語られることや人はとても尊いもので、それを聞くことによって見ていないものあったこともない人にも会えるんだなどと考えてしまいました。

2021-08-23 06:27:48
名前無し

エンタメ性よりもテーマを追求した作品だった。
残念ながら自分の好みからは外れていた。

2021-08-23 07:09:35
名前無し

ぜひ、地上波でも放送し多くの人に見て欲しいと思う心に染み入る作品です。粟鳥洲の存在とか適度にユーモアもあり決して暗いトーンの作品ではありません。生きることの素晴らしさが伝わります。

2021-08-23 08:29:06
名前無し

同業なので最初は(こんなの理想だよな……)って思ってたけど、原作読んでるし、なんだかんだ最後まで楽しめた。
入居費は、一話で病院が併設されてたから保険適用になると思うし、地方が舞台ならそんなに高くないんじゃないかな。今は保証制度もたくさんあるし。こんなに入居者が少なくてやっていけるのかなとは思うけど、医療監修が入ってるから一般OLでも入居できる設定にしてあるような気がする。
私が気になったのは、主人公がずっとミナの服着てること笑 めちゃくちゃ金持ちじゃん。あと認知症かガン患者しかいなかったけど、実際にはALSの人とかもいて……でもドラマじゃ出せないよね。マスターが病気の進行が遅くて退所する流れに変わってたけど、そういう人は本当にいるからリアルだった。
私は原作よりこっちの方が好きかな。ファンタジー要素が抑えられてて。原作は綺麗すぎるっていうか、ちょっと宗教じみてた笑

    いいね!(1)
2021-08-23 10:09:37
名前無し

順番で言うと先に生まれたほうが先に亡くなるものなのに、若くして親を残して亡くなる不幸。
確実に涙を誘うものだけれど、それは大人目線であって、子供目線で語られるのは案外少ないようで、このドラマでは、はなちゃん、雫ちゃん粟鳥洲さんの三人の家族を丁寧に描いて、子供の気持ちを表現してくれた。
花ちゃんは健気でお兄ちゃんやお母さんのやさしさに包まれて、わがままも言わない子。
その彼女が「天国へ行っても知り合いがいないから、お友達になって」と雫ちゃんにちゃんと告げる。
雫ちゃんはきつい闘病も一人で乗り越え、我慢できずに爆発した後、ライオンの家を選んだ。
入所前に会いに行って帰り見送りにきた父に「話があってきたんじゃないか?いい人が出来たのか?」と問われて返す複雑な表情。
このシーンは忘れられない。
粟鳥洲君も、優秀な頭脳を持って生まれ、まじめに道を歩んできてふと「これでいいのか?」と仕事中にダジャレを言って見たりもした直後に病を得て、優しい両親の元を離れて「やって見たかった不真面目人生と恋」を味わって去った。
去っていく人の目で見た世界が描かれるのは貴重で、普通は残される人の悲しみがどうしても先に立ってしまうけれど、これは去る人の目に見えるものを丁寧に追ってくれた。
「アメリカンパイ」という萩尾望都さんの作品があり、中年のミュージシャンの男の家に盗みに入った若者をとらえて見れば、力なく笑う弱っちい娘。
それがのちにフランスの大農場の令嬢であり、不治の病を抱えながら家出してきたとわかる。
彼女を連れ戻しに来た両親に告げられる言葉が「あなたたちは最愛の娘を失うが、彼女は自分自身を失うんだ」という言葉を思い出した。
病を得たライオンたちはいつになるかわからないがそう遠くはない自分の未来の姿でもある。
その姿をライオンと言ってくれたマドンナには感謝したい。





全 136 件中(スター付 94 件)51~100 件が表示されています。
名前
評価
感想
※本サイトはドラマのレビューサイトです。せっかくドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、煽ったりする書き込みは控えましょう。
※議論や雑談は「お茶の間」をご利用ください。
※評価はスターをクリックすると確定します。「評価」の文字列クリックでキャンセルです。
※利用にあたっては利用規約ガイドラインFAQをしっかり読んでおきましょう。
※利用規約違反の書き込みを見つけた場合は「違反報告」機能で通報してください。
※評価を不正に操作する行為は禁止します。
利用規約違反の行為を行った場合、投稿の削除やアクセス規制が行われる場合があります。