2.71
5 547件
4 254件
3 231件
2 208件
1 878件
合計 2118
読み おんなじょうしゅ なおとら
放送局 NHK
クール 2017年1月期
期間 2017-01-08 ~ 2017-12-17
時間帯 日曜日 20:00
出演
戦国時代に男の名で家督を継いだ「おんな城主」がいた――。 遠江(とおとうみ/静岡県西部)井伊家の当主、井伊直虎(いいなおとら)である。 戦のたびに当主を殺され、ただひとり残された姫が、「直虎」と勇ましい名を名乗って乱世に立ち向かった。 駿河の今川、...全て表示
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2017-09-11 23:54:25
名前無し

よしよしおとわ頑張ったね、これからは好きな男と幸せになってね・・なんて思えるか!女性の視点で描くとは、周りの男にチヤホヤされ甘やかされる妄想を描くことじゃないだろ。ちょっと前の朝ドラ、朝が来たの女性主人公の方が余程立派だったよ。

2017-09-12 00:05:17
名前無し

これだけのレビューが受けられるのはある意味で製作側
してやったりニヤリだと思うな。
少しも注目されてないドラマは山ほどあるから。

2017-09-12 00:20:13
名前無し

そりゃ、注目します。
そんじょそこらのヘタレなドラマじゃない、なにせNHKが誇る天下の大河だからね。
だから、それにふさわしいクオリティの高いドラマをやっていればさすが大河と喜んで楽しむし、しょうもないドラマをやっていれば怒って「NHKが何をやっておるか!」と喝を入れる。
今回は、完全に後者のパターン。
大河はいい視聴者を持って幸せだと思う。どんなにつまらなくても、見捨てず厳しく叱ってくれる人たちがいるのだから。

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2017-09-12 00:27:51
名前無し

NHKスペシャルでは腸内フローラをやって大反響だった。

今年は脳内フローラ大河だそう。領内フローラでもある。

肥料は亀と鶴の屍。

2017-09-12 00:35:03
名前無し

勇気もやる気もなく百姓に身を落とした直虎が、また井伊再興に立ち上がる時、今度はどんな“いきなりの取ってつけ”攻撃を見せるのか。
直虎については、それだけが楽しみである。

2017-09-12 01:00:06
名前無し

盗賊と一緒にならなければいけない必然性も理由も、どこにもない。
史実では、ドラマと逆に城主時は還俗し、城主を降りてから再出家したらしいが、別に出家のままで井伊の人々とひっそり時を待ち、いざとなった時に、満を持して虎松を呼び戻す。それで十分だったでしょ。
あれにいったい何の意味が?
「直虎は結局男がいないと生きていけない女でした」ということが言いたかったようにしか見えない。
しかも、二人が徐々に心通わせていく描写なんか、それまでありもしなかったのに(欲情とか口移しとか生々しくて気持ち悪いものばかり)

クララや近藤さんなんかより、虎松こそがしっかり立ったら?
「今はみんな辛抱してほしい。そのうちにきっとお家再興がなる。その時を待とう」と一言言うだけでよかった。
それが、「私もうダメ~」とベソベソ泣きべそをかいて皆にいい子いい子されたあげくに、盗賊の男に逃げ込んで結婚。
恥ずかしいと思わないのだろうか。

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2017-09-12 01:05:27
名前無し

結婚するなら、せめて名字帯刀を許すとか、家臣に取り立てるとか、なんとかせえよ。

2017-09-12 01:25:38
名前無し

直虎が龍雲丸とあっという間に一緒になったことは、各メディア、気持ち悪いくらい黙殺。
そりゃ、あれだけ「直虎♡政次」の神輿をわっしょいわっしょい大騒ぎでかつぎまくっただけに、かついだ神輿をどこに降ろしていいのかわからないんだろう(笑)
「え?…あの…あの…えーと…?(ボリボリ)」という感じかな(笑)

2017-09-12 01:32:47
名前無し

「家をつぶすのは直親や政次の死が無駄になるではないか(だから迷っている)」と直虎さん言っていたけど、あなたが盗賊と一緒になったことも、同じですから。

2017-09-12 02:12:51
名前無し

なんか、『もう辛ければ城主辞めれば?』って言われて選んだ生き方が百姓って、百姓の人たちに失礼じゃない?最近出てこないけど、百姓として精一杯生きてる人たちもいるのに、逃避に使われたら百姓の生き方が辛くないみたいじゃん。

2017-09-12 06:14:25
名前無し

宇宙に行った人は農業をやりたがるという。やはりR∪丸の宇宙パワーで……。

2017-09-12 07:24:58
名前無し

熱烈に支持していてこれからも楽しみにしていますが、この回だけはダメでしたね。
何かの伏線なのか、辛い思いだけをさせてきた主人公へのせめてもの一時の餞なのか、きっと理由はあるのでしょうが、これまで積み上げてきたドラマ世界をぶち壊す展開でした。後でこの感想が早計だったと思える時がくれば良いのですが。

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2017-09-12 08:09:30
名前無し

大河好きの家族は、もうとっくの昔に興味失って、今年は見ないことになってる。
世間的にもそうですね。

2017-09-12 08:20:37
名前無し

>これまで積み上げてきた世界をぶち壊す展開でした

積み上げてきたものなんでないですし、ぶち壊すどころか、やってることはいつもとおなじみ、繰り返しです。
私がダメだから…グスン涙目。
ヨシヨシ(お前は唯一無二の最高のオンナだぜ)。のマンガ的応酬。

ファンは復活したら、「あの時の展開はなくてはならない伏線でした。森下氏のさすがの筆致。人間を描けてる。」みたいなドラマと同じで歯の浮くようなテンションの絶賛を展開する気満々って感じがする。
今からうんざり。

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2017-09-12 08:45:25
名前無し

そうか。この全ては脚本家さんに翻弄されているのだな。直虎を愛した男達はそれぞれいい。かっこいいとそりゃあ思うよ。だけど音羽の時からずっと心は亀一途であったならそんな直虎ならもっと好きになれたし応援出来たのに。こんな風に言いたくないけどいつも彼氏がいないとやっていけないタイプみたいになっちゃってこれが領主の魅力をうんと下げてる気がする。と、余分な事だが脚本家さんに伝えたい。

2017-09-12 08:53:52
名前無し

かっこいいかっこよくないという視点で描かれてるから浅〜い大河になってしまった。
全然カッコよくないし。

2017-09-12 09:04:24
名前無し

和尚も和尚だ。
あれだけ「直虎は何かをもっている」「大物」アピールを、小さいときから周囲や視聴者に行い続けた、刷り込み隊長としての責任を取ってほしい。

和尚の「直虎は大物」が伏線になっているから、今のように鬼情けない体たらくになったのを、視聴者はなおいっそう「期待はずれ」と感じてがっくりするのだから。
これは、決して視聴者の勝手な思い込みではない。

それを、直虎を無理やり城主にしてしまったのはわしの責任だからもう自由にしてやらねばと悩んだり、「今までよくがんばった。もういいのだよ」とびーびー泣き続ける直虎をよちよち慰めたり。
それでは、まるで平凡で何の能力もない、嫌がる娘を、寄ってたかって無理やり城主に仕立て上げたみたいではないか。
そんな状況がどこにあったか。
直虎自身だって嫌々唯々諾々従ったのではなく、苦境にある井伊のために自分が立たねば、と「大物」にふさわしく燃えていたはず。

このドラマは至るところに不整合や矛盾があって、全体通すと物語がガタガタで亀裂やゆがみだらけだが、これは、またテーマにかかわる大きな矛盾だ。
ここで和尚は、「わしの見立て違いだったかのう…」と言わなければならない。そうしないと、今まで自分のやってきたことと帳尻合わないでしょうが。

ただ、一つ、井伊を解散すると言われて泣き叫ぶ虎松に、「もう直虎は城主ではないのだから…」とにやりと何やら秘策めいたことを吹き込んでいた。
あれを、直虎を優しく慰めながら腹ではシビアに切って、すでに虎松にシフトしている一筋縄ではいかない男…などとうがった見方をする向きもあるが、今までの制作の力量からして、そんな深いキャラ造型じゃあるまい。

このお粗末な脚本では、あれが伏線になって、あとでびっくりするような見事な回収があるなんて、ほとんど期待できない。
あれは泣いている虎松をなだめるために「次はおまえが城主だ。うまくいけば将来井伊が復活する日がやってくる。その日のために、今は松下へ行って修行に励んでおくのだ」と言い含めたぐらいのものだろう。
このドラマはとにかく期待してまともに見ていると、たいていスカを食わされる。すっかり前のことを忘れていることも多い。また、時々とんでもないちゃぶ台返しや地獄落としもある。
話の筋やプロットは、ファジーでいいかげんなものと心得ておくのが一番だ。

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2017-09-12 09:24:01
名前無し

よく考えたら自分は直虎的な男性活用術をしているのが解りました。
男性は女性と違ってあれもこれもと柔軟な意見が持てません。
例 人間関係には疎いが武器関係には強い たらし力はあれども武力なし
それぞれの男性に違う個性があり尋ねる事も変わります。
そして直虎が変わって来たのは一筋で思いたかった亀は
実は生粋のたらしであったとww
この辺りからもうコレという時は和尚とか戦は小さい彼(名前失念)と
政次的なツンデレは一生ものと使い分けの出来る甘えん坊直虎が完成。
でもズル賢い女性なら普通にやりがちなのではないかと思います。
特に組織のような動かさないと行けない大きな何かを抱えていたら
自分一人では出来ませんから。
今のように女性も政治に口出し出来る時代では無いですから
女性の部下に聞くとか側室に愚痴るも出来ないし。
なぜ『おなご』にだけ今も昔も括りを付けて縛るのでしょうか。
結婚していた訳でもなく許嫁がいるのに展開じゃないのに
伊井の家に生まれただけの直虎にやたら厳しいように思う。
現代の倫理観で考えて不倫した人のように嫌うのは違うのでは?
ストーリーがツマラナイのはまた別の次元でしょう。
こんなコメを書くと信者だのファンだの言われるが単なる視聴者です。

2017-09-12 09:56:51
名前無し

政治を槍ドンしなかったら、ここまで批判されてなかったよ。
あの描写から中心軸が大きくブレた。

直虎の描写一辺倒ではなくてもっと早くから直之や高瀬などの若い人達の描写や恋愛を入れたら、こないだのラストの高瀬のシーンが効果的になったのに。もう少し人物のパワーバランスが上手く分散できていたらそれなりの名作になったかもしれないのに勿体無い。
先週は高瀬の伏線やら、久しぶりに竜神小僧とか聞いたような(たまに寝ながら見ていたのでうら覚えだけど)気がするけど急いで伏線回収。
まあ、脇役キャラなら男性たちを手玉に取ったり計算キャラでもOKだろうし、主演でももっと賢く、それが自分の城を守るためだという主人公像なりが突き抜けていれば面白かったのかもしれないけど、めそめそキャラなのに実はモテモテというのは女性から特に嫌われやすいんですよ。男性に自分がいないといけないとか思われるようなキャラって実は真の計算ちゃんだから。現代でも、やたら悩みがあるとかって誰かに相談ばかりして(しかも男性ばかり)、ちゃっかり美味しいところを持っていくああゆう直虎のような女性はけっこういます。

2017-09-12 10:35:06
名前無し

史実とか全く関係なく、もし自分が直虎の立場だったらどんな選択をするか?と考えたら、この結論もありかなー。
もともと器じゃなかったんだよ。やれることは全てやったし、もう自由にしてもいいだろうって。

まあ、大河の主人公の選択肢ではないけど。

個人的にこのドラマの最終回は政次の処刑と気賀の惨劇で終わったと思っている。ここまでは星5をつけていた。
あとは直虎の余生だと思って期待せず見ることにした。

どう考えても、直親の死から政次の死までがこのドラマの一番興味深く見れた内容で、初めの頃の三角関係と今後の龍雲丸の話は蛇足だと思う。
直親とのエピソードもいらない。
龍雲丸とのエピソードは問題外。そもそも龍雲丸は登場する必要性がない。

敵のふりをした忠臣という政次のエピソードだけをもっと深く掘り下げて描くだけで充分。今更だが、忠臣設以外は史実通りにしてほしかった。
もちろんこのドラマの設定通り政次との恋愛話はいらない。まあ、うっすらならいいけど。ドラマでも、直虎は政次を異性としては見ていなかったから、その点は良かった。

龍雲丸に対する感情はイマイチ。くどすぎる。

と文句を言ってはいるが、直虎を大河の主人公としてではなく、等身大の普通の女として見ていると、けっこう泣ける話。気の毒な女。次回予告でこのまま農婦ではいられなくなるのかなーという感じがした。オリジナルストーリーなので先がわからず、次回が気になる。

2017-09-12 11:08:15
名前無し

直親とのエピソードも要らないと言われると、辛いですね〜。
いや、私は辛くないか。
「いいなずけへの一途な思い」自体がなくなる。
ドラマが「直虎」でなくてもよくなる。
もういいけどね、「直虎」でなくても。

2017-09-12 11:59:13
名前無し

あまり歴史は詳しくないけど、大河ドラマを見てきた一人。
あれれ・・この大河ドラマって今までと違うぞって感じだったけど、
周りを徳川、今川、武田の大敵に囲まれ、井伊家に男の跡継ぎがなくなり、
いつでも井伊の家系が途絶えるのも致し方ない状況で、続いて来た井伊の家系
を守るため、滅ぼさないため、繋げるために周囲の強国に翻弄されながらも
井伊家を守る女性の城主が一時期いた。これが本筋かな。
槍で一突きで幼馴染一人の命を奪ったにも関わらず、あまーい盗賊との恋話と、
ワンオクターブ高い直虎さんの声なんかで感覚が横道に逸れてしまったけど、
筋道としては井伊家の存続のため、戦国を生き抜いた女性の物語・・と考える
きっかけとなったのは、家臣の直之の言葉だった。まっすぐに井伊家存続を考
えて直虎を支えているのは直之ではないかと思える内容だった。
私的感覚だけど、恋色を濃くすると本筋が分からなくなる。

2017-09-12 12:45:44
名前無し

直虎を等身大の女性の生き方として感情移入される向きもあるのでしょう。ただ多くの視聴者が大河に抱く期待と違ってただけで。今年は、盛り上がっている製作陣や一部の視聴者層の周りで、白けている大半の視聴者という風景に固まってきたと思います。盗賊といい仲になる女城主・・勝手にしたらという感じですね。

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2017-09-12 12:58:39
名前無し

斉藤由貴、再ブレークなんて持ち上げたの誰だ。今年の主人公とカブるんだよ。

2017-09-12 13:13:44
名前無し

槍ドンするずっと前から、この漫画的なあざといスイート大河は大っ嫌いだったし、ここも批判だらけでしたよ。

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2017-09-12 14:09:51
名前無し

直虎の動機は、自分が成長するためでも、家を存続させるためでも、この時代を生き延びることでもなく、ただ身近な周りの人が困っているのを無償で助ける竜宮小僧になること。竜宮小僧として家督を継ぎ、方久と借金を解決し、その結果民が潤い、"皆が望まんとする"国が繁栄することのみを望んでいた。それ以上でも、それ以下でもない。。

ポイントは、"皆が望まんとする"点にある。皆が望まなければ、繁栄を望まない。竜宮小僧とはまるで、神の視点から善悪なく人間に手助けする存在。自分軸を持って頑なに貫き通すような硬いイメージとは逆の、柔軟性があって、二元的なものがないイメージである。どちらにも振れられる。結局、その時皆が良ければどちらでも良い。

戦国時代にこのような人物がもし存在したら、こうなる、という例を見た気がする。そう思ってみれば、見れなくもない。近藤を助けたり、家督を諦めたり、直親や政次と想いあっても龍雲丸と結ばれてみたり。確かに軸はない。だが生きており、幸せをつかめている。

理不尽に対する耐性は、軸の有無でどちらが上か。軸はどの時代まで魅力となりうるか。一瞬でもそのようなことを考えてしまう。このタイミングでこのような大河をするのは、何か意図があるのか。最近のNHKは誘導しがちである。

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2017-09-12 14:57:34
名前無し

自分が井伊の領民・家臣だったら許せないな。井伊が良いと思ったからこそ「徳政令は望まんに!」とかまでして井伊を守ろうとしたのに、その井伊が「御家再興あきらめます。近藤の下でよろしくやってくれ」って言ってきて、理由を聞いたら「家があるから争いが起こるんだ」って言われて納得できる人いるのかな。領民たちが全然出てこなくなったから、彼らがどんな反応をしたのか知りようもないけど。
選挙公約で「井伊谷を取り戻す!」と言っていたから投票したのに、「やっぱり無理でした。普通の女として生きたいので議員辞めて結婚します」「対立候補がいるから選挙で争わなきゃならないんだ」なんて言われて納得できるわけがない。

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2017-09-12 17:12:51
名前無し

何度も見返して、気付いたこと。

直虎は自分のためにには一度も行動していない。
家のため、民のため、自分以外の誰かのため……
竜宮小僧として生きる……
しかし一生懸命に行動したけれど、その技量も知恵もなく結果的には全部失敗。
不甲斐なさを痛感し、それを自分で認めた。
和尚様にもう終わりにしてよいと言われ、泣き崩れた直虎は、その時ようやく呪縛から解放されたのだと思う。
そして、直虎は全てをリセットすることを決めた。井伊家の死の連鎖を断ち切るために、完全に井伊家をつぶしたのだ。

自分の見通しがあまかったこと、井伊家を再興する気は完全にないことを虎松に直虎は言った。
虎松の目に直虎は、井伊をつぶした不甲斐ない反面教師として映ったに違いない。これこそが、虎松が井伊家を再興させ、家を繁栄させたいという野心を育てることになるのではないかと思う。おそらくそれが和尚様の思惑。

なかなか成長しない不甲斐ない直虎の描き方に比べて、虎松は初めこそなよなよしていたが、とても利発な子供に成長している。この対比が面白い。直虎を反面教師とするために、あえて、大河の主人公とは思えないような不甲斐ない人物として描き、井伊家を一度リセットするという役割を持たせたのかもしれない。

2017-09-12 19:33:22
名前無し

魅力無いわ~

2017-09-12 19:56:19
名前無し

直虎の人生で特筆すべきところは、
・いいなずけへの一途な愛を貫いた。
・「徳川四天王」の一人、井伊直政の養母になった。
ことだと思う。
(諸説あるでしょうけど、現在、いちばん一般的と思われる説より)

どちらからも、直虎という方はとても意志が強く、人を愛する人だったのかな?と推察できる。
他の女性と結婚した相手を愛し続けるのは、苦しくて簡単にできることではないし、なさぬ仲といってもいい女性が産んだ子どもを養育するのも、並大抵のことではない(乳母はいただろうけど、自分が産んだ子でも子どもを育てることは大変なのに)。
とても魅力的な人だったと思うのに、この大河ドラマでは、直親への愛情は過去のものとなり、虎松を養育することさえしない。どうしてこの2点をきちんと描かなかったのか、不可解。

すでに他の方も書かれているが、これでは、大河ドラマの主人公としての価値がないように思える。
魅力のない主人公を、何か月も見せられるのは苦痛だ。

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2017-09-12 21:10:24
名前無し

このドラマの登場人物は現代的な考え方しか出来ない驚きの緩さと優しさを持った不思議な人々が沢山居ますが、直虎みたいな甘えた中年女性は例え現代に居たとしても生きてはいけないと思います。

社会に出れば理不尽な事も、一人では受け止めきれない程に辛いことも沢山あります。
それでも大人として、社会人としての責任として親に泣き付いて独断で会社を辞めますなんて出来る筈がないし、ましてやそれを周囲の人々がよしよし辛かったね頑張ったねとばかりにその後の沢山の人々に降りかかってくる迷惑も考えずに頭を撫でてくれる訳がありません。
それも生まれだけでトップに近い地位に居た場合、あれほど身勝手な行動を起こして反発を招かないわけがない。

自分が逃げたいばかりに、当初に誓った筈の覚悟も何もかもあっさりと忘れてずっと想いあっていたとはとても言えない盗賊とあっさり一緒になる…
井伊の領民達は、自分が女として幸せになりたいばかりに、何もかもを中途半端でほっぽりだした直虎をどう思うでしょうか。
普通の戦国時代の武装した農民たちであれば、一揆を起こして城へ責めて来て、直虎が殺されてもおかしくないほどの裏切りだと思いますが。
しかしこの平和な直虎のなんちゃって戦国時代のこと、農民達もあっさりと認めて直虎さまが幸せならそれで良い~なんて言いそうですね。

直虎には敵さえも認めざるを得ない抗えない何かがある、魅力があるとでもいう風に大国の大名等が挙って褒め称えていましたが、そういう人間的魅力というのもやるべきことをやってから、仕事が出来る事が前提で付属として着いてくるものでしかない。
能力や知性が無ければ、人間性は空っぽに見えるだけです。

周囲をあれだけの大国に囲まれて、小さな国が如何にして生き残っていくか、知略を駆使し、強かに政を行っていく女城主が描かれるかと思いきや、自分から国と家を滅ぼしに行った様なものではないですか。
直虎がもうやめたい、盗賊と結婚したいとぴーぴー泣いた時点で最悪の一言ですがそれでも、周囲の人間や親が、心を鬼にしてでも「逃げることは今更許されない。井伊の血を継ぐものとして当初の覚悟を貫け」と言うべきでした。
虎松に、好きな男と一緒になりたいから農婦になります!な情けない姿ではなく、本当に欲しいものを切り捨ててでも井伊家を守り、領民を守る覚悟を見せるべきでした。
発情描写ではなく丁寧に惹かれあう過程を描き、それでも龍雲丸とは決別し、直親と別れたように井伊に身を捧げるべきでした。
でなければそれこそ、直親は浮かばれず政次の誰に見せているのか分からなかった仰々しい大芝居の磔も無意味になってしまいます。

本当に、話も整合性が取れてないし歴史考証もいい加減で、一貫性の無いとても地位ある人間とは思えない無責任な直虎は、まるで脚本家や演出家、製作スタッフそのものだと思えてしまいます。
まさか龍雲丸が退場する際には、「龍のうた」なんて発売しませんよね?

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2017-09-12 22:07:51
名前無し

直政が、かっこ悪かったら、どうしよう。ち~んって、なっちゃう。大丈夫だよね?

2017-09-12 22:45:58
名前無し

山口さやかとか貫地谷しほりとかって他のドラマでは目力があって良い女優さんなんだけど、この「直虎」ではまるで人形のように個性がなくなってしまうのが不思議。
山口さやかなんて相葉ちゃんと寺尾さんの月9とか凄く良かった記憶があるのに。
橋本じゅんも映画の「関ヶ原」の演技見て凄い迫力で、このドラマとは全然ちがってた。
まるで柴咲コウを輝かせるだけのドラマ。といっても肝心のヒロイン自体が魅力がないので、見ているとモヤモヤする。
「ごちそうさん」や「仁」「天皇の料理番」のヒロインはこんなにチヤホヤ甘やかされてなかったのに、何となく「おんな城主 直虎」ってドラマが異色すぎて。ここの掲示板で当初はこの大河は朝ドラ的なヒロインだといわれてたけれど朝ドラのヒロインだってもっと色々苦労してる。「ごちそうさん」の杏さんの役は、義姉さんにいじめられたり旦那がいなくなっても待ち続けたり、「天皇の料理番」の黒木華は旦那がなかなか上手く行かなくても耐え続けていて、そういうドラマの積み重ねはちゃんとできていたのになぁ。脇役も生かせていたし。「直虎」だけ別の人が書いたドラマみたい。
お笑い部分を生かすのも基本、シリアスな部分がちゃんとあってキャラクラーが描かれていてのことだから、あのマツケンサンバには失笑しかなかったですね。

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2017-09-12 22:56:14
名前無し

そうなんです。これ、違う人が書いた作品みたい。
発言も変。そんな人なの?
ゴーストライター?別人みたい。

2017-09-12 23:10:28
名前無し

直虎の功績は許嫁への一途な愛でも、虎松の養育でもないと思う。
それは後から想像した女城主に対する幻想だと思う。
そもそも直虎が女であった確証もない。
直虎は全く優れた城主ではなかった。
強くて美しい直虎はゲームの中の話。

そもそもこのドラマのあらすじがおかしい。

史実に残る直虎の功績は徳政令を引き延ばしたことくらい。
その他に残る史実は家老ごときに城を乗っ取られるという愚かな城主であったということ。
その点を見ると、もし本当に直虎が女であったのなら、ドラマと全く同じだとは思わないが、おそらく同じくらい愚かな城主であったと想像できる。
もし、優れた城主であったのなら、近藤や鈴木などのようにもっと慎重に見極めて徳川に上手く擦り寄り、家名をつぶしてしまうような醜態はさらさなかっただろう。

そもそも虎松は幼い頃に養子にいっている。直虎に育てられたわけではない。井伊が潰れてしまった悔しさをバネにして、家康に上手く気に入られるようにし、自らの力で功績を上げ家名を再興させたのだ。

これをそのままドラマにしたら、今放送されているドラマの直虎よりも救いようのない愚かな城主の話しになりそうだ。まさに、虎松の反面教師としての存在だろう。

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2017-09-13 00:11:07
名前無し

お涙頂戴、説明台詞、うるさい劇伴、極端展開、グロキーワード…
いつも通りの安定の森下脚本作品でしょ。
どれも大体こんなもん。
枠が違うだけで中身は一緒!

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2017-09-13 00:11:41
名前無し

ここまでこのドラマを見てきて柴咲コウはミスキャストだったと気づきました。彼女は根っこのところで男に甘える他力本願なところが芝居にも出てしまうタイプだと思う。女城主はそれではいけないのだ。
僕がピンときたのは松居一代だ。あの執念の粘着気質こそが女城主にぴったりだと思う。
ああいうドロドロした女の迫力が必要だった。

2017-09-13 01:36:39
名前無し

そもそも、どうして直虎が大河の主人公にえらばれちゃったのかなぁ、と思う。
制作側は、大河の主人公に直虎を選んだ時、直虎は1536年ごろに生まれた女性で、井伊直親の許嫁で、井伊直政の養母、という説を採用したのかと思うけれど。
(直虎については、いろんな説があるけれど、そのうちの一つ)
話の創作に困るくらいなら、もっと大河の主人公にふさわしい人がいたと思うのに・・・
魅力ない主人公を何か月も見せられて、割を食うのは視聴者。

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2017-09-13 01:37:19
名前無し

森下さんが成功したドラマってすべて原作つきなので、それらとこのドラマから言えるのは、「原作つきのドラマはうまく作れるが、オリジナルはだめ」ということ。
しかし、不思議なのが「ごちそうさん」。
あれは朝ドラの中でも特によくできている作品で、台詞は洗練され、人間も表面的でなくきちんと書けているし、テーマもトーンも一貫、破綻は見られず伏線もきちんと回収、下品に堕すこともなく、ユーモアのさじ加減もよく感動もあるいいドラマでした(ついでに劇伴も、直虎のようにやたらうるさくてイライラさせるようなことはなかった)。
私の場合、「ごちそうさん」と「直虎」を比べて“脚本家別人説”をとりたくなるほど、頭をねじりまくっています。

果たして、どちらが本当の森下さんの実力なのか。
ドラマには、ゴーストライターとはいわないが、脚本協力という形で名前の出て来ない複数の手が入ることがあるようです。
(某朝ドラの脚本家がそれをやっていて話題になったことがありましたっけ。)
大河は何と言ってもとんでもない長丁場なので、たった一人じゃ無理ということが、もしかしたら今作にもあったかもしれませんね。

しかしそれでも、メインの筋立てが支離滅裂すぎる。
今まで築いてきたことを一瞬で破壊する展開も顕著で、これもちょっと尋常ではない。
人物造型も、主人公をはじめ主要キャストでさえあやふやで、どういう性格で何のつもりでその行動をしているのか、非常にあいまい。
もし、これをたった一人で考えているとしたら、脚本家として心配になるレベルです。

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2017-09-13 02:18:31
名前無し

ホントに「ごちそうさん」は良かったよ。あれが良すぎたせいでその後の朝ドラで唸るようなレベルのものがなかなか出てきていない。それにあれが良すぎたせいか「天皇の料理番」「わたしを離さないで」は期待しすぎたせいか少し微妙でした。
龍雲丸が直虎と、あの過去の思い出の場所でキスしてたのは、わかりやすく言えば「ごちそうさん」で言うと源ちゃんがめいこにプロポーズして、それを受けちゃった。みたいな衝撃というか、いや別にそれで2人が幸せになるんならいいんですけど、それで大丈夫なんですか?!みたいな。やっぱり小野のことや直親のことがひっかかるというか。

井伊家のけじめの線でいえば、このドラマの中で言えば小野が死んでしまったことでいったん井伊家は完結しちゃったことになるのでしょうが、だとすれば小野と直虎の「地獄で云々」とか一切なかっかことになっているし、そんなに簡単に片が付くなら虎松の身代わりになって死んだ子供の話などしなかった方がよかったし、おまけに直親の忘れ形見・虎松と直虎の接点がほとんどここ数週間描かれないことで、直親のことが印象が弱くなっているので、直虎は意思を半ばにして亡くなっていった人達への思いがすっぽり抜けてることに違和感とでもいうか。
ここまで残念感が残るのなら、あの変な槍ドンで呪いの言葉をやり取りするのが直虎と小野の最後ではなく、ちゃんとした愛の言葉やどちらからかの告白があって、ほんのつかの間の間でもちゃんとした言葉でお互いを大事に思えるようなシーンが1つでもあれば、その後あえなく小野は近藤にやられてしまった、とかの方がまだ納得できた気がする。
まさか直虎が小野を槍ドンしたのはその後、近藤と仲直りする、それだけの為ではないよね。ってそう思えてしまう脚本コワイ・・
そう、このドラマ芯の部分が抜けている。それを必死に龍雲丸や和尚が直虎の横で人物の心理を必死に説明しているという不思議な光景。

あれだけ!ほぼ1月から幼年時代の小野の直虎への片思いを延々見せられ、直親亡き後の小野のツンデレを4月から5ヶ月近くも見せられ、あんな最後じゃ、今まで見続けてたものは何だったんだ。あの長々と高橋一生ばかりを来る日も来る日も見続けていたのはあんな残酷なシーンを見るためだけなのかと考えるとがっくりくる。あんなに簡単に龍雲丸と一緒になるなら、ずっと傍で見ていた小野は何だったんだという話になってしまう。
小野、龍雲丸、直親のキャラの造詣や展開が、どこかで大きくズレていたというか取り返しの付かないレベルのキャラの設定ミスがあったのではないかなと思ってしまう。

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2017-09-13 07:35:50
名前無し

えぇ~?
なんで、そうなるかなぁ…
これって史実通り?…んな訳ないなら、いっそのこと‥なんでもっと早く還俗して、政次と一緒にならなかったんだよ。
高橋一生は、視聴率と話題性だけで、ここまで引っ張られなきゃならなかった…ってのが、完全に露見したな。最悪。

2017-09-13 07:57:25
名前無し

脚本家が誰とかいちいち意識して見てないのだけど、出演者がカブり過ぎると新鮮でなくなる。脚本家にとってはファミリーだろうけど。
『ごち〜』の「かまど」さんは日本髪にピアス穴があり、インドに留学でもしてたのか?
源ちゃんの山伏は似合わないな。

2017-09-13 08:22:21
名前無し

前にコメントを書いたものですが、別に脚本家をかばうつもりはありません。ただ今までのと作風が違うので不思議と書いていただけです。ここの感想の感想を書くとどうしても場が荒れちゃいますので、粛々とご自分が考えたドラマの感想をかきましょう。

2017-09-13 08:25:07
名前無し

直虎は、森下さん自身か?

2017-09-13 08:52:56
名前無し

なぜ井伊の再興をあきらめるのか?という問いに対する直虎の答えというのが、まったく理解できない。

「見通しが甘かった」というが、何の見通し? まずこれだ。
「これからはこうなってこうなると予想されるから井伊はこう再興できるはず…」なんていう長期展望のもと再興に向けて突き進んできたが、周りの情勢が予想と違ってきて予定が狂い、結局井伊が滅んでしまった。
とか言うなら分かるが、彼女って、そういう長期的なビジョンなんてまったく持たず、時々に起こる問題に場当たり的に対処してきただけ。(このドラマの作り方が如実に出ている)
徳政令が出された→じゃあ方久
金がない→じゃあ材木、綿、鉄砲
領地を広げよう→じゃあ気賀
今川へ対抗しなきゃ→じゃあ徳川の援軍

後ろの2つは結果的に失敗してしまったが、これは外部から突発的な邪魔が入ったからで、「見通しが甘かった」からではないし、直虎がいようがいまいが起きたこと。
その無残なありさまにショックを受け、虚無感にさいなまれて、もう城主を降りたいと思うようになった…というならわかる。

それを、「見通しが甘くてこうなった」「我のせいじゃ」「我のような力のない者が城主であったからじゃ」→城主を降りる
という理屈が、まったく理屈として立っていない。
むしろ、何のどういう「見通し」なのか、何をもって「我のせいじゃ」なのか、まったく分析的に捉えられない頭の悪さこそが、城主として大きな欠陥で反省すべき点だろう。

しかも、そういう自分を反省するどころか、城主を降りるだけでなく「お家再興をあきらめた」などと言い出す始末。
その理屈がまた、「家がないほうが幸せだということもある」などという、ぶっ飛んだトンデモへのこじつけで周りを説得しようとし(また周りがそれで納得するのだ)、仰天させられる。当時にそんな考え方があるか。現代的にもほどがある。

史実ではお家再興はなっているし、このドラマでもそうするつもりだ。ならば、ここで直虎が「お家再興はあきらめた」などという必然性はまったくない。
虎松が松下へ行くことでいったんは解散するが、そのうちにいつか必ず再興への道を探る。それまで皆、各所で耐えてほしい…と言って解散すれば済むこと。そのあたり、お得意のフィクション操作でどうにでもなろう。
そうすれば、すべての井伊の人間とすべての視聴者は、芯から得心して次へ進めるのだ。

ついでに言えば、城主を降りて盗賊と一緒になる、というのもどういう理屈と必然性なのか、まったく理解できない。
「あんたの好きにすりゃいいんでさあ」「一緒になりたい女がいるんでさあ」と言われて、心理描写も何もあったものじゃなく、あっという間にくっついてしまった。
まったく謎の話だ。

いろいろ書きましたが、要は、森下さんがこのドラマの中のいろんなプロットを成立させている理屈って、これだけに限らず、よくわからなかったり疑問を感じるものが多かった。支離滅裂と感じることも多く、そのため、セリフが変で飲み込めない、ということも頻繁にありました。
今までの森下ドラマではあまり感じたことのないことで、脚本家が別人みたい、という感想が出ていますが、私も、真実はどうあれ、まったく同感です。

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2017-09-13 10:26:43
名前無し

殿が城主でなくなったらどうなるんだろう。終わってまうやーん。
和尚さんは虎松に何を言ったんでしょうね。
今川の落ちぶれ方が激しい。
一地方の話だからチマチマしてるのは仕方ない。

2017-09-13 13:06:13
名前無し

武田信玄が壊れてるw

2017-09-13 16:23:52
名前無し

ごちも首を捻るようなところが時々あったけど、このドラマほどはひどくなかったと思います。
笑いどころらしきところもあまり上手くないのも同じですが。
別人とは言えないまでも、誰かの脚本への介入を強く疑ってしまいますね。
花アンに似てるという意見に同意でして、もしかして同じ誰かの介入?なんて。

2017-09-13 18:04:15
名前無し

普通っぽいありふれた話しの12話までに比べたら、今の話しの方がマシかな。人間くさい感情を丸出しな感じがいい。
やっぱり12話から34話までが最高!!
別に高橋ファンじゃないけど、政次のエピソードはなかなか見応えあった!
もうあれを最終回にしてもいいと思うが、その後の井伊が気になるので、最後まで見る予定。

2017-09-13 19:06:01
名前無し

あの時代に、「家が無い方が幸せだ」「家があるから争いが起きる」「見通しが甘かったので、もう決定事項だけど私は領主辞めます!一応事後報告」なんて舐めた事を言う人間も、それを認めていい大人の女をよしよしする激甘な周囲の人間も、最早生きていく価値は無い。

史実の直親が何故10年にも渡り潜伏し、匿われた先で子をもうけたか。何故そうまでして命を繋ぎ、井伊へ帰ってきてから当主の義務としてしのと結婚し、虎松をもうけたのか。
ひとえに、家の血脈を繋ぎ広く根を張り、後世へ遺していく為でしかない。
一寸先は闇で、自分の命の保証など何処にも無い時代だっただろうから。
浮気だとかすけこましだとか、そんな現代的な考え方では勿論無い。
妻は複数持つことは当たり前、子を何人作ろうが成人するまで生きている確率は低かった時代に、恋愛云々等殆ど考えている暇など無かった筈。

史実の小野政次だって、井伊家よりも己の生家である小野家を一番に考えていたと思う。
勿論今回のファンタジー政次の様に直虎直虎とうじうじ片想いなどせずに、普通に妻子が居た。というか、例え片想いしていたとしてもそれが当たり前。
結果として、仕えるに値せずと判断すれば下克上され家が乗っ取られる事はよくあることで、当時の武士としてはそれは当たり前だった。

数少ない史実の通りに描けば、小国の中での内輪の争いや大国に翻弄される様をまざまざと描き、緊迫感のある大河ドラマになっていたかもしれない。
ただその技量も、歴史への情熱もCD発売までして熱を出したり己の作り出したほぼ創作のキャラに興奮している様な女性製作スタッフ達にはまるで無かったのだろう。
直虎と同じように、大河ドラマは荷が重すぎたとも言える。
NHKはこれを教訓にしてもう2度と、史実が定かでなく存在すらあやふやな人物を女性だったかも?というだけで貴重な大河ドラマの題材には選ばないで欲しい。

民法の何倍も莫大な制作費をかけて毎週放送しておいて、池の水を全部抜くに視聴率は負けるんだから、今作はもう放送する意味も価値もない。
本当に受信料の無駄。
ちやほやよしよし農婦龍雲丸の嫁直虎物語は最終回で、来週からは直政の井伊家再興出世物語を放送して貰いたい。

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