5 | 80件 | ||
4 | 36件 | ||
3 | 11件 | ||
2 | 6件 | ||
1 | 23件 | ||
合計 | 156件 |
これ映画もやるんですね。原作者の濃いファンが多そうな気がする。
電話の音、車で被害者と共に奔走する捜査員たち。マスコミと警察上層部の板挟みに会う広報官とスタッフ。怒濤のように押し寄せるストーリーの波にもまれて、私も二課長のようにフラフラしそうw
次回最終回、どういう決着を見せていくのか。私は行方不明になった幸田、やけに物わかりのいい被害者になった雨宮、録音ミスをして引きこもりなった男、なんかが気になります。それにしても被害者が段田さん、尾美さんっていう流れっていうのもいいキャスティングしてますね。
今までに見たことがないような隙のない、緊迫感に満ちたドラマです。
あんなに何度も走らされて、情報を出したりすることもあるんでしょうか。2課長がひ弱そうな若造な分、本当にリンチのようで、見ていていたたまれなくなりました。
被害者の父親の叫びが、悲痛で、どうにか狂言出会って欲しいと思いましたが、64事件に酷似しているので恐ろしい結末が待っているのでしょうか。
うらなり二課長は意地を通しましたね。でも会見は、とても空しく哀しい消耗戦でした。
自らの存立を賭け、情報を渡すまいとする刑事部。その刑事部を引っ張り出そうと目論むプレス。そのプレスとて一枚岩ではない。乗り込んでくる東京勢にシマを荒らされ、臍を噛む。
女性記者は泣いていました。東京に頭ごなしにされる地元の悔しさは、広報も記者達も変わらなかった。彼らの間に奇妙な「連帯のようなもの」が生まれた瞬間。
しかし騒ぎは大きくなり、結局長官視察は中止が決まる。
全ては振り出しに戻り、それぞれの「プライドへの拘り」が招いた消耗戦は無駄に終わりました。
いや、無駄ではなかったかも知れない。三上がロクヨンの再来に斬り込む切っ掛けにはなった。室長の仕事をこなしながら、参事官松岡との約束を守りながら。
そんなに上手くゆくはずないだろうと思いつつ、部署を渡り歩いた三上だからできる、やってくれるかも知れない。ついそんな気にさせてくれる。この辺りの展開はとても上手いです。
いよいよ来週は最終回、最後まで目が離せません。
「い、今、新たな情報が入りました」
この発表の陰でも、三上のような男が駆け回り、どこかで声を荒げているのだろうか。これから現実のニュースでこの言葉を聞くたび、そんな事を考えてしまいそうな自分がいます。
毎回いまいち話を追えてない感じが残るのですが、
最終回を見れば全体像が見えてすっきりするのかな。
よく分からない部分はあるけれど、それでも見てしまうパワーのある作品だと思います。
ただ映像がアップが多くて疲れる。
枠自体がまだ認知されてないと思うし、ひっそり始まってひっそり終わっていく感じ。視聴率につながらなくて残念。
この緊迫感に毎回気付いたら引きずり込まれている。
録画組ですが、早回し無しです。
本当に俳優は本業じゃないの?とびっくりしてしまいそうなくらいのピエールさんの演技力。
アカデミー賞ものなんじゃ?
何度も行き来があったせいで、今回何度も登場した4課の刑事さんたち。
まるで組事務所の前って感じで、ドラマとは別に「すごっ、面白っ」と登場の度にウケました。
佇まいがほとんど893。
実際そうなっちゃうみたいですけど、それを裏切らないお一人お一人の仕草。
唯一、腰に手を当てている仕草だけが警官の雰囲気を残してます。
私も幸田、雨宮、引きこもり君の3人が気になります。
あと、なぜか余裕の二渡も気になる。
あと、尾美さん登場でひっくりかえりそうに。
よくこれだけ人材を集められたなと。
ここまできて更に尾美さんの投入とは、いやいや恐れ入ります。
ドラマの中身的には、日頃あれだけ対立していた県警記者クラブの記者さんたちが、東京組がやってきた途端に三上側になっちゃって、やっぱり立場は違えど毎日同じ建物を根城に仕事してる仲間意識はちゃんとあったんだなあと、その熱さにウルッときました。
あと、会見場面のリアル感のすごいこと。
本当に今、誘拐事件の報道会見会場にいるかのような雰囲気に圧倒されました。
次回、何がどのようにつながってくるのか、行方不明の三上娘は無事なのか、いろんな不思議がいっぱいのまま。
一番不気味なのは雨宮さんですが・・・。
三上が名刺の裏に書いた「午後もう一度伺います」って、その後、行ったんだっけ?覚えてない。
面白い刑事ドラマです。
熱心な視聴者がたくさんいらしゃるんですね。
NHKのドラマは結構好きなんですが、これはついていけず離脱しました。
これくらいの重厚感だと三話くらいまでしか見られない。
でも、いろんなドラマがあって良いと思います。
NHKさんには視聴率気にせず、後に残るいろんなドラマを作っていただきたいと思います。
ドラマの分かりづらさは、並大抵じゃないと思う。
聞き取りにくいのも原因かな?
組織のドロドロに興味ないからかな。
ここでは評価いいけど、視聴率はすごく悪いみたい。
観るのしんどいからネタバレ観てしまったら、予想通りだった。
映画やるらしいけど、そっちのほうが面白そう。
ピエールの滑舌がもう少し良ければな~
5話終わってから、一気に観ればよかった…
続きが気になっちゃって。
フィクションとはいえ、子供が犠牲になるのは見るのが辛いですね。ピエール瀧さん、渋すぎる!!
三上の板挟みが、見ていて胃が痛くなりそう…
でも、タフに乗り切る姿が素敵です!!
大人の男の魅力が全開ですね♬
警察と記者クラブが対立することが双方にとってどういうメリットがあるのか。
双方は理容師合う立場にあるはず。
お互いが相手を敵視し、自分の立場だけを主張するなんて、こんな低脳な日本人が本当にいるのか。
まるで30年前の警察ドラマを見ているようだ。
もっと性善説で人間を描けないのか。
見ていて不愉快になるドラマはそれだけで不可だ。
D県D市って、小説の場合は、全てが架空の世界でも読者の想像力に任せればいい。
しかし、ドラマの場合はどうしても影像で描かれざるを得ない。
影像では実体が出ているのに、それを架空の名前で呼ぶことにとても違和感を感じる。
眼では現実の場所をを追っているのに、ドラマは空想の世界で進んでいく。
どうせここまでやるのならば、背景も建物も全てCGでやってほしかった。
ストーリーがわかりづらい。
演出が自分に相性悪いのかなー?
とりあえず先週から脱落。
映画が公開ってかいてあったから、ストーリーがわからない方が面白いかと思い、そちらに期待!
映像に凝りすぎ・・・。とにかく見づらい。土曜ドラマって全部そうなんだよな。ロンググッドバイとか外事警察とか。
確かにNHKらしいけど
重たい感じだけど、結末が楽しみ
原作を読んでる人なら分かると思うけどできはかなり良い!
多少端折っているとこもあるけど原作通り進んでいる。
見づらい、分かりにくいと言っている人は原作を読む事を勧める!
この土曜日が 最終回なんですね~
最後、どうなるのか期待大です♪
早く見たい~♪
絶賛する人が多いようなのでバランスを取るためにそうでない意見をかいておく。
もう一回で終わりとなるが、第一話目からこのドラマについて思っていたことが、特に第4話目話でよりはっきりとしてきた。
まず前提条件として原作を読んでいないので原作について話しているのではないということ。
あくまでもこのドラマもフィクションであるということ。
その上でドラマ上の主人公の立場について考えてみると、このドラマに2つの対立がある。
1つは主人公の上層部、上司ともう一つの対立する集団として記者クラブの存在がある。
一方で警察内部の問題として刑事部と警務部という対立もある。
ドラマを見ているとつい忘れてしまうが、これは製作する側がフィクションとして意図的に作った組織または対立だ。
そして警察内部に関して詳しく知らない視聴者から見れば、ドラマに描かれている警察内部の事情が事実かどうかというのは、見ている側がこのドラマが面白いと思うかどうかついてあまり関係がないように思う。
大きく事実と異なっていれば事情を詳しく知らなくてもおもしろさを損なうが、多少事実と異なるところがあったとしても受け入れられる。
どうしてこのドラマが面白く見れないのかについて考えると、
結論だけ言えば、重要なのは、そのように創作された警察内部の対立や記者クラブとの対立が、視聴者にとって、自然なもの、理解できるもの、であることが面白さにとって必要だろう。
個人的意見では、このドラマはそれに失敗していると思う。
また、主人公の物語としてのこのドラマのおもしろさは視聴者が主人公に興味や関心を持てるかどうかということで決まってくる。
これも個人的な見解を言えば、無駄な場面が多すぎて、この主人公を視聴者が理解できるように作ってはいない。
これだけ、原作を忠実に再現したドラマは、はじめてだ。とにかく、すばらしい!
ぐだぐだ言うやつは、まずは、原作を読めや!読めば、このドラマが、いかに秀逸かがわかるはず!
原作に忠実ならすばらしいドラマなのでしょうか?
私もこのドラマのおもしろさがわかりません。
原作は原作、ドラマはドラマでしょ。
マスコミって本当にここまでアホなんだろうか。結局情報なんかどうでも良くて、自分らが来てやってるんだからそれに見合った人間を表に出せよって、いわゆる体裁第一ってことでしょ。地元記者にしてもそうだし。泣いてるのだって色々それっぽいことは言ってるけど、結局は自分らの立場の話が主たる要因だろうし。
それにほんの数秒思考をめぐらせることすらせずに、なにかにつけちゃギャアギャア騒いで余りにも沸点低すぎる。幼稚園児でももうちょっと考えようとするんじゃなかろうか。警察沙汰になるモンスターペアレントとかのがまだ冷静なんじゃないの。
とにかくマスコミ側にもそれなりの言い分があるとはとてもじゃないけど見れないな。もしこの話に、この記者達(地元記者も含む)の正義みたいなものが出てくるとしたら、演出ミスとしか言いようがない。記者は悪だとして描いてるならこれで全然OKだけども。
まあドラマ自体はそこそこ面白いんだが。
30分頑張ってみたがギブ
なんとも切ない話だった。
被害者の目崎がロクヨンの真犯人だったのはわからなかった。幸田が働いている場所が出た時ととヘリウムが切れた頃犯人が幸田だとわかった。(私は推理は苦手)原作読んだ人が詰めこみすぎと書き込んでいるのをみてより一層奥深い原作を読んでみたいとおもいました。三上の娘は・・・で終わる所が何気に・・・
映画よりいいと思うんだよね。キャスト。
でも、ピエール瀧ハンサムすぎ
原作イメージ ピえール瀧っていうより、嶋田久作だけど…
一瞬も目が離せない、素晴らしいドラマだった。
警察内部や警察とマスコミの対立などを描いた作品で、わかりやすく薄っぺらいドラマにはうんざりしていたが、
このドラマは組織だけでなく個々の人間性がはっきり描かれ、おのおのの対立と協力が表面と水面下で複雑に重なり合い、現実としてさらに人々…組織を巻き込む、という複雑な現象を見事に表現していたように思う。
また、暗い映像から伝わるリアル感と孤独感は、心に深い余韻を残した。
タフで繊細な三上。。とても好きだったな~。(ピエールさん、ぴったりでした)
終わっちゃってホント、悲しい。映画が待ち遠しいです。
まさかの真犯人が 目崎だったなんて…
公衆電話の プッシュボタンがすり減って
文字が消えてしまってたのには ゾッとした…
雨宮の復讐を物語るシーンでしたね…
三上の娘の件は 解決してないけれど
夫婦の絆を 改めて考えさせられた。
そして
最後の電話は 幸田?雨宮?やっぱり娘?
緊張感と重みがあり 見応えあるドラマでした。
23:59:35さんに全く同感です。
質の高いドラマで、非常に見応えがありました。
事件物のドラマの主人公は大抵が格好よくて、私生活に深刻な悩みなど存在せず、面白いようにサクサクと事件を解決していくのが常ですが、このドラマの主人公は、娘の失踪という深刻な悩みを抱え、また職場では理解のない上司に苦しめられ記者たちとの板挟みになり、部下の指導にも頭を悩ませ、古巣の刑事部のしがらみも抱え、同期との対立もあり、個人的にも64事件の後味の悪さを引きずっている、その上で現在進行形の事件に広報官としてしっかり対応しなければならない、という何重苦かわからない状態がしっかり描写されていて思わずのめり込みました。
そこに大変リアリティが感じられたからです。
世の中の勤め人って、傍からはわからずとも私生活にはそれなりの悩みを抱え、職場の人間関係にも悩みを抱え、仕事そのものにも悩みを抱え、それでも懸命に仕事に励んでいる、そういう人が多いと思うからです。
そういう意味でピエールさんの三上は、非常に親近感がわく存在でした。
また、警察内部の愚かとも思える静かな抗争は、いかにも「有りそう~」と思えるようなことで、これまたリアリティを感じました。
サラリーマンって本当に嫌になるほど自分を守るのに必死。
わずかなミスでさえ認めようとせず、それどころか責任逃れのためや予防線を張るために人を貶めても平気、ややこしいこと面倒臭いことは同僚に押し付け、自分は都合のいいところだけを囲って出来る人間でござい、ってな顔をしている輩がいかに多いか。
若い頃はわからなかったけれど、この年齢になると見えてくるから、このドラマで描かれていることも「あるだろうなあ」と思えてしまう。
いろいろなことを考えさせてくれるドラマでした。
三上娘の家出が解決しないのも、「らしい」です。
すっきりしないんですよ、世の中って所詮。
それに、もしかしたら娘さんはたまたま家出という形になってしまっているけれど、もしかしたら既に自立の道を歩み始めているのかも。
母の言葉から、その可能性を感じました。
もう親の庇護の下にいることは必要とせず、他の誰かと生きていくことを探そうとしている、そういう成長をとげていると。
多少端折られて作られているのだとしたら、原作を読んでみたい気になりました。
第2話から観ました。クオリティーの高い内容で、第1話から観なかったのが悔やまれます…。
県警の広報官という特殊な職種だったので、身内である警察と記者との板挟みになる状況がわかりづらかったのですが、ピエール瀧さんの重厚感のある演技に釘付けになり後半は気になりませんでした。ラストもありきたりの物でなく、あっと言わせる内容で泣けました。
まさか滝氏で泣かされる日が来るとは、、、笑
しょんないの録画見た後にドラマの録画を見た事を後悔。
単純明快じゃなく視聴者に考える幅を持たせるいいドラマだったと思います。4話までの鬱屈した感じが嘘のようにスッキリする最終回は圧巻でした。
原作はこれから読みます。
掛け値なしに素晴らしい作品!
同じ公務員の中間管理職として、ピエールさんの三上には感情移入しまくりでした。
本作品中、唯一「アレレ?!」と感じたのは、雨宮が電話の声で犯人をつきとめるくだりで、正直「そんなにうまく…」とは感じましたが、彼の異常なまでの執念を表現するには、あれが最も効果的な描き方なのでしょう。
私も、原作は是非読んでみます。
これだけ重く暗いどんよりした雰囲気のドラマで、最後にこれほどすべてがすとんと落ちるすっきり感を感じさせてくれるとは予想外でした。幾重にも重なりあった伏線が見事に解消されましたね。ほんと、すごい!もちろん、原作自体が素晴らしいのでしょうけれど、ドラマとしても実に見応えがあり最後まで惹き込まれました。
無骨な昭和の警察官を演じきったピエール瀧さんはもちろんのこと、64被害者の段田さんも、被害者であり加害者でもあった尾身さんも、迫真の素晴らしい演技でした。娘を助けてくれと必死に犯人に訴えかける父親としての尾身さん、事件が復讐であったと知って茫然自失となる尾身さん。そして10年以上かけて電話帳を一軒一軒当たり、執念で犯人を突き止め復讐を成し遂げた段田さんのやるせない表情。本当に秀逸だと思います。
この事件を経て、刑事への復帰より広報官としての道を選択した瀧さんの清々しい表情もよかった。
最後の三上宅への電話は娘さんからだと願いたいですね。
そんな曖昧ながらも希望を感じさせる終わり方もよかったです。
本当に素晴らしい作品でNHKの実力を改めて感じました。
最終話を見終わりました。上下巻八百ページの情報量をよく五話に落とし込んだなと思う。
そのためにバランス配分を微妙に変えていますね。最後の百ページ「ロクヨンの再来捜査」にほぼ一話を割いた。文章でなければ説明しずらい心理描写はどうしてもあるのだけど、そこを映像で巧みに補いながら、物語の力点とドラマの盛り上がりを最後にうまく重ね合わせた。
時間軸を何度も前後しながらロクヨンの核心に少しずつ迫ってゆく展開や、併行して走るいくつもの伏線が最後に一点に結ばれる面白さは、最後まで失われる事はありませんでした。
細かく見ればいろいろある。同期二渡の行動の謎は薄まり、行方不明の娘のその後は語られない。目崎がちぎって食った半分のメモは映ってしまう。でも、気になったのはそのぐらいだ。
「俺たちは今、ロクヨンの捜査をしている」事件の解決を十四年間淡々と待ち続けた松岡達の執念は十分に伝わり、広報という「家の主」になった三上が刑事に戻る事もまたないだろう。
ともすれば身内を庇う警察のイメージが変わる。それぐらい登場人物の誰もが魅力的だ。
これほどのドラマを作り上げる力量溢れるスタッフに、本当は七つ星ぐらいをあげたい。
雨宮の執念だな。脅迫電話の声が幸田だ、って分かった時点で同時期にいなくなった雨宮が浮かんだわ。電話帳の件は凄かった。公衆電話のボタンの数字が消えて無くなってるカットで身震いするほど。いい演出だわ!だから彼は同じく娘の失踪で悩んでいる三上に優しくなったんだな〜というなるほど感も増す。全編録画撮ってあるのでもう一度最初から見直すつもり。原作も読みたくなったなー
最終回の緊迫感
恐ろしかった!
娘を思う父親の気持ちをもてあそぶかのような
犯人の電話
その父親の悲壮さに同情していた気持ちを
こうも見事にひっくりかえされてしまうとは!!
段田さんの「娘を助けてください」の声と
第二の被害者の悲鳴のような命乞いと
「なぜ」新たに、子供の命を守ろうとする父親を犠牲者として選んだのかと
ずっと疑問符で見ていた思いもいっきにすっきりと解明されて
長い長い父親の恩讐がここに終止符を打つのですね。
草むらに放置された冷蔵庫にすがりつく尾美としのりの姿が
64の父親の気持ちを晴らしてくれるはずもないのでしょうけれど。。。
原作未読なので、読んでみたいです。
NHKにしか作れないドラマ。
こういうのがあるから受信料払う。
演出の井上氏、「その街の子供」や「あまちゃん」の人だったんですね。
原作を読んでいません。
あと一話で終ることができるのか気になってましたが、いい最終回でした。
呼鈴の音、プッシュ音。
時代をよく表していました。
すごいもん見せてもらいました。今期ナンバー1はこのドラマだ!
電話帳と公衆電話。
留守録機能と携帯を駆使する周囲に反して被害者父が使用し続けた道具は事件当時のままだった。周囲がどれほど「時間はたったよ、すべては変わったよ」となっても娘を失った時点から前へ進むことはできない、その象徴のようでした。
人を極限まで苦しめることでしか上を見上げることができなかったのも辛い。社会がきちんと加害者を捕らえ、謝意を促し、法的に罰することができていればそんな人の不幸を望むという辛い業を負わなくてもすんだのに・・・。
いえ、あるいは事件というものはどうやっても被害者加害者関係者すべての人生を狂わせるものなのかもしれません。狂わせられながらもそれぞれのその後を生き続けるしかないのかも。
とにかく人と時代を描き切った見ごたえのあるドラマでした。
でっぷりとした中年男性が苦悩しつつ自分のベストを尽くす姿がかっこいい、と思うことがあるなんて。
同時にこれといって社会的な活動はしてない家庭の主婦でも家族を思い、家族を支えようと懸命に生きている。新人女性が社会で踏ん張ろうとする姿と同時に描くことでほんとうにさまざまな世代、女性男性双方まで目配りの行き届いていたことも評価したいです。
やっぱりつまらなかった。民放に作ってほしい。
今も、感動の余韻が響いています。こんなドラマが、ずっと見たかった。キャストも脚本も演出も、すべてが最高でした。志しの高いドラマに、完全降伏です。
良い物を見せてもらった。この言葉に尽きる。
原作を先に読んでいたので、どの様にアレンジしてくるかなと思っていましたけど、相乗以上の出来栄え。
キャスティングの見事さ。周到に組み込まれた伏線。
胃がキリキリ痛みそうな主人公に魅せられ、それぞれの立場でロクヨンを追いかけていた人々の想いが一つになったラスト。
決して全てが報われたわけではない。
ロクヨンの犯人とその家族。
雨宮さん。
幸田さん。
いずれ明らかにされる過去の隠蔽。
そして、三上の娘の安否。
ベルの音は誰からだったのか。余韻を持たすことで救われた気もする。
そこ駆け足で描いちゃうのか・・・と、いくつか最終回で思ったけれど、
全体的には好きな雰囲気のドラマだった。
全てを描ききらずに余韻を残す終わり方も好み。
彼らの人生はこれからも続いていくんだということが余韻によって感じられる。
何かの区切りではあっても決して終わりではない。
アップ多様で緊迫感を出していたが、アップの多様は好みではない。引きの画で十分魅せることのできる俳優陣だったと思うからもうちょっと役者に頼っても良かったと思う。
こういった作りのドラマが苦手な人は最初から観ないか早々に脱落するので、視聴率の割にこんなに高評価なのかなって思います。
内容も雰囲気も重たくて、文句言いつつもだらだら観るとか出来ないですもんね。
原作を読んだときは前作からながーく待ったかいがあったと大満足でした
ドラマ化はうれしかったけど臨場みたいになったら
やだなとあんまり期待しないようにしてたんだけど
とっても良かったです
母には難しかったみたいですけど最後まで
見て欲しくて毎回解説してました
母もとてもよかったと言ってます
原作を読んで見ようと思った方二渡のシリーズも
あるので読んでみて下さい
もしかぶった情報だったらごめんなさい
以前民放で上川さんが演じてた気がします
評価の通りです。
緩急つけた演出で”急”のシーンは緊迫感があり、仕事をしながら観ていたのですが仕事の手は完全に止まっていました。
しかし”緩”のシーンはちょっとゆったりしすぎてると感じました。現在のドラマのテンポ重視の演出に慣れていると退屈に感じられるかも。
原作を知らないのに壮大な人間物語なのだとわかるのがすごいです。
胸が苦しくなりました…
でもラストは夫婦の間にほんの少し希望が帰って来た感じで救われました。
原作は娘さんが帰ったとこで終わるのでしょうか?
同じでしょうか?
私も人の親なので本当にこのドラマは辛かったです〜
すいません。最終回だけみました。
内容はよくわかりませんでしたが、尾美としのりの演技に圧倒され、段田安則の存在感に圧倒されました。
うまい役者ってすごいな。
お2人の演技に星。レンタルでたら見ます。
素晴らしいドラマでした。「終わらない昭和」のやるせない空気感に圧倒。娘を無残に殺された雨宮さんの鬼気迫る執念も、雨宮さんと行動を共にした幸田の後ろ姿も、思い出すだけで、万感胸に迫ります。。。目崎もすごかった。こういう一見優しそうな、普通の娘思いの父親の正体が、恐ろしい鬼畜というのがリアル。
「男」のドラマでした。
「男のドラマ」だから、女性の私にはとってもつまんなかったのかな。
あっちでもこっちでも執拗に対立する馬鹿馬鹿しさに、
全然共感できず、なんだか幼稚くさくてついていけなかった。
重っ苦しい作り方も嫌。
分かりづらい上に、もったいぶった感じも嫌。
単純に誘拐事件だけなら、まだよかったのに。
あんなに俳優の層が厚かったら、それなりに見応えなくっちゃおかしいでしょうって思っちゃう。
絶賛してるほとんどは、男性なのかな?
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