5 | 305件 | ||
4 | 52件 | ||
3 | 61件 | ||
2 | 81件 | ||
1 | 684件 | ||
合計 | 1183件 |
面白かった。
天下人は戦が嫌いな人物であってほしい。
つまらなかった。
偉大な英雄をヘンテコな人物に描かれて不快。
一次資料がなく江戸時代に偽造されて
着せられた瀬名の悪女の汚名を晴らしくれてスッキリしました。
瀬名を演じた有村架純さんの慈愛に満ちた演技に癒されました。
また天下を横取りした狸のイメージを払拭して本当は
優しい兎の心の人物だと描いて家康が好きになりました。
足利義昭・明智光秀・豊臣秀吉・淀の方…多くの偉人が貶められ汚されました。深い意味も無く勝手に同性愛者にされたお葉の方、カルト教団の教祖の様に描かれた瀬名は墓の下で困惑してるでしょう。他にも「俺の白兎」と呼び家康の耳を噛む岡田信長や実父の浅井長政を差し置いて「家康様が本当のお父様なら良かったのに」と言わされた茶々や江、両親を殺した今川氏真を笑顔で築山に迎える瀬名等々まともな神経の持ち主なら首を傾げる人物描写に嫌悪感や不快感、違和感を覚えた方も多いでしょう。
もっとも何も考えず画面を観てる人はそんな事は微塵も感じないでしょうね。
受信料でこんな駄作を作った脚本家や演出家は猛省して欲しいですね。
例年、お気に入りの大河作品以外に総集編を視ることはない。今年はこの史上最低の駄作が如何に切り刻まれたかに興味があり、録画早送りで視聴した。総集編は、脚本、役者、制作Pからの注文がなく、編集担当の思いが表現されているのではないかと期待した。
案の定、冒頭は家康誕生から始まり最後は家康の死で締めくくった。本編で視聴者を混乱させた唐突な回想シーンもほぼカットされた。家康が大高城から一人逃亡、側室オーディション、阿月のマラソン、姉川の問鉄砲、女性同士のくだらない会話、茶々の最終回の長台詞、信長から贈られた鯉などこのスレでも絶賛されたシーンは全てカット。長篠城の鳥居強右衛門もカットした理由は不明だが、起用した俳優のイメージが合わなかったか、いったん武田から金を受け取ったが武田勢に馬鹿にされて思い直したという余計な演出がダメだったか。
信長が家康の耳に噛みつくシーンは残された。信長のパワハラシーンは消すと想像していたが、信長の全体的なやりすぎは脚本ではなく岡田のアイデアと自分で認めていたのであえて残したか。
大河の編集担当だけは、例年と同じレベルだったようである。史実を尊重するか以前の問題として、この作品の脚色が大河レベルでないことを、編集担当が主張したいのであろう。とはいえ、残された総集編をみても家康の魅力は何も感じない。
妻子が死んだので信長を殺す、お市の方が滅ぼされたので秀吉を倒すと私怨で騒ぐ家康が、民のために戦さのない世を作ると言っても腑に落ちない。築山殿との別れは情けない家康の象徴である。瀬名の夢物語はさておき、愛する妻子を救おうとした家康が自死しようとする瀬名を止めずに見殺しにしたのは男として情けない。信長への裏切りの責任を負うべき総大将の家康が瀬名に責任を押し付けるのは、脚本家に主人公を貶めたい意図があるかと疑ってしまう。松潤は、本音では、家康は駆けつけたが間に合わなかったなどに脚本変更したかったのではないか。
秀吉死後、家康が諸将を集めて「これより我ら一丸となり、豊臣家と秀頼様の恩ために力の限り励まねばならぬ。」と言ったシーンはカットされなかった。その後、家康が秀吉の遺言を蔑ろにして豊臣の天下を盗んだ狸であることは総集編でも描かれた。なお、ナレは寺島さんではなかったので、神の君を思わせるシーンは何もなかった。
関ケ原のあと加藤、福島らが去り、もはや豊臣に勝ち目がなくなったのに、家康は豊臣を滅びした。家康の得た平和は強者が弱者を屈服・滅ぼした結果にすぎない。だからといって、家康を批判する必要はない。生きるか死ぬか先の読めない不安な世で、皆必死に生きただけである。
戦さ好きな者がいたから乱世になったわけではない。現代のような中央政府も警察組織もない世の出来事である。戦さ好きな者を家康がまとめて成敗したなど変な現代的脚色を加えると、出来の悪いおとぎ話にしかならない。役者からも人を描けない脚本と批判されるように、受信料で制作する1年間の大河ドラマとして本作が低評価になるのは当然である。
>もっとも何も考えず画面を観てる人はそんな事は微塵も感じないでしょうね。
上記
新たな資料で瀬名は悪女ではない説を述べている歴史家もいます。
このドラマを支持している方はどこが良かったか詳しく書いています。
何も考えず画面を観てる人~は遺憾に存じます。
それより上記は、せっかくドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、
煽ったりしています。また感想を書いた方の人格を微塵も考えす誹謗中傷は遺憾に思います。
利用規約
※本サイトはドラマのレビューサイトです。せっかくドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、煽ったりする書き込みは控えましょう。
>それより上記は、せっかくドラマの感想を書いてくれた方を揶揄したり、煽ったりしています。また感想を書いた方の人格を微塵も考えず誹謗中傷は遺憾に思います。
これが誹謗中傷なら「そんなにつまらないなら観なければいいでしょう」とか「面白くないのに何で観てるんでしょうねえ」といったコメント方がドラマの感想では無くてただの誹謗中傷ですけど(笑)
他にも批判的な方に対して「コメントするな」「星を付けるな」といった他の方を煽る書き込みもあるんですがそれはスルーですかぁ(笑)
勝手に面白かった・面白くなかったと言ってればいいじゃないですか。いちいち噛み付く方が利用規約違反じゃないかと思うんですけどねえ(笑)
あ この大河自体は非常につまらなかったです
>勝手に面白かった・面白くなかったと言ってればいいじゃないですか。いちいち噛み付く方が利用規約違反じゃないかと思うんですけどねえ(笑)
それなら、こういう煽り投稿はやめよう。明らかに違反でしかない。
>こんな悪質な子供騙しのドラマの本質を見抜けないで絶賛を贈る人は、オーム真理教や統一教会、はたまたオレオレ詐欺などに騙される予備軍なんだろうと思う。
どの話でも良いが一回見る価値はある。
どうせ話なんて繋がってないんだから。
一回見て少なくとも自分を含めた多くの人がつまらないと感じたからこそのこの視聴率と総合視聴率
録画が多いだの他の配信サイトだったら過去最高だのは録画とったままそのまま見ない自分のようなパターンや他の配信サイトはそもそも最近まで認知すらされてなかったほどである。
結局の話このドラマは何が言いたかったのかや感動する話が全くなかった。
適当な反戦平和主義だけ掲げて、去年ほどの綺麗な成長も見せない大河ドラマだった。
歴史に興味を持つキッカケになったようです
ありがとう出演者の皆さん。
年末の総集編も見応えがありました。忘れかけていた名場面の数々を思い出しました。その中でも石川数正の出奔のエピソードが泣けた。大阪城で秀吉の強大な力を見せつけられ、徳川の為に秀吉の臣下になれと身を捨てて出奔してまで家康や家臣たちを説得した石川数正に共感しました。家康と別れる前に、私はどこまでも殿と一緒でござるは、秀吉の下にいても心の中はいつまでも殿と一緒です、という覚悟だと思いました。数正が残した押し花は家康がかつて愛した亡き瀬名が居た築山に咲いていた同じ花でした、あの悲劇の果てに亡くなった瀬名への哀悼の念があったことが分かり感銘しました。その押し花は天下を諦め瀬名の安寧の願いを秀吉に託せというメッセージだった。石川数正の懐深い優しさが心に沁みました。穏やかに夫婦二人きり仲睦まじく暮らす場面に和みました。家康のことで秀吉に聞かれたらまずいことを言う妻に、しっ、アホたわけ、と言う数正が微笑ましかった。
大河の歴史に大きな汚点を残した駄作。
他の方が書かれている様に矛盾や辻褄の合わないストーリー展開、歴史上の人物を傷付け歴史を歪曲し多くの批判を浴びた。
二度とこの様な作品を作らないでもらいたい。
総集編を見返して数々の名場面に改めて感動しました。その一つ三方ヶ原の戦いで家康の身代わりになり討ち死にした夏目広次(吉信)の忠義に感動しました。家康の静止を振り切り家康の影武者になり武田勢に向かうとき、家康が子供のころお世話した自分を改名前の吉信ごと思い出してくれた家康に感謝の涙を流して、殿はきっと大丈夫、と励ました夏目に感動しました。今の広次の名前を何度も間違えたのは夏目に対しての子供の頃の記憶が混濁したせいだった伏線回収に感心した。その後武田勢に囲まれて討ち死にして壮絶な最期を遂げた夏目に心打たれました。三河一向一揆のときの裏切りを寛大な心で許してくれた恩返しで家康に忠義を貫いた夏目に共感して泣けました。また夏目広次を演じた甲本雅裕さんの熱演が見事でした。
最初から最後まで中学生が書いたレベルの作文シナリオ。
ただこういうのが大好物な人種が多いこともわかって 良かったのかもしれない。顔が見られたらどうでもいい薄っぺらタイプ
↑
投稿者への揶揄中傷は控えて下さい。
途中まではあんまり。でもドンドン面白くなっていった感じ。家康と家臣団とのやりとり好きだったなぁ。
いつもの重厚な大河も良いけど、たまにはこんな軽さがある大河も良いかも。
どうする家康ではオリジナルキャラ服部党のくノ一、女大鼠が笑わせて泣かせてくれた。女大鼠が服部半蔵から一輪の花を贈られ求愛された後、半蔵を睨みつけて、殺すぞと!、と言ってその花をむしゃむしゃ食べるシーンに笑った。驚いて微妙な表情をする半蔵のリアクションも面白かった。半蔵を演じた山田孝之さんの演技が秀逸でした。そして瀬名の自害では介錯した後、申し訳ないと、無言で土下座する女大鼠に不覚にも泣かされた。女大鼠を演じた松本まりかさんの怪演が強烈な印象を残した。
初回から最終回までずっとつまらなかった。
>最初から最後まで中学生が書いたレベルの作文シナリオ。
では、書いてみることをお勧めする。こうしたコメントは書いてみてからすることだ。ドラマを作り上げることにどれほどの才能とエネルギーが必要か、思い知るだろう。
>では、書いてみることをお勧めする。こうしたコメントは書いてみてからするものだ。ドラマを作り上げることにどれほどの才能とエネルギーが必要か、思い知るだろう。
※本サイトはドラマのレビューサイトです。せっかくドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、煽ったりする書き込みは控えましょう。
このドラマは深く考えず面白いと感じる事が大事なのです。
なにせ主人公が「わしは寅の年寅の日寅の刻に産まれた大虎じゃ、ガオー!」と叫んだだけで敵将が腰を抜かし逃げていくのですから。なかなか中学生でも書けませんよ。なまじ知性や教養があると史実と違うとか話に整合性が無いと目に付いてしまって楽しめません。無茶苦茶な展開でも意味の無い話でも面白い面白いんだと念じて観るのです。 そうするとあら不思議、面白い最高のドラマだと感じます。面白い面白い面白い。
鎌倉殿の最期は妻に毒を盛られて姉に見捨てられてつらいラストだったが、
どうする家康の最期は家臣に慕われながらのほっこりして
心温まるラストが良かった。内容も良薬を甘い蜜で飲ませるように
見やすく見せながらも実は今に通じる平和や人間愛など
深いテーマが秘められた大河ドラマであった。
歴史に興味ある叔父様方とは違い、歴史教科書でさらっとなぞった程度の頭の私だったからか一つひとつの話が入りやすくドラマチックな展開で毎回ワクワクした。
阿月(伊東蒼さん)の女版走れメロスには涙した。
この場面を深く調べるきっかけとなった。
家康(松本さん)の所作が美しかった。
紅白では「どうする家康」に触れずに寺島しのぶさんを審査員席に座らせ全てを終わらせたNHK。
松本さんは何も悪くないのにね。
内容が破綻していた。
制作費、幾ら掛かったとか国民が知ったらどう思うのか。
出演者の脚本批判、家康はどういう人物かを最終話まで描いてこなかった、最終話は演出が難解、すべてNHKから出された情報。制作者は自ら失敗を認めた。紅白も限界だし、NHKは公共放送としての報道と教育放送の原点に戻るべきだ。
今作の大河は数々の名のある武将が出て来たが、その一人織田信長も存在感があった。権力をもったが孤独感があり誰にも心を許せなかったが、家康だけは自分に正直に立ち向かって来る心意気を気に入っていたと思う、別にBLやLGBTなどはない、心の奥の男同士の本能が共感していたと思う。もし本能寺で討たれるのなら家康に討たれて天下を任せるのが本望だと思っていたと思う。それが光秀だったことにがっかりして光秀を罵る厳しい表情の信長が凄かった。家康に次の天下を託すように背中を見せて炎の中に消えて行く信長が切なくもあり凛々しかった。ご存じものを期待した人にはガッカリしたかもしれませんが、長年大河を見て来て恒例の敦盛は、ありきたりで飽きて来たので、今作のような信長の去り方は斬新で良かった。記憶に残る信長を演じた岡田准一さんの迫真の演技が盛り上げました。
この大河ドラマの武将たちを伝記ものや教科書通りの立派な偉人に描かず
人間の持つ醜さや滑稽さや美しさを描いて面白かった。
特に明智光秀が以前の大河でやっていたクールな二枚目の好男子ではなく、
最近の諸説に近い高齢者の明智光秀を人間臭く描いて愛着を覚えました。
光秀を演じた酒向芳さんの怪演が今も強烈に印象に残っています。
有名武将の弱さや醜さを描く事がより人間らしくてリアリテイがある、という思考自体が単純。
例えば、光秀にしても、本作のようなゲスな醜い武将であったなら、逃亡時も死後も領民からあんなに慕われないだろう。
戦国時代というのは、下剋上の時代。
この下剋上というのは、良貨が悪貨を駆逐し淘汰していくということ。
戦国時代において生き残ったきた、信玄、謙信、信長、秀吉、家康のようなヒーローたちは、人望、領国支配制度など何につけても常人ではない秀でた能力を備えていたからこそ生き残ってきたのであろう。
したがって、本作で描いたようなゲスな光秀像というものは、とうていありえないと解釈するのが妥当。
自分は地元の歴史上の人物以外は戦国武将に贔屓や思い入れがないせいか今作の戦国武将たちはどんな描き方をしても受け入れることができて楽しめました。秀吉も今までにない描き方で斬新でした。賢さの中に怖さや愚かな面があり引き込まれました。ムロツヨシさんの怪演が印象に残る秀吉になりました。
「光る君へ」見たら、大河はやっぱり子供時代から始めないとダメや。
それがよーくわかった。
ど家は瀬名と家康の子供時代から開始すれば良かったのにね。松潤がウサギの像を持ち走りまわるシーンから、この大河はズレまくり失敗してた。子供にやらせりゃ良かったのだ。
まぁ、今から考えれば松潤もアレから失敗の連続だったと思っている事だろう!
泣き虫鼻水垂れの心優しい家康が家臣団に支えられながら数々の戦いや試練により、だんだん成長して貫禄がつき家臣団をまとめる狸オヤジに変貌してやがて天下を収める家康の人生を堪能しました。安寧の世の継続を次の世代に託し最期の時を迎え、あの世から迎えに来た瀬名や信康に褒められ、回想より岡崎時代の家臣団からの感謝に感涙の涙を流し永眠する表情は、本来の泣き虫鼻水垂れの心優しい家康に還ったみたいで胸熱く感動しました。脇役の俳優陣が素晴らしかったし、年間通して家康の成長と人生を演じきった松本潤さんの渾身の演技が秀逸でした。
やっつけ仕事のような大河ドラマだった。
コラムニストの堀井憲一郎氏が「どうする家康」を一年観続けてきた感想として「中学生が誉められたくて書いたような作文」と評しておられた。やはり判る人にはその程度のドラマだとはっきり判るんだなあと改めて感じた。
江に並ぶ歴代戦国大河を代表する駄作だった。
今までの大河とは違っていて面白かった。
家康のイメージが違ってた
武蔵野学院の学長がどうする家康は秀逸だと好評していました。
不思議な大河で映画見たいな大河だと評していました。
途中で止めないで最後まで見た人が分かる
終わって見れば印象に残る名作のひとつになった大河だと評していました。
いろいろ批評がありますが、好評の意見もあり一歩的に悪い大河ではなく
良い大河でもあることも参考になりました。
私的にはこの学長と同感で例年にない大河の概念を超越した
秀逸などうする家康だと思いました。
まあ何を言おうが戦国大河でこの視聴率
爆死以外の何者でもないですね
まあ確かに他と違って本能寺を例に時間軸を超越した大河ではあるね
2024-01-13 09:24:45名前無し
修正いたします。
好評の意見もあり一歩的に悪い大河ではなく
↓
好評の意見もあり一方的に悪い大河ではなく
大河ドラマの事始めは映画に負けない大衆が楽しめる恋あり活劇ありの
大型時代劇を目指したそうです。歴史に博学がある人だけが見る資格がないと
決めつけるような敷居が高かった大河ではなかったと思います。
私的には今作は原点に帰ったみたいで年間を通してだんだん引き込まれて
映画みたいで、終わって見れば名作のひとつになる大河として楽しめました。
世間の評価が低いので本当にそうなのか半信半疑で見てみたら見事に退屈でつまらなかった。古沢さんは時代劇や歴史ものが苦手なんだろうか?だから手垢付きまくりだけど分かり易くて書きやすい人物を選んだんだろうか?それとも2023年は卯年なのでそこにかけて卯年生まれかも知れないメジャー級人物にしたんだろうか?古沢さんの作品には、常識を疑え、思い込みは要注意…ってメッセージがあるように思える。だから実は家康は弱くて優柔不断、瀬名は悪女じゃないって設定にしたのだろうか?今回の大河、瀬名の生きてる部分を前半、瀬名が死んだ後を後半として分けると前半と後半はガラリとテイストが変わってブレにブレた印象。軽くて安っぽくまた駄尺が多くてバランスも悪かった。前半は見事にファンタジー大河メルヘン大河で、コミカルさ満載。道を開けろというと敵が襲うのを辞めて道を開けるとか、敵に槍で囲まれた家康は殺されもせず助かるとか、戦国時代とは?って展開。後半はグッとテンポが悪くなり、急に真面目な展開に変わり、酔ったような長セリフと不必要な場面展開で中弛み感半端なく、ひどく退屈で辛気臭い内容だった。信長の前でピエロを演じながら天下取りを決意するくせに信長に見抜かれ心情をペラペラ吐露してしまったり、許可した人しか入れない築山に強引に訪れたかと思えば瀬名が湖の畔で自害するのは無理やり止めもせずただ泣いて立ち去るという違和感のある設定。部下の鳥居が少ない手勢で伏見城を守り戦ってるのに血気盛んな筈の本多や榊原までせっせと手紙を書く事を優先して助けに行こうともせず見殺しにしたり、色々ブレまくりな設定。前半の家康は慌てふためいたり右往左往してて真にタイトルの「どうする?」感があったけど後半は家康像が変わってしまったのでタイトルの「どうする?」感が薄まってしまい最後は一体何が「どうする?」だったのだろう…とタイトルと内容が合致しない視聴者置いてけぼり大河だった。また話がつまらない上に歌の場面が多く、えびすくいやらスネエモンの回はその人一色でオリジナルソングなのか長尺使って見せてたけど、全体を通して見た今となって思うのはそんなことに尺を使うのであればもっと家康という人物を描いて欲しかったなと。死亡フラグも分かり易すぎて手抜きな構成。脚本家は勉強不足な上掘り下げて書くよりエンタメ性で乗り切ろうとするし演出家は稚拙な演出するしこれを良しとする監督は大河ドラマの位置づけを理解出来てるのだろうか?前半瀬名を描き過ぎて時間が無くなったのか後半はサクッと流れてしまった。そしてジャニーズ(ここでは旧社名を使用する)多めな印象。ジャニーズ大河?松本さんは線が細い。シュッとしてるし声も高い。通説な家康像とは程遠い印象で演技力も乏しく人物像の描きも甘い。小手さんと映ると小手さんの方が家康っぽさがある。前半は声高に叫んでばかりな印象で終盤の家康は急に弱々しくなってしまって覇気もなく声のトーンも低く小さく鬱状態な家康だった。松本さんの中で老人とはそういうイメージなのだろうか?家康はシニアになっても子供を設けたりしてギラギラしてたと思うし現代でも政治家の重鎮は脂ぎってギラギラしてるので松本さんの演じる家康が元気がなくてむしろどうした家康?と不安になる。しかも終盤は天下人になったのに小部屋にばかりいて壮大感もなく周りにいる人も少なくてすごくショボい。最後布団に臥せっていた部屋も広いけどたった独りぼっちで薄暗く辛気臭くてあの時代、天下人がそんなポツンとしてるかな?と。色々設定が雑で甘々。そして重要人物が急に現れたり消えたりする。前田利家とか大蔵卿の局とか服部半蔵とか。半蔵は全く見なくなって最後どうなったんだろう?大蔵卿に限らず今回侍女が少なくて割と時代劇では侍女の存在もある意味重要だったりするけど本当に小ぢんまりした人数だった。今回の演技力で目を引いたのはハナコの岡部さん。テレ東のしろめし修行僧の時はそこまでじゃなかったのに今回は一生懸命に演じてて信康が自害する場面では焦る演技が上手かった。北川さんの茶々も良かった。現代ドラマでは演技力が乏しい北川さんもご本人が宝塚好きだからか時代劇のような異空間の方が力量発揮するのかも知れない。特に茶々のように喜怒哀楽がハッキリしてるような役所は向いてると思った。今回の大河では二役やってたけどNHKは紅白も然りサプライズが好きなのだろうか?サプライズというよりは人材不足かと思えたけど二役にする意味あったのかな?他に出演してもらえる女優さんはいなかったのだろうか?そもそも近年大河では一人の役者が最後まで演じるので時代が進んでも年をとらず一体何歳なのか分かりづらい。今回家康は関ケ原以降徐々に白髪にしたけど所作も声も若い。杉野さんや板垣さんや松山さんは年取った感がなかった。初回、松本さんと有村さんが子供時代を演じて木彫りのおもちゃを手に走り回ってた痛々しい場面があったけど子役すら用意できない節約ぶりなのかと思ったら二話目に子役が登場して何故初回あんな演出をしたのだろうと不思議でならなかったし子役を使うなら家康もある時代で年相応の別の役者に替えてもいいのではないかと思った。今回CGも多用してて戦場面は人を用意して撮影するよりCGの方が安く済むのだろうか?NHKはそこまで経費節減して職員の平均年収を上げ千数百億円かけて新社屋に建替え自社利益確保に全力を挙げ視聴者には経費削った安上がり大河を提供するのだろうか?やはり若い役者に高齢の演技は難しいだろうし迫力も乏しい。時代劇はお金がかかるとは言えNHKのスポンサーは視聴者なのでスポンサーをないがしろにせず精度の高い作品を提供してほしい。オープニング曲も軽くてゲームっぽさがあった。戦場面に被せて使ってたけど雄大さがないので違和感強くてカラオケ映像のように曲と中身が合ってなかった。城や平原などのCGも暗く作り込み過ぎててゲームっぽさが強かった。オープニング映像は4回変わっただろうか?そのうちの1回(44回徳川幕府誕生の回)がたった1回だけの使用で終わってしかもオーケストラじゃなくピアノメインでその回だけテイストが違ったのは特別な回って事だったんだろうか?だけど話の内容は印象薄くてあまり覚えてない。ウサギだのタヌキだの出て来てかちかち山かな。結局何を書きたかったのかよく伝わらない内容の大河だった。
誰も最初から偉くない、家康も最初から偉大な家康ではない、ひとりの武将が運よく優れた家臣団に恵まれて支えられて家臣団と一丸になって天下を取ってゆく過程がダイナミックに描かれ感動しました、最初頼りなさそうな家康が家臣団に支えられながら数々の戦いや試練を乗り越えて覚醒しながら変貌して行くふり幅のある家康に惹かれました。最初の頼りない家康から振り切って変貌して行く家康を演じ切った松本潤さんの演技が素晴らしかった。世間がどうとかこうとか主体性がない人間のように長い物には流されないで私的には面白い大河になると確信して完走して良かったと思いました。時間が空いた時に総集編の録画でもう一度感動に浸りたい。
光る君を見初めて改めて感じたが去年のこの大河ドラマはなんだったのか?
一昨年や先一昨年の鎌倉殿や青天はかなり面白く光る君も今のところはまともそうな雰囲気があるのに
最後まで飽きずに見られました。
ありがとう。
信長も秀吉も家康もただの人間である。特に信長や秀吉は今でいうところの「自己愛性パーソナリティ障害」があると思われる。というか、家康も含め、そうした障害がなければ戦国を生き残ることはできなかっただろう。
それをリアルに描いたら誰が見るか。スターリンとヒトラーとポルポトの天下争いみたいになり、恐ろしすぎてドラマにならない。殺伐として非難ごうごうは避けられまい。
このドラマ、もちろん史実を反映はしていないだろう。
だが、大河ドラマは史実の再現ではない。歴史の教科書ではない。現代人が見て楽しめるかどうかだけを考えればよい。
あとは好き嫌いだ。質の良しあしなど軽々には語れない。
なお、私の評価は星三つ
これまで私が見た大河ドラマの最高傑作はぶっちぎりで「花の乱」
あれほどのドラマはなかなかない。
新作ドラマの「大奥」を見たら亀梨君の将軍家治役がすごくハマっていて見事に将軍様になりきっていた。
それ見たら、松潤じゃなくて亀梨君で家康を見たかったとしみじみ思った。
少なくても松潤よりも立派な家康になっただろうな!
このドラマは残念ながら多くの方から不評を買ってしまった。すなわち一部の人にしか評価されない駄作でありエンターテイメントとして失敗作なのは決定した。ウイキペディアにすらハッキリと明記されている。
ようやく紅白見終えたけどどうする家康のどすら話題なかったな。
これがNHKの答えか
否定ばかりではなく、当時の見逃し配信「NHKプラス」の大河ドラマの視聴数歴代最高記録となり、デジタル技術の導入や新解釈のストーリーなど新たな大河ドラマへの挑戦に対して評価をうけた。
万人に受ける作品はまず存在しない。
一割二割の人がつまらないと感じても八割九割の人が面白いと感じれば傑作・名作となるだろう。逆に一割二割の人が面白かったと言っても八割九割の人がつまらないと感じれば駄作となる。前者は「鎌倉殿の13人」なら後者は「どうする家康」である。媒体においても「鎌倉殿」を今人気の大河と紹介する週刊誌等はあっても「どうする家康」のように特集を組んで批判されるような事は無かった。それは今感想サイトにおいても余りにつまらないという投稿が殺到し過ぎて発狂する輩が出て来た事でも明らかだ。まあ全てこのような大河の歴史に泥を塗る形になったのは脚本家とプロデューサーの責任ではあるが。
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