3.51
5 38件
4 34件
3 13件
2 14件
1 18件
合計 117
読み つばめはもどってこない
放送局 NHK総合
クール 2024年4月期
期間 2024-04-30 ~ 2024-07-02
時間帯 火曜日 22:00
出演
同名小説が原作。
れぞれの欲望が「代理出産」を通じて交差する
全 161 件中(スター付 117 件)151~161 件が表示されています。
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2024-07-04 09:45:24
名前無し

やはり、赤ちゅんを2ヶ月育ててしまうと、赤ちゃんを
代理母の依頼主に渡すのが難しくなってしまいますね。
海外でも、子の引き渡しを拒んで訴訟になった事例があります。
子供側からしても、代理母から生まれたのは苦しい事です。

唯一好感が持てたのは、生物的親が誰であっても、
自分たちの子供として育てるという依頼主の選択でした。

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2024-07-04 10:57:28
名前無し

基のバレエの遺伝子を残したいのはどうなるのかしら?
バレエの才能って、やはりバレエに選ばれし者で特異な才能だと思います。
この先、黒木さんの母がもし子がバレエに向いてなければ訝しく思うだろう。
その前
にりきにはバレエの素養ないわけだし。
確率としても俳優の子供が俳優になるよりバレエダンサーの子供が必ずダンサーになる、なれるわけではないのに。
特に男子はレッスンですら嫌がる。
俳優ならいろんなタイプがあるだろうが、
クラシックのダンサーには先ず体系や足の形ETC沢山のハードル必須。

救いは基が当初思ってたより優しい人に見えてきたと思う。
だめなら、また違う選択も考えてあげられるような大らかさもありそうだ。

子育ての頃の様々な親たちを見てきたが、お受験や習い事、跡継ぎとしての期待等でがんじがらめに子供を追い詰める親たちが沢山いた。
親世代が優秀な方が多かった。
または高学歴が活かされない仕事や生活の親たち。子には成功して欲しいという気持ちが拍車をかける。
こちらのどなたかのレビューで教育虐待と知りました。

子は親の所有物ではない。

その後のこの子達のドラマを見たい。

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2024-07-04 18:18:15
名前無し

子供を育ててみたいという本能が勝った草桶夫婦。
彼らは自己中だけれどもそれでも目の前の子供たちをいつくしむ気持ちが出てきてそれが二人を結びつけたのはある意味親というものの原点かもしれない。
赤ん坊と血はつながらずとも夫婦協力して小さな命を育てる。
それが子育ての基本だろう。
遺伝子とか血統とかにこだわらずに命をいつくしむ気持ち。
それが人間には備わっていて子供たちに会ったときに彼らの中で呼び覚まされたのだと思う。
そういう意味ではリキも同じかもしれない。
子は産んでくれと頼んだ覚えばないのにこの世に生まれなければならないのだから。
子供に関わった人たちは必死で育てるように仕向けられるのだろう。

2024-07-05 14:03:38
稲穂

最初は自分の遺伝子を残したいなんて恥ずかしげもなく言う人が現れたのか!と衝撃でしたがごく当たり前に結婚して普通に子供を授かったら、わざわざそんな事を言葉にする事もないのだから聞いた事がないのも当たり前か。
私はリキの気持ちが一番感情移入出来た。
北海道時代の話は少し世間知らず過ぎるとは思いましたが「女に生まれて良かった事なんて一度もない」ってセリフにはドキッとしました。自分もいつもそう思っていたから。

ドラマの内容としてはゲスい親子に略奪婚した嫁が寄生して、我儘し放題で本当に胸糞悪いのですが色々考えさせられる良い作品だと思います。
自分の遺伝子を残す事だけに執着していた基ですがその半分は相手の遺伝子も入ってるのですからバレエの才能が有るかどうかは分からない。
同じ親から生まれた兄弟姉妹でもその才能は違うのに。

その後が描かれるので有れば、男の子にはその才能は受け継がれず女の子が有名なバレエダンサーになっていたりなんかしたら、少しはスッキリするかしら?笑
まぁリキは子供にバレエを習わせる事は出来ないだろうから、それも又夢。
ただ実母の元で育つ女の子は幸せだと思います。
リキがちゃんと母性を保ったまま育てて行けたなら…ですが。

価値観の違いを色々と垣間見る事が出来た良いドラマをありがとうございました。

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2024-07-05 15:52:38
何も生まない

この「燕は戻ってこない」というドラマをどう見たかで結構その人がどういう人かわかりそうなのでうかつに感想を述べられない感じ。
他者というものは理解しづらいものだけれどこれほど理解難しかったものはない。
でも改めて確認したのは愛のないところでも子は生まれてしまうんだということ。
子供に責任はないのに、愛のないところで育つことになる。
でも生まれてきたからには生まれた場所の大人たち全員が子供たちの面倒見る義務があるってこと。
今日寅子さんがやっと心開いた英二君に言っていたことに共通する。
ともかく「子供産む産まないを適齢期の女性たちだけの責任にすんな」ってりりこさん風に少し顎あげて言いたいわ。

2024-07-05 16:20:38
名前無し

「自分の遺伝子を残したい」と言えばなにかエゴイスティックにも感じられるが、単に「子どもが欲しい」と言えばごく自然な行為に感じるから不思議ですね。
やってる事は同じなのに。

問題なのは、子供が授からないと判明した場合にどうするか。
単純に諦めるか、別の方法(養子縁組)を考えるしかなかったのが、医学の進歩で更に選択肢が増えたこと(代理母)の是非がこのドラマの大きなテーマ。

個人的には、子供を産んだことの無い女性に代理母をさせたのがそもそもの間違いだったのでは?とも思えるが、では経産婦だったら問題は起きなかったかと問われたら自信が無い。
技術的には可能でも、法的・倫理的にどうなんだろう、トラブルが起きないようにする契約って可能なのか等、問題点は山積み。

基本的にこのドラマはフィクション。
実話ではないが、将来の可能性は残る。
こんな例を出すのは真に不敬極まりないが、もしも天皇家の血筋が絶えそうな事に直面した(皇后もしくは皇太子妃に男子が生まれなかった)場合、選択肢の一つとして浮上してくるなんてのもあり得ない話ではない(実際、明治天皇も大正天皇も側室の子でした)。

2024-07-06 14:04:56
名前無し

稀に見る秀作

この作品は今年のドラマ賞を
総ナメにして欲しい

2024-07-06 18:55:56
名前無し

もう一度最終回を見たいような気がするけれど、ラストにびっくりして見れないドラマ。
タイトルにも、そういう事だったの?
と、途中で心が落ち着かなくなってしまった。
最後のシーンのリキ、あの目は誰を見ているのだろう。

身の回りの必需品だけ持って、赤ちゃんなんて育てられるものではない。
映画にもなっていたが、10年以上前?に見た八日目の蝉のドラマを思い出した。
衝動的に赤ちゃんを連れ去ってしまって、
でもその境遇を受け入れてくれた施設に入れた。
そこのみんなで子育てガス出来た。孤独ではなかった。

リキはどうやって育てているんだろう。
まだ数日なの?
数ヶ月なの?
ショックすぎてそこまで理解できなかった。

2024-07-07 07:41:31
名前無し

私もあのラストシーンには驚きました。
なので、原作本を購入して読んでみました。
驚くほど、原作に寄り添って作られていたことを実感。
ラストシーンもあのままで終わってます。

桐野さんがなぜこんなラストにしたのかは想像するしかないんですが、代理母の受諾に始まり、苦痛を伴う治療が二度続けて叶わなかった故の(セックスの喜びを長く禁止された抑圧からの)暴走。
排卵日迄まだ余裕があるのと、ゴムを付ければ大丈夫じゃないかの油断から招いてしまった罪悪感。
日に日に大きくなるお腹で育つ双子ちゃんの存在と目覚めてしまった母性。
後先考えない衝動だったんではないか。分かりませんけどね。

あの後は、どうなったのだろう。
戸籍上はリキの子だし、母子手帳も持っているはず。
しかしすぐに見つけ出されてしまうでしょうね。
そして、サインされた離婚届と誓約書を巡って親権を争う形になるんじゃないかな。
もういろんな想像が広がってしまい、大変。

桐野さん、何とかしてくださいよ。お願いします。

2024-07-07 12:58:09
名前無し

法律や制度は大人の都合で作られるけれど、赤ちゃんは自分を生んで育ててもらうためにヒトの本能に働きかけます。
理紀と悠子、基もそれに振り回された。ホルモンの作用を介して。

2024-08-20 17:37:49
名前無し

すごく考えさせられるドラマだった。この原作をチョイスするセンスと映像化力が凄い。特に理紀の住んでるアパートや実家はリアル感高かったしキャスティングも凄く良かった。演技力も申し分ない役者さんばかりで理紀の父親役の役者さんは真に北海道の片田舎で暮らす貧しさや卑しさが口調やしぐさを見事に表現されてて素晴らしかったし稲垣さんも役に合ってて表面的に優しくて鈍感で育ちの良さみたいなのが上手く出てた。この制作スタッフはすごく優秀だと思った。本当にリアルな描き方をしたドラマで一気に見てしまった。春画家の寮だけファンタジーというかあり得ない夢の世界で理紀のオアシスでありホッとできる空間。家賃も気にせずいつでも美味しい食べ物が出て調度品も素敵な空間で独身しか住んでないので干渉もせず居心地良さそうな空間だった。暮らしていくのもやっとだった理紀にとっては人生の中で一番いい時間になったんじゃないだろうか?手取り14万でボロアパート暮らし昼食は質素な手作り弁当かカップラーメン。同アパートの住人とトラブルになり執拗な嫌がらせにあい怖い思いをして夜も部屋に居ないかのようにそーっとシャワーを浴びて音を立てないように生活する…自分の部屋なのに。そこまで追い詰められたらプランテで当選したら縋りつく心理もよく分かる。人並みになるのと引き換えに子宮と卵子を提供する…臓器売買に似た感覚。昔の上司と一夜の情事を楽しんだり女性用風俗で男を買ったりしたのも排卵誘発剤が影響してたのだろうか?でもこのドラマでは代理母と依頼主の草桶夫妻が関わり過ぎ。面談なんてするのだろうか?代理母情報はデータ化して依頼者側はそのデータを見て選ぶんじゃないのかな?理紀は正直者だけど中には悪い連中と組んで依頼者側から金をせしめようと悪巧みする輩だって出てきそうなのに直接やり取りさせるは不用意。そして偽装離婚なんてするのだろうか?むしろ戸籍に産みの母親の名が残るのはあまり良い事じゃない気もする。このドラマでは途中からプランテが一切関わってこなくなった。どうしたのだろう?案の定最後は理紀が女の子一人連れて行方を眩ましてしまい代理母ビジネスとしては失敗に終わる。理紀が連れて出た女の子の将来が物凄く気の毒。生活能力のない理紀が一人でまともに育てられるだろうか?最後の500万もすぐに溶けてしまうのが想像つく。やがてその女の子は理紀の同僚と同じく風俗堕ちしてしまうんじゃないだろうか。世の中には内縁の夫がシングルマザーの連れ子を虐待するニュースもあるし沖縄行ったらその子が性的虐待されるかもだし北海道帰っても仕事少なくて育てていけるか不透明、すぐに連れて出たことを後悔しそうであまり良い未来を想像できない。安易に引き受けた代理母業だけど予想外に双子だったため帝王切開になり術後高熱出しても誰にも心配してもらえず、傷も痛み乳も張って痛む。本当に好きな相手の為じゃなきゃ割に合わない苦労の連続。悠子も真面目風を装ってるけど卑怯で無責任な女。基を略奪して子供が授からないとなったら犬を飼うけど犬の面倒もろくに見ず基に押し付け代理母プロジェクトも乗り気じゃないながらも依頼したのにいざ理紀が基と偽装結婚したら復縁しないと駄々をこね、理紀が複数の男と寝た秘密を基にバラシてしまうしそのくせ子種が基じゃなくても生まれてくれたら育てて欲しいと綺麗ごとを言う。そして実際に産まれたての赤ちゃんを見た途端、やっぱ育てます…始末に負えない。そもそも遺伝子がどうでもいいなら最初から代理母じゃなく養子を迎えていたら余計なお金もかからなかっただろうに…とド庶民視聴者は思ってしまう。そんな女の為に辛い思いをしたのかと書類一つで追いやられる惨めさを感じて女の子一人連れ去ったのだろうか?この場合誘拐には当たらないのかな?草桶とはまだ離婚前。プランテへの違約金が発生するのだろうか?草桶の母は理紀を見て自分達とは住む世界が違う努力をしない人種だと蔑んでたけど、努力も出来る環境にないと難しい。理紀にとっては生きるために淡々と細々と暮らしを続けることが努力だったんじゃないかな?と思えた。
この作品、間に合えた桐野さんが間に合えなかった人達をどんな風に書かいてるんだろう?と気になった。どんなワードを使ってどんな表現を用いてるのか原作を読んでみたくなった。

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