3.28
5 447件
4 87件
3 75件
2 61件
1 323件
合計 993
読み とらにつばさ
放送局 NHK総合 NHKBS BSP4K
クール 2024年4月期
期間 2024-04-01 ~ 2024-09-27
時間帯 月曜日 08:00
出演
日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性。 彼女とその仲間たちは困難な時代に道なき道を切り開き、 迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく―― 情熱あふれる法曹たちの物語を 極上のリーガルエンターテインメントとして贈ります。 ...全て表示
全 4894 件中(スター付 993 件)4451~4500 件が表示されています。

2024-09-27 09:47:47
名前無し

寅子の演説はときに暴論でしたが それは脚本家の信条と思えばいいんです。
ついて行きたい人も多いのだから。
社民党の福島みずほが 虎に翼を絶賛コメント書いてました。ああそういうことかと思ったわ。
 朋一も離婚後も仲がいいのは 親に習って別姓婚のようなものですね。誰も食べていける失敗のない人生を歩めてると想像しましょう。イマジナリや亡霊 アニメーションを駆使した、未来的なドラマでしたね。

    いいね!(2)
2024-09-27 10:22:40
名前無し

地獄の道はどうだった?最高!このくだりにグッと来た。自分を信じ時に疑って歩んだ道自分が選んだ道どんな時代でもゼロから始める覚悟があれば地獄道にも後悔は無い。原点に帰る母娘の場面役者2人のシンクロした想いナチュラルな涙芝居パーっとドラマがオーバーラップしたところで回想場面へ泣。

法は船、司法行政そして日々を懸命に生きる人、社会という荒波をクルー余すことなく思考停止せず渡っていく守りの砦としたいですね。

演者陣ありがとう。皆さん若くて笑経年が分かりにくい部分もありましたし後半は些か散漫でしたが総じて楽しめました。お疲れ様!米津さんも素敵な曲ありがとう!さよーならまたいつか!

    いいね!(2)
2024-09-27 10:34:04
名前無し

こんな楽しい地獄なら‼️喜んで‼️

15年後の美位子の方が知りたいが流石に陰鬱か
美雪が社会に出て働いてる方がイイネ
所長就任後の横浜をバッサリ! めんどくせーって感じか 夫妻の穏やかな老後もなかったのだろうなあ。寅子中心の星一家でした。
沙莉さんは ぜんぜん違う人生をこれからね♪♪♪♪

    いいね!(2)
2024-09-27 11:02:46
名前無し

びっくりした。所長就任後すぐ亡くなられたのかと。良かった、実物は69歳でしたか。
老後はイヤだったのかしらん。最後ににっこり桂場さんの笑顔すてきでしたよ。
エンディングに待望の法服姿見られてよかったですね。あの後クランプアップの会見につながったんですね。はるさん役の石田さんがいらっしゃった理由もわかりました。
その後キョンキョンとひかりちゃんに気を取られてやっと書き込めました。お疲れさまでした。
ハイスピードで終わったー 寅子にご褒美でした優三にはるさんのゴーストは 私たちにとっても嬉しいファンサービスでした。ありがとう。

    いいね!(2)
2024-09-27 11:28:06
名前無し

徹底的に女性の生き辛さを提議しつづけた作品でした。共感の嵐も ある意味、現在がなおそうだからでしょう。所長就任後は特に平等主張には意味がないとされたのかも。
 お亡くなりになった二年後の男女雇用機会均等法を取り上げずに 知られてない’99年の男女共同参画社会基本法を採用したわけを考えてみました。(どちらも三淵さんには無関係ですが) おそらく雇用に限らず 家庭内での男女の平等を意識されたんだと勝手に思っています。

    いいね!(1)
2024-09-27 12:05:44
名前無し

大学の同窓生たちなどが笹竹に集まり寅子の横浜家裁所長就任を祝う会が行われ、後から来た桂場と寅子が差しで法律のことを話し合い、一気に寅子が亡くなった15年後に飛ぶ構成が意表を突いて巧かった。優未は中年になり好きなことを趣味にしたり仕事にしたり自分らしい人生を貫いていたが、母寅子から何もいいところを受け継いでいないと迷走するが、街で見かけた会社を解雇されて悩む女性(美雪)を寅子から学んだ法律でアドバイスして希望を与えたことで、心が晴れて、年老いた航一に母は法律そのものでいつも心の傍にいて心を軽くしてくれると明るく語った。これまで老けた雰囲気が出ていないと各方面で批判されていた航一を演じる岡田将生さんが最後にメイクも演技も高齢者を巧く醸し出して見事だった。そしてクライマックスは時が戻り笹竹で寅子とよねが連携して、古い理想論の桂場に、女性にとって理不尽な世の中に異を唱える女性はここにいる、または五万といる、世の中が許さなかっただけで、今の女性たちがいずれ女性に不利な世の中を変えて行くと訴えて痛快でした。そしてドラマタイトルの、『虎に翼』は寅子や法律を学ぶ女性たちにとって虎に翼だった。概ね心が温まるドラマでしたが、これまでいろいろ地獄を見せられて苦痛を感じるときがありましたが、最後は溜飲が下がるほど痛快でカタルシスを感じた素晴らしい朝ドラでした。

    いいね!(6)
2024-09-27 12:07:08
名前無し

三淵嘉子さんと男女雇用機会均等法は深い関わりがあるようです。詳しくは後ほど

2024-09-27 12:16:07
名前無し

モデルの方 退官後、余生を労働省の顧問で均等法の基礎を作ったんですね。そこらへん 寅子にさせなくて死なせちゃったんだよねえ。
すっ飛びすぎて一般人には不親切すぎました。
それでもう1クールやりたいと言ってたんか。プロットの無い書き足し脚本だから 時間の配分が・・ あとはシナリオ集買ってもらおう!

2024-09-27 12:19:55
名前無し

終盤に来て大失速。政治のプロパガンダをぶち込みすぎ。

    いいね!(3)
2024-09-27 12:22:31
名前無し

まるで後半は必要なかったと言ってるような最終回。一体この作品にとっての後半とはいったい何だったのか?

    いいね!(2)
2024-09-27 12:25:02
名前無し

あらすじ別にイイデスヨ✋

横浜で(じっさいは新潟)所長になってから 翼を得たともこの日常や笹竹 よねさんらを見たかったです。お祝いの翌日、もう死後のシーンって・・雑すぎ!
字幕付きで もう一度昼の部を見ようっと。

2024-09-27 12:32:40
名前無し

む~ ドラマ後半はマジ畏形の虎

浄化ではなく まさにNHK政治プロパガンダ

これから特集号も 生まれる予定。

感化されたら声をあげていきましょう。

    いいね!(1)
2024-09-27 12:55:34
名前無し

皆のお顔が見られて嬉しくて涙。
素敵な最終回でした。
虎に翼に出会えて良かった。
寅子とその仲間達に出会えて本当に良かった。
関係者の皆さんに感謝です。

    いいね!(4)
2024-09-27 12:58:23
名前無し

あちこちに寅子が心霊として出てくる演出、変なの。
最初の体操シーンは幻だったの、、、
岡田将生が急に幽霊みたい。
ヒロインも岡田将生も得意気に演じている。

法科女子もよねさん以外、ドヤ顔で最後までわざとらしかった。 あ〜、終わって嬉しいです 😃

    いいね!(3)
2024-09-27 13:05:37
名前無し

あのみゆき?と話してる場面で寅子の向こうに立ちんぼしている女性が迦椰子に思えて仕方なかった。怖いわ~
もっとちゃんと演出しろ。

    いいね!(2)
2024-09-27 13:17:37
名前無し

朝ドラの最終回にはいつもガッカリしてしまう。
今回もそうだった。
強引にキレイにまとめてしまうのが嫌だ。
若いキャストがみんな、無理して年寄り演技をしているのも見てられない。
優未、いろんな方面にマルチに活躍してるのね。
寅子のように一つのことに邁進する人生も良し、花江のように家事に専念するも良し、優未のようにたくさんのやりたいことに適度に取り組むも良し、ということね。
視聴者に反感買わないように配慮したのかなと感じた。

私は、激情のあまり恩師に暴言を吐く寅子が好きだった。これは視聴者に媚びないすごい朝ドラだと思ったのに。終盤の失速が残念だった。

でも、ラストの寅子と、伊藤沙莉さんの笑顔に、晴れやかな気持ちになれました。
半年間ありがとう。

2024-09-27 13:40:29
名前無し

主題歌のバックで踊る女性たちに、男女雇用機会均等法の時期の女性がいないのに、その後の1990年代の女性がいるのは?と思っていたが、
最初から、ラストは男女共同参画社会基本法で終えるつもりだったのだろう。

2024-09-27 14:11:38
名前無し

半年間ありがとう。今期も楽しく見届けました。好き嫌いはあるだろうし私も前半が好きですが 所詮フィクションですもの。ヒロインはじめ達者な女優が実に多くて見事でした。批判のコメントには多々勉強になることもあり自習もさせてもらったわ。ありがとう。
最後に三淵嘉子さんごめんなさい そしてありがとうです。貴女の人生の骨格がなければこんなドラマチックな物語は拝見できなかっただろうと確信しています。
男女平等へ向かってもまだまだ自分以外に自覚のない男女は多く 袴田さんや総選挙にも無関心の人間も多いです。子供たちの未来は果たして・・

    いいね!(1)
2024-09-27 15:09:12
名前無し

最後の5分が良かった!フィナーレは5人の笹竹
 約束の海辺がなかった~~🌊🌊🌊
脚本遅れを恨みま~す。でも
老人排除の本作も星さんと花江ちゃんは生き長らえさせてくれたょ 花江84才コウイチ90何歳??? きっと集まれなくてロケ行けなくて 美雪ちゃん再来になったんじゃないかな。伽椰子って誰 コラ!? 道男も15年後居なかった・・。
総集編、できたら
前半はあまり端折らずに編集お願いします。新潟からはとびとびでいいから~~

    いいね!(1)
2024-09-27 15:33:47
名前無し

まさかおはようございます死にましたみたいになるとは。
時代が飛びすぎでしょ。
そういや尾野真千子さんサプライズで登場とかもなかったな。

2024-09-27 19:04:47
エスティ

寅子「未来の人達のために、自ら雨垂れを選ぶことは苦ではありません。むしろ至極、光栄です。」だと!

 あれだけ恩のある穂高教授に「雨垂れ」と例えられ激怒して逆恨みしていたのに、何じゃそれ。
 確かに穂高教授は病室で「雨垂れの一滴」に例えたが、後日、雲野法律事務所で「資格があるのだから、また何時でも復帰できる」とフォローしている。
 ユーレイになって優未の回りをうろつく前に、まず穂高教授に謝れ。

桂場「私は今でも御婦人が法律を学ぶことも職にすることも反対だ」
 今さら、そんな話を持ち出しておきながら、寅子やよねに反論されたくらいで、簡単に撤回するなよ。

 久々の母はるの登場だが、そもそも、はるは寅子の法科女子部への進学に猛反対していた。だが桂場の寅子に対する意見に本来は同意するべき話なのに、180度転回し桂場に噛みつき、その足で六法全書を買いに行った。

 まさに主義主張をコロコロ変える安物の政治家のような脚本。

 穂高教授をはじめ、久藤や多岐川のような理解ある上役、なんだかんだ言いながら影でフォローしている桂場に恵まれながら、感謝の気持ひとつ感じられない。
 こんな高慢ちきなヒロインは、二度と御免だ。 

    いいね!(6)
2024-09-27 20:51:20
名前無し

男女雇用機会均等法をドラマで描いて欲しいと思っていたけど昭和60年に施行される2年前に三淵さんはガンで亡くなっていた。横浜家裁を退職してから労働省男女平等問題専門家会議で座長を務めて均等法の礎を作ったそうだ。

昔なら女傑とか、跳ねっ返りと言われて煙たがられていたかもしれない女性達。そういう人達が努力して積み重ねて来たものが今あるのだと感謝したい。
そして女性が社会進出しても安心して子どもを産んで育てていける時代にならねば。

はて?とクソ 寅ちゃんも、よねさんも最後まで自分らしく言いたいことをハッキリ言う所が好きだった。最終回で個性的な上川周作さんを思い出させてくれて嬉しかった。

    いいね!(2)
2024-09-27 21:00:07
名前無し

最後の最後で、桂場の法曹界での女性差別発言
作者が脚本の完成を遅らせてまで推敲を重ねたのは、私たちが驚愕するくらいの法律の勉強をして答えを練るためだったのか、お手並み拝見と、今日の回の始まりを固唾を飲んで見た…
ところが、冒頭で既に寅子はイマジナリー
思い出話としてそのシーンとなり、桂場はあっさり撤回するで終了…
最後の最後までお子ちゃまだましだった。
最近は、どのドラマも多様性ばかりで飽きてるのもあるし、脚本が綻びだらけだし、作者の主張が押しつけがましいし。
たしかに、落ち込んでいるような時には、寅子みたいにケセラセラで接してくれる人はありがたいかもしれないけど、根拠のない空元気にすぎないから、何の解決にもならないし。
最後は、伊藤沙莉さんらしい明るい雰囲気が見られて良かったけど、7月以降の勘違い上から目線キャラ変が悪いイメージにならないことをファンとして祈るばかり。
私も、6月まではこのとらつばを本当に楽しく視聴していたけど、7月以降は本当につまらなく、場合によっては怒りを覚えるくらいの感覚になってしまった。
でも、このサイトの辛口評が、良識に富み表現力も豊かで、よっぽどリーガルエンターティメントになってるなと思って、それだけを楽しみに視聴していた。
そんな気は毛頭ないだろうが、作者やNHKは、こんな作品を世に送り出したことを少しは反省してほしい。

    いいね!(6)
2024-09-27 21:44:37
名前無し

若い人には珍しく、伊藤沙莉はヘビースモーカーらしい。共演者はさぞタバコ臭かったことだろう。女性には珍しいだみ声はタバコのせいなのかもしれない。

    いいね!(2)
2024-09-27 23:15:04
名前無し

初めて朝ドラを最後まで見続けられました。
優三さんやお母さんが出てくるとほろりとしてしまいます。
あの主題歌も、寅ちゃんも、虎ちゃんの家族や仲間たちも、もう見られないのが残念です。虎に翼ロスになるかも。さびしいけど、さよーなら、またいつか!ですね。
ありがとうございました。

    いいね!(2)
スポンサーリンク
2024-09-28 00:05:15
名前無し

最終話は寅子が身まかった15年後を描き、50代になった優未はいろいろな好きなことを、なりわいにして生きて来た。心に生きている母寅子に背中を押され街で見かけた悩める女性を、寅子から学んだ法律で勇気を与えた。確かに優未の中に寅子は生きていた。もしかして50代の優未は、語りの尾野真千子さんを予想したが、それでは先入観で歴代の優未のイメージが壊れてしまう恐れがあるので、やはり優未役は川床明日香さんのままで良かったと思いました。落ち着いた演技が秀逸で50代の優未に見えました。

時は寅子の栄転祝賀会に戻り傍にいた桂場に、今もご婦人は法律を学ぶことに否定的発言に反発した寅子は、よねの援護や明律大学女子部の同窓性たちに見守られながら、今は時代が許さないが、ごまんといる寅子と同じ志しを持つ女性たちが、女性の生きづらい世の中を変えると論破して痛快でした。心に生きている母はるに地獄の道はどうだったと聞かれて、両腕を○にして、最高!です。と応えて笑顔を見せた寅子が素敵でした。最後にこれまでの回想シーンが流れ、イメージシーンの花びら散る法廷で、振り向いてこれまで見てくださった皆様に感謝してお別れの挨拶をするように、主題歌の最後のフレーズに口を合わせての、さよーなら、またいつか、が良かった。素晴らしい朝ドラを素晴らしいラストで締めくくりました。長い間寅子を演じた伊藤沙莉さん、お疲れ様でした。

    いいね!(4)
2024-09-28 00:06:21
名前無し

どうして結婚してから器が小さくなったのか不思議でした。何をやった人なのか最後までよくわからないまま亡くなってしまって悲しい。家族には甘く 仕事仲間には理想論。仲間の4人の行動力を引き立てた寅子さんでしたね。

    いいね!(1)
2024-09-28 00:22:35
名前無し

ドラマの中の寅子は横浜家裁の所長になっても大した仕事しなかったのだと思います。語れるほどの何もなかったんだね。ご主人が思い出す笑顔は15年も前の寅子の得意げな笑顔だもんね。はて?はて?を言い合う初老の夫婦。
人生絶頂の祝の会でドラマ終えて良かったんじゃないかなあ~。ゆみちゃんは元祖フリーターのようなもの。

    いいね!(1)
2024-09-28 00:41:39
名前無し

↑所長就任の時なら 航一さんは25年前の奥様の笑顔を思い出してらっしゃったのですヨ。

シーンが笹竹での祝賀会から一気に四半世紀も後だったので 私も録画見て驚きました。なんとまあ。

2024-09-28 00:57:17
名前無し

後半、話が間延びしてしまったのはある意味しょうがないと思うのですが、自分はそれ以上に後半、魅力的で好きになるキャラクターが出て来なかったのが残念。星家の人たちは上流階級で自分より高い所に住んでる感が有り、金や生活に切羽詰まるような体温を感じる描写が無かったので、最後まで共感できなかった。新潟の杉田兄弟は個性的だったがいかんせん出番が少なく、兄が優未を見ての公で取り乱した大泣きは不自然だった。美佐江と美雪も本筋に必要なキャラではなくそこまで見たいとは思わず。結局、前半の魅力的なキャラたちに引っ張られて後半は惰性で見ていた感じでした。
優三さんとはるさんの数々の名言と名場面…後半から登場したキャラたちにそれと並ぶセリフやシーンがどれだけ有ったでしょうか?。それが後半の失速具合を物語っていると思います。優三やはるのような寅子に賛同するだけでなく、苦言を呈する人物の存在。そうしたキャラクターが後半におらず、刺激を与えられる事もなくほぼ無双状態になってしまったのが寅子の無個性化につながったのでは?。前半からの生き残りで唯一それが出来たよねさんを後半、寅子とからませないポジションにしてしまったのは失敗だったと思いますね。

    いいね!(6)
2024-09-28 01:15:27
名前無し

◆寅子と彼女たち
水曜までに「尊属殺重罰規定」と「少年法改正」を描き上げた。あと2日で何を描き、どう締めるのか楽しみにしていた。
木曜。優未&寅子と、花江&寅子を描いた。明律同志たち&寅子も描いた。そう来たか。虎翼がブレずに一貫して描いてきた、寅子の公私両面。「少年法改正」で「公」を描いた後は、やっぱり「私」パートなのだ。

仕事に没頭しすぎて娘と向き合わなかった寅子と、お利口さんの仮面を被っていた優未が、良好な関係を築き、どんな時も互いを尊重し合う母子になった。没頭すると周りが見えなくなる寅子と、不満を溜め込む癖のある花江が、本音でぶつかり合い、親友かつ家族として唯一無二の関係になった。同じ志を持ちながら、時代に翻弄され離れ離れになっていた明律女子たちは、ずっと心は繋がっていて、時を経て何かあると再び集結するようになった。
「寅子と彼女たち」の関係性の変化が、様々なシーンと共に感慨深く思い出される。「人間ドラマ」として描いてきたからこそである。で、笹竹に着物姿の桂場が登場し、張り詰めた空気で最終回に繋げた。そうそう、イマジナリー優三は確かに反則だった。最終回には描かれるだろうと思っていたが、まさか木曜にとは。やられた。

◆寅子と「その後」
最終回。笹竹ではなく・・自宅で朝、体操する寅子のシーンから始まった。優未の台詞と、飾られた写真で、先に視聴者に違和感に気づかせてから、後からナレで寅子が亡くなった後の星家だと説明。細やかな演出だ。そして優未の近況と、おばあちゃんになった花江の姿。なるほど、昨日描いた2人とのシーンが活きている。
全く予想できなかったのが、美雪のシーンだ。まさかこういう形で再登場させるとは。あの橋の上で、である。かつて、何かしらの悩みを抱えているような表情の女性たちが描かれていた。寅子と花江もそれぞれの将来について、悩み、語り合っていた。六法全書を手にした寅子の嬉しそうな姿が描かれていた。あの橋である。あの頃と今、変わったものと、変わらないものと。虎翼が描き続けてきたものである。

帰宅した優未が航一に、寅子への思いを話す。航一が得意気な顔の「寅子」に語りかけ、「あの時」にシーンが切り替わる。木曜に描いた、笹竹での桂場との会話の続きだ。なるほど、そう来たか。桂場の持論に対して、反論する寅子と、寅子に加勢する、よね&同志たち。そして彼女(彼)らが何度も議論してきた「法とは何か」という問い。寅子がたどり着いた答えは「法とは舟のようなもの」だった。これが正しいか否かは当然ながら問題ではない。ドラマ内でもリアル法曹界でも、解釈はそれぞれ。それでいいのだ。轟が意見を言い、よねが突っ込み、皆が笑う。この関係性がたまらない笑

そして、まさかのパート2。はるが現れ、寅子に「地獄はどうだった?」。あの時、竹もとで、寅子と桂場が出会い、バトルし、はるが寅子の背中を押したことで始まった、寅子の法曹人生。最終回に相応しい、笹竹での桂場との対峙シーンであった。ラストはドラマを彩った多くの登場人物の回想シーン。ただ単に懐かしいというだけでなく、激動の時代に懸命に生きた人々を描いたドラマであり、彼女(彼)らのおかげで今の我々があることを感じさせる描き方だった。100年の物語。さよーならまたいつか・・いい最終回だった。

    いいね!(15)
2024-09-28 06:21:49
名前無し

地獄が最高だった?
生ぬるい地獄だこと

    いいね!(2)
2024-09-28 07:49:13
名前無し

この作品の悲劇の一つは、目の肥えた視聴者を最後まで引っ張ったところ。で、冷静かつ的確な感想が多くなっているのではないか。いつもの朝ドラではここまでキレッキレの感想は出ない。

2024-09-28 08:03:07
名前無し

感想はただの主観。

2024-09-28 09:09:38
名前無し

星家の皆さんの中に 魅力的な人がいなかったというのが ある意味当たってる。
この人を好きだというのも聞いたこともなかったね。新風を吹き込むセイヤ?もあれっきりで のどかのナレ人生だったなあ。

 文字付き 副音声付きで見てたら ともこの言ってる事の可笑しさが目立ってしまいました。
今週のヤマはよねと轟の勝訴だった・・
最終週は 寅子の無為ぶりもおかげと讃えられる週で脚本家の自画自賛がとっても面白かったですよ。

    いいね!(2)
2024-09-28 09:16:54
名前無し

批判がきっついよ
賛美文はどのSNS見ても帯封記事みたいに筋書きと同じ内容なのに。
期待が大きすぎたんじゃないかな。そーおもった。

2024-09-28 09:20:22
名前無し

美位子も美雪の話もなんか中途半端な内容で終わってしまった感じ。
他の仲間キャラはそのあとどうなったかもなしとは。
その後の話とかスペシャルでやるのかな。

    いいね!(1)
2024-09-28 09:35:29
名前無し

はぁ…意味がわからない。
1999年なら、終戦前に生まれた優未は50半ば。のどかや朋一は60過ぎ。
美雪は40過ぎ。
何が一体こうなってこんな設定なのか。

ブラック企業という名称はキライだが、バブルを経て企業の倒産リストラが相次ぎ、非正規や派遣の雇用問題が噴出してきている就職氷河期の入り口。
いきなり首切り、突然雇用契約破棄などどれだけあったことか。
どうみても若手の女性が美雪本人なのか美雪の娘か知らないが、美雪本人としたら40過ぎであんな認識で仕事をしていたのか。

他、のどかや朋一の設定もセリフも謎だらけだが、最後の最後に慌ててネジ込んだだけのような、
人物設定も構成もすべてグダグダで終わる神経が、理解できない。

    いいね!(4)
2024-09-28 09:40:15
名前無し

BSで今週分見ました。
ほんとに美位子の裁判からあっという間に平成でしたね。
岡田さんの特殊メイクにウケました。
前半は猪爪家 後半は星家
その差が印象を左右しましたね、なるほど。
相手の話を封じて話す寅ちゃんそこはぶれなかった。
地獄も翼もわたしの思うようなもの ではなかっただけかもしれないです。
わりと容易い比喩でした。
最後の昔のシーンはよかったですよ。
最終回の 通学道だったあの橋の背景はやはりCGでした。楽器を持った呪怨のかや子は不明だ。

桂場さんは上手い。失敬、撤回、あっても根本がブレないね。
持ち寄った料理を夫の作ったものにするとこまでくどい男女平等主張に笑いました。

    いいね!(1)
2024-09-28 10:00:22
名前無し

脚本家が史実を征服し
主張を優先して盛り沢山に陳列した作品だった。
類を見ない革新的な構造だった。
力尽きた時は心霊現象でメッセージしていた。

2024-09-28 10:11:29
名前無し

老人ホームを望む航一さんもまだら惚けが来始めて 所長就任後の記憶がもうないのかな。
寅子の写真もその時の。 家裁のトップで仕事がなくて退屈だったのかな。
唯一の美雪ちゃんに偶然会えて 佐田の名前を思い出してくれたら嬉しいなという物語。

2024-09-28 10:13:50
名前無し

殆どの人がこうなりたい自分に賭けるけれど挫折や試行錯誤の連続だったりする。
人は何者になれずともその人その人の大切な人生。
優未の最後の説明台詞。経済的に万全のお嬢さんらしい生き方です。
どうしても大きくなってからの優未が好きになれなかった。星の兄妹も。

寅子も恵まれた環境のお嬢さんだったが、伊藤沙莉の気取らない庶民的な雰囲気と怖いもの知らずなおてんば気質がスカッとして好きでした。
星家の上流っぽさは鼻持ちならなかった。
燕は帰らないのリキほどでなくとも、地方から出てきて朝から晩まで働いてる非正規社員は、親の知り合いの縁故で甘味処で働いたり、お習い事教室を開くゆとり等ない。平行されて描かれた山田よねの弁護士への弛まぬ一筋の道のストーリーに好感をもった。
最後の方のみゆき担当の人も地味だが、悩みながら憤懣内包しながら、常に最善を導き出す手堅さを感じた。
一つの仕事に固執する必要はないが、台詞やナレーションで単略にさっと
説明されたので、星の子息や優未が親の七光りで甘い嬢ちゃん坊っちゃんに見えた。
よねさんのスッキリと立つ姿、
大仰さが微塵もなく、作り笑顔もないシンプルな清々しさ。寅子に構われるとほんとは嬉しいのにブスッと突っぱねるのも首尾一貫してる。
何回も繰り返されてたが、よねが寅子を好きな裏返しかと思う。
不器用な人は信用できる。
寅子も好演でしたが、後半はちょっと失速感あり。
でも演じた伊藤沙莉のせいではないです。
脇の石田ゆり子の母役、よね、花岡、桂場番外だと美佐江とその担当官の女性 良かったです。
先ずは、お疲れ様です。

2024-09-28 10:26:50
虎に天使の羽根

男女共同参画社会基本法が1999年(平成11年)に施行された。これを見せるために優未と寅子との母娘の関りや絆を詳細に描きながら優未の代まで描いたと思いました。そして寅子が亡くなった15年後の猪爪家や星家の後日談を描きながら、今も生きづらそうな美雪と思われる女性を登場させて優未が助言して希望を与えた。そして優未の心の中で生き続ける母寅子にいつも背中を押されていた。年老いた航一も先立たれた伴侶寅子を偲び心の中に生き続ける寅子と会話をした。そして寅子の横浜家裁所長就任を祝う会に時間が遡った。笹竹に集まった寅子はじめ明律大学女子部の同窓生たちみたいに平等な社会を尊ぶ同じ志しを持つ女性たちが、この男女共同参画社会基本法を導いたと思うと感慨深かった。しかし現在もまだまだ完全な平等な社会には至っていない、更に女性たちの活動はこの先の100年先への未来へと続く、そこまで生きているかは、しらねぇけど、さよーならまたいつか。

    いいね!(5)
2024-09-28 11:24:29
名前無し

素直な感想を言うと
不当解雇の未来の美雪は茶番でした。
この半年の後半 金銭的には苦労のない女性の生きづらさを見せていただきました。なりたいものになれる自由 これに啓蒙されて強く生きていってください。

2024-09-28 11:52:54
名前無し

二度目で申し訳ないすがこういう終わり方アニメではめずらしくないですよ。幼少期もなかったから十分 通には(漫画の)予想してたはず。
内容も人物を丁寧に書かずに 読者、視聴者にこういうことだったのだろうと想像せざるを得ないのもそうだよ。女性の半生に作家さんの語り部をさせた漫画。予想外に脇役が巧かったのが功を奏した。オチのない話は現代で 絆を感じる支持者が引き継いで声を上げてもらう社会なんだよ。

2024-09-28 12:04:32
名前無し

せめて音羽さんとバトルでもできたらね。自分もまだ現役なのに あなたの未来を聞かせてって丸投げにぽかんとした。会社ではあり得ないねえ。
 うちと同じで親の残した築50年以上の大きめの家に住んでますがあちこち傷むし壊れても親の介護でリフォームする余裕ないし、上級家庭は違うなあというか 非現実的なお宅でしたね。
 らんまんで松坂慶子さんが万太郎の資料を懐かしみながら片付けるシーンとの対比がすごかったです。せめて退職後の活躍でもあればよかったね。政治家向きのヒロインですね。

2024-09-28 12:04:32
名前無し

なぜラストで寅子は戦前の法服に?
それこそシナリオ本を買ってくださいということか。

2024-09-28 12:47:54
名前無し

「ちりとてちん」と「カムカムエブリバディ」で、縦糸と横糸が綾なす天の羽衣ようなドラマを書き上げた藤本有紀さんがこの三淵嘉子さんの物語を描かれていたら…
残念です。伊藤沙莉さんも物凄い出世作になっていたと思います。

    いいね!(1)
2024-09-28 13:06:01
名前無し

「地獄」でも庶民とはレベルが違う。当時は稀少だった自宅に電話があるような家庭に育ち、小学校初等科までが義務教育だった時代に大学にまで進学させてもらえた。庶民はせいぜい小学校高等科(二年制、公立であればほぼ無料、希望者は誰でも進学できた)か、中等学校くらいで、それ以上の学校に行けたのは学力があったとしてもごく限られていた時代である。女性に勉学は必要ないと考える親も多かったし、女学校時代に親が決めた相手との縁談が決まって退学することも多かった。それらを考えれば自らの意志で進学し、学問を究めることができた寅子は極めて恵まれていたとしか言いようがない。

    いいね!(2)
2024-09-28 13:24:07
名前無し

ヒロインのナレ死って私には新鮮でした。生きてるときより可愛らしい寅ちゃん。伊藤沙莉ちゃんのように無邪気で正直。優未さんは家族やその関係者しか親しい友人らしきものがいなくて 自分の人生には考えられないのだけれど お稽古事で同世代の男女仲間ができてたらいいなあ~。これも皆さんと同様 希望的観測ですが。
 ラストは時間調整が素人目にもわかって 制作のご苦労が伝わりました。無事終わって乾杯🍺🍺🐱



スポンサーリンク


全 4894 件中(スター付 993 件)4451~4500 件が表示されています。
名前
評価
感想
※本サイトはドラマのレビューサイトです。せっかくドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、煽ったりする書き込みは控えましょう。
※議論や雑談は「お茶の間」をご利用ください。
※評価はスターをクリックすると確定します。「評価」の文字列クリックでキャンセルです。
※利用にあたっては利用規約ガイドラインFAQをしっかり読んでおきましょう。
※利用規約違反の書き込みを見つけた場合は「違反報告」機能で通報してください。
※評価を不正に操作する行為は禁止します。
利用規約違反の行為を行った場合、投稿の削除やアクセス規制が行われる場合があります。