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合計 | 194件 |
「不適切」発言が令和の停滞した空気をかき回す。
宮藤官九郎脚本。
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>第1話の早々で挫折したのに、評価が高くてビックリ
見てないくせに文句言って評価まで付けるおかしな人。
ドラマで指摘されていた厄介者がここにもいるとは。
今回も神回だった。
「ふざけんなよっ!、ウチのオヤジを小馬鹿にしていいのはなぁ、娘のアタシだけなんだよっ!」
純子の昭和なりの父親への愛情表現が良かった。
そしてラストではナポリタンを食べながら、幼い頃に母を失った渚にとっては初めて母との会話だったのだろう、17歳の母と。
ドラマ序盤で離婚して迷走していた自分に母からかけられた言葉は、
「カッコいいね、バリバリ働いて。尊敬しちゃう」
さらに渚が順子に聞いた。
「ねえ純子ちゃん、子供好き?」
「うん、大好き」
今まで母親の愛情を知らずに生きてきた渚にとって、純子から最高の言葉を貰った。
17歳の母親に原宿で服をプレゼントする、2人の会話に涙がとまらなかった。
もしかしたら社会派ドラマかも???
24時間働けますか!で育った世代です。
仕事確かにきっかったけど、還暦を迎えようと
している今、いつリタイアしても贅沢さえしなければ
働く必要はない十分な資産は得ることが出来ました。
今は働き方改革やウェルビーイング経営など
プライベートも充実した生活を送っている若者を
みると否定はしませんが、どちらが最終的に
幸せな人生観を遅れるんでしょうね。
今の働き方に一石投じた作品かも。
ヤフコメやSNSのバッシングする民たちを、具現化したキャラを作り上げて、こういうことだぞ、お前らのしていることはって見せつけるクドカン、発想がさすがだな。
ただ面白いだけのドラマではないと思えてきた。初めは阿部サダヲのガチャガチャ系ドラマかと思ったけど、近年のコンプライアンス重視や○○ハラ乱用や人との距離感の在り方を問われているような気がする。今は昭和世代の自分には生きづらい世の中のように思う。もちろん、今の方が良い点もたくさんあるけど、人との関わり方が難しくなった。無関心でいる方が良いような。話したいことも言えないような。時にはお節介やはっきりと言われた方が気持ち良かったり嬉しいこともある。友人関係も最近は触れない踏み込まないで、表面的な会話になってきて物足りなさを感じる。結局は人間はひとりだと強く感じる令和。このドラマを観ているといろいろな意味で時代は変わったのだと思う。分かっていることだけど。
なんだか、痛快で心地よかった。
どの視点から見るかにもよるが、少なくとも自分には、昭和の昔の自由奔放さに比べて「ハラハラ環境」の令和の息苦しさの方が、とても異常に思えた。
最終回で渚と純子が話すシーンは思わず涙を誘ったな。
物凄く素敵なシーン。1話の時点では完全にネタドラマと思ったが
それがいつの間にか感情移入し泣かされてる。
クドカンマジックここにあり という感じがする。
「昭和がいい」「令和がいい」と一方的に決めつけず
双方に長所短所両方があるけど
でもどちらの時代も人への寛容さが足りてない
ってのは鋭くて面白い視点だと思ったなあ。
昭和があーだったこーだったドラマでしょ?
だから何?
それをあの頃はみたいなコメントばかり
わざわざ星5つけるのも?
こういうドラマに星5ですか。
サカエさんが過去の自分を見て「変わらないよね、自分も、社会も。」と言ったときに思わず頷いてしまった。ムッチ先輩のバイクの後ろの席でチェッカーズの歌を歌うサカエさんの適応力にも脱帽。
キヨシは佐高くんのためにできることを考えてラジオを利用しようと思いついた。このドラマは思いを伝えるツールが色々出てくるのも注目点だと思う。犬島ゆずるの義父へのメッセージは手紙やハガキなんだなあ…。
そして根幹は、自然災害によって姿が見えなくなった人たちと残された人たちの、その後の思い…なのかな。かけがえのない人との時間が大切に思えてくる。
ロバート秋山の役のように「テレビではだらしのないように見せていて、カメラが止まったら紳士的なふるまい」ってのが昭和のタレントの姿なんでしょうね。それを山本博の役は「テレビではキチンとして見えても裏でだらしない」って対比なんだけど。なかなか痛烈だわ。
「俺にできることあったらなんでも言ってねっていうけど私はお前じゃないから何ができるかわかんないしお前に何ができるかなぁって考える時間が生まれちゃうしだったら一人で抱え込んだほうが楽」
刺さりすぎてやばい、これだ言いたかったこと。
リメンバー昭和
続いて行く未来
来年昭和100年ですからね、こんなドラマがあったっていいじゃないか!いいえ、待ってました。
2024年冬 もう、これだけで良いかドラマと思うほどの1話でした。
試みとして、すごく面白い。
昭和が懐かしすぎて、笑いながら泣きました。
一番言いたい部分はミュージカル調にして、尖ったメッセージとして伝わらないように工夫しているのがわかる。
ただ、令和の中学生は「地上波でおっぱいが見れる昭和のほうが良い!」とは言わなさそう。だって、おっぱいなんてテレビで見れなくても個人のスマホで見放題でしょ。いまや、AVも簡単に見れちゃうのに。
それでも、阿部サダヲが昭和のおやじ代表で令和にタンカを切るシーンはスカッとした。
最近、昭和のスターや文化がいろんな意味で危機なので、タイムリーなドラマだと思うし、いい意味で令和の社会に鉄槌を落としてほしいドラマ。
主人公のことを、大笑いしながら、ひどいおやっさんもいたもんだなあと見ていたが、こんな世の名にするために俺たち頑張ったんじゃないというセリフに共感した。
何でもありのクドカンワールド。理屈ぬきに面白いけど、理屈も結構刺さる。
これはイイ! 1986年を知っている人間は懐かしく楽しめる。1986年を知らない世代は不愉快に見えるだろか?
ミュージカル調の所、ここまで振り切ったドラマならアリでよいとおもう。
このクール、面白いドラマが全然ないなと感じていた中で楽しみなドラマができた。今後に大いに期待。
阿部サダヲ参上!星🌟♾️でもいいくらい。シュールでノスタルジア!2回見ないと消化しきれないくらいの内容満載、このテンポ、面白い。楽しければいいんじゃない?
これは阿部サダヲにしか演じられないドラマ。
懐かしい、懐かしいもの沢山!
ハイライト170円、ケツバット、やられた野球部員のアザース、公共の乗り物での喫煙(映画館もタクシーも電車も喫煙OK、教室でも先生吸ってたなあ。授業中、保護者面談中はなかったよ)、じゅんこみたいなスケバン風、聖子にキョンキョン、マッチ、娘がちょめちょめ(山城新伍か言うてた)、、。見ていて涙ちょちょぎれてきた。
吉田羊、仲里依紗ら女性陣も充実。見応えある。
最後の方、ミュージカル風は勘弁を!
とっちらかしているようで何故かじーんとくるドラマに仕上がっていくのが楽しみ。
めちゃくちゃ面白かった。クドカンさんも同じように感じてるのかぁ…と、この時代のなんとなくの生きづらさ、昭和時代を経てきた者からするとあの時代のいい加減さとか緩さとか良くも悪くもファジーだった。あの時代にも冷遇されたり差別されたり酷い目に遭わされた人はいた筈だけど大きな声にかき消され少数派は泣き寝入りしてたんだろうと思うと、今は声の小さな人もつぶやく事でたくさんの一般人が目にし多数の共感を得れる良い時代になった。皆が悲しい思いをせず暮らしやすい社会を築こうという理想郷のようなスローガンでキチキチとルールを作って、でも日本人特有と言われる同調圧力が行き過ぎて妙に差別だハラスメントだとアチコチに気を使い過ぎてギチギチのルールになり、結果ポリコレ意識し過ぎて身動きとれない状態に…。正しさの競い合いを勝手に始め、正しさのルールから1ミリでもはみ出したら鬼の首を取ったかの如く攻め立てる。見えない誰かの評価を得る為に実利からかけ離れた世間体を気にしての一見正しそうなルールは自分自身の首をも絞めて皆苦しさに藻掻きながら暮らしてるおかしな監視社会。キチンとし過ぎた現代から見れば昭和の方が多様性を認めてたようにも思えるし、ただ単に強いものだけが横行し弱いものは存在そのものを無視されてただけの社会にも思えるし…。一般常識からかけ離れた人は眉を顰められ陰口を叩かれることはあっても今みたいに多勢に無勢で攻撃するような事はなかった気がする。でもどの時代も完璧なんて存在しないし良い面悪い面其々にあってこのドラマではその対比が面白く描かれてたし両時代のおかしな点をコミカルに伝えてた。昭和と令和。このところこの時代の比較番組はバラエティでも目にするけど、どちらの時代も芝生は青く見えて、ないものねだり。途中でミュージカル的な歌とダンスが入ってきて昭和歌謡のメロディに寄せた曲調に乗せ市郎が感じる疑問点おかしな点や行き過ぎた点や理想論などを歌詞として盛り込む演出も面白かったし(だたし歌詞はもう少し上手く音符に乗せれるようにしても良かったか或いはメロディをもう少し歌詞に合わせた方が耳馴染みが良かったように思う)、配役も絶妙で上手い。昭和ヒロインの河合さん、すごく上手いし昭和のあの時代、こんな感じの子、いたなぁ…と初見の女優さんなのに懐かしさを覚えた。市郎が令和に飛んで偶然会ったのが孫という展開もジーンとくるし、錦戸さんが古田さんとは全く似てない筈なのに、何故か古田さんに錦戸さんの面影が見えるし、八嶋さんがいつも通り優秀だったし、EBSの栗田がPの時、色々気にしてダメ出しばかりしてたりコンプラ部長?になった時も色々制約付けてたりして今のテレビ業界の苦悩が描かれて、だから最近のTVはつまらないのか、と事情が伝わってきて面白かった。最初は市郎が感じる社会のおかしさ、次に会社のおかしさ、最後は自分の身内の切なさに話が移行してきて、初めは面白さがトーンダウンしたように感じたけど最後は切なくなる展開でなんだかやはりいい話だなと印象が変わった。是非是非パート2を切望する。今回は孫の近くに飛んだけど次は全くの他人の近くでもいいのでまた移動して、まだまだ昭和のダメだった点、令和のおかしな点を見せて欲しい。しかし井上、優秀過ぎる。
完全にロスになりました。
始まらないのが寂しい金曜日。
こんなにハマったドラマ久しぶりだなぁと思います。
痛烈メッセージをミュージカルと市郎さんのキャラで笑いながらチクリと風刺するブラックコメディはブリティシュ・ジョークみたいで面白かった。コメディと言うとシリアスよりも下に観る若い人もいらっしゃるけれど、実はチャップリンの昔から皮肉と社会風刺とコメディはつきもので人生は近づいて見れば悲劇だが遠ざかって見れば喜劇なのである、、そんな台詞を思い出すような小気味良いドラマでした。
それぞれのキャラクターも魅力的でした。
純子の純粋さ。そしてキヨシの天然で素直なだけでなく率直な男らしさは、きっと後何年かするとムッチ先輩のようになんかなんか、できていないようで実は、できた男になるのではないかと思わせた。ムッチ先輩はとっても、いい奴でこんな人には幸せになって欲しいと思わせるキャラクターだった。
サカエさんの率直さと逞しさと切れ味の良さと柔軟さと実は乙女なところとか、実は熱い昭和スピリッツの中身が奥田瑛二の井上教授もその二人の子供時代もこうだからこうなるのだろうなという説得力があった。
その他、脇だけど個性が光るSCANDALのマスターや安森先生に校長先生、隅々まで愛着が湧く個性豊かなキャラクターたちでした。
間違いなく2024年冬ドラマ1番、今年のドラマとしてもきっと年末に思い出すドラマになりそうなドラマでした。
卒業式に人気バンド呼んでみんなで踊ってめでたしめでたしなんて、最高にダサすぎる。絶対踊りたくないし、式も台無し。センスなさすぎ。予定調和すぎ。中学生を甘く見すぎ。歌も踊りも冴えないぬるぬるドラマでした!
面白かったですね(笑)
タイムホール抜けて、何処に行っても勇ましく風に吹かれて笑っているようなドラマでした。
セーラー服(私はブレザーだったが)に、短ランでインナー赤とか懐かし過ぎて萌えました(笑)
私も続編待ってまーす。
いやいや・・悪い方の目が出ちゃったな。
往々にして名作の最終回は平凡以下となる。
「渚のケチャップ」がピークだったのか。
ま、寛容になりましょう。
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