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合計 | 17件 |
主演・滝藤賢一でお送りする史上初の家電SF時代劇!!
これは、家電の便利さに慣れ過ぎた全ての現代人の心に突き刺さるヒューマンドラマである。
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いくらなんでも『吉祥寺ルーザーズ』『シェアするラ!』『よだれもん家族』に下る圧倒最下位ってことはない。
現在全方位的人気者の滝藤さんを起用し、周りの役者さんたちも上手い人たちだし、松竹なのだから時代劇のリソースはしっかり示している。
「それだけに!」ということはある。
ヨドバシカメラが撮影協力しているようだが、いっそヨドバシ・ドット・コムに即注文できる通販タイアップドラマにしちゃえば良かったのに、なんて思う。
実際にはAmazon風だったりして、この辺も定まらない。
ましかし、前述の上位3作品よりはマシであることは確か。
評価者の母数が少ないと単純平均というシステムは機能しないという例になっている。
とても満点は付けられず、正味3.5を四捨五入で4ということで。
こういうバカバカしいドラマは大好物。
そして意外にも炊飯器に喜んでお礼を言う奥さんにもそれに涙する滝藤さんにもキュンとしてしまった。
家電が増えるとあの謎バッテリーの容量が足りなくなると思うのだけど、そのうち風力や太陽光か何かで発電してもっと大きな謎バッテリーに蓄電したりするのだろうか?
今後の展開に期待。
兼梨四十郎(滝藤賢一)は腕は確かだが、妻子を抱えたまま浪人生活3年目。藁にもすがる思いで千日参りを成し遂げた夜、社殿で光り輝くタブレット端末(カージー)を見つけて…。
江戸時代に最新家電だけがタイムスリップしたら?と言う大胆な発想のSF時代劇。
そもそも、家電と言えども電源が無ければ動かない。その旨カージーに相談すると、自転車型発電機とバッテリーを届けてくれたけど、自転車には驚かなかったんですよね(笑)。
自転車を漕ぐ(充電する)時間があるなら、その分仕官先を見つけた方が早いような気も。もしくは、近所の噂が城中にも伝わって仕官先が見つかるとか?
ストーリーはハチャメチャだが、さすがは時代劇の老舗の松竹。僅か3週間で撮り上げたらしい割には手抜き感は感じられない。
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