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合計 | 61件 |
身内の不正を洗うプロ集団・警視庁人事一課監察係。
警察内部に潜む闇を抉る緊迫のハードボイルド・サスペンス。
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須賀係長は佐良にとって最高の相棒であり
良き上司だろう。
仲間意識の強い佐良は刑事と思えない
間違った思い込みや、感情的になりやすい。
明確な根拠もないのに皆口や宇田を庇う。
須賀係長は常に沈着冷静に
物事を論理的、客観的に判断する。
だからと言って自分の考えだけを
押し付けたり相手の言葉を
明確な理由なしに否定しない。
『意味はない。事実の確認だ』
『そう考えても飛躍ではないな』
『可能性を否定できない』
『彼女が実行犯とは言ってない
深く関与している疑いがあると言っている』
相手に同意を求め相手を納得させる。
『佐良、言いたい事があるなら言え』
『感情に惑わされ正しい判断を失ってる』
『何だ、言え』
相手に言いたい言葉を吐き出させた上で
間違いをキチンと指摘する。
優しいだけで仕事のできない上司なんて
部下から良く思われたい偽善者と同じだ。
須賀係長は相手から、どう思われるかではなく
相手の性格や言動を正確に見極めようとする。
とにかく須賀係長が正論すぎて目が離せない。
> (大恋愛の婚約者の母と)結婚してしまうというシーンを見て、演技が上手くないことが分かってしまった。
どうわかったのでしょう。確かにむつかしい役柄でしょう。
「大恋愛」の時に抱いた負のイメージを「密告はうたう」に持ち込んでいるのでしょうか?
「マンハッタン..」の店長役を忘れるなという叱咤激励なのか?
ご意見あればお伺いします。
散見されるように池田鉄洋が素晴らしい。
気配を消し町中に溶け込み、佐良にはきっちり教育もしている。
本人にその気があるかは分からないが、とんでもない人物で、公安畑とは彼のような人なんだろうと想像してしまう。
1時間弱の緊張感がたまらない。
出ている役者に違和感ナシ!
今回はクセモノを演じる事が多い三浦誠己が良い役を演じているかと思いきや、やはり何かありそうだ。
また、ブラザートムがあんなに演技ができるとは知らなかった。
嬉しい誤算だ。
そして佐良と皆口の直接対決は静かな中にも緊迫感が張り詰め、とても楽しめた。
泉里香は「高嶺のハナさん」で知ったが、可能性を感じる良い女優だ。
次回が待てない。
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