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最愛の妹、さくらに見送られて葛飾柴又から旅立って1年後の寅次郎と、
思い出す幼い頃の母との、とっておきの日々をお届けします。
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寅さんの映画に思い入れがあるせいか感慨深かった。当然だがメインの登場人物たちが映画に寄せていました。特に幼少期や少年期の寅次郎役の子役たちが渥美清さんに酷似して感心しました。妹さくら役の子役も映画で演じた倍賞千恵子さんに面影が似ていて映画の思いがこみ上げてきました。ドラマはオリジナルの人物少年寅次郎の母光子役の井上真央さんの存在が印象に残りました。古き良き時代の昭和の母を演じて郷愁を誘われました。捨て子の寅次郎を誰の子だとか関係がない人として愛して育てたいという光子さんの母を超えた菩薩のような愛に感銘しました。また回想シーンで嫌っていた寅次郎を亡くなる前に認める父としての息子への愛情を見せる平造も良かったです。そのほか深いメッセージがあり帰る家があるのとないとでは全然違う、帰る家があれば生きる力になると言う若きおいちゃんの言葉が心に響きました。ドラマは映画のイメージを崩すことなくオリジナルの創作を加え家族愛や人間愛や絆が笑いあり涙ありで見事に描きました。続編を望みます。
寅ちゃんと毎熊さんが似ている気がして、やっぱ親子なんだなぁーと思った。少年寅次郎を朝ドラでやったら、毎朝楽しかったな!
単発でもいいから続きが見たいです。
今日は平造の毎熊克哉さんが縁側で、さくら相手にしみじみ寅ちゃんのことを語る場面が良かったです。
寅が助けたいじめられてた女の子は粟野咲莉さんでしょうか。「べっぴんさん」幼少期さくらと「なつぞら」子役編のなつを演じてましたね。夏子の井頭愛海さんは少女期より一段ときれいになられたような。
もんくなし!
生き生きとして、ホロリ。
リンゴエピソードだけでこれだけ泣けるとは。
柱がしっかりしているから、物語をどのように持っていっても感動できる。
フーテンの寅さんありきの作品だけど、スペシャルでなく、単体としても楽しめるように出来ているのも素晴らしい。
少年寅次郎はじめ幼い妹さくらや若きおいちゃんおばちゃんタコ社長御前様がみんな映画のイメージに似ていて本家の男はつらいよを彷彿させて懐かしくて感慨深かったです。そしてドラマのオリジナルの登場人物寅次郎の継母光子が秀逸でした。光子役の井上真央さんが温かくて優しい昭和の母を好演して感銘しました。スペシャルは新たに撮影して前作で描かれていなかった継母光子の生きていたころのエピソードを涙と笑いで描き感動しました。出来ればこれからもシリーズ化して毎年一作でもいいですから制作してほしい。寅さんファンに叱られそうで恐縮ですが、出来ればこのまま同じ出演者で山田洋次監督により新たな寅さんシリーズとして映画化してもいいくらいです。それを思わせるくらいの秀作だと思います。
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