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合計 | 41件 |
小池真理子の小説を原作としたドラマ。
夫に病気で先立たれ、文学者・原島富士雄の記念館の管理人として
軽井沢の隣町である花折町で孤独に暮らしている幸村鏡子が
出会った精神科医との恋愛と彼の謎を描く、ラブサスペンス。
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まさか、無資格医だったなんて全く想像も出来ませんでした。
製薬会社に勤めていたことがあると言っていたので知識はあったのだろうけど、やはり薬の処方とかかなりヤバイ。精神科の薬、抗うつ剤、安定剤、かなり昔の事ですが、医師に処方されて服用していたことがありますが(今はもっと進んだいい薬が出来ているでしょうが)超眠くなったりしてキツかった。それにメンタルな問題があんなに短期間で、「憑き物が落ちた」ように全快する事もないです。
「裁判で悪く言う人はひとりもいなかった」と言っていたがもし被害者が出ていたら恐ろしい事になった。
ラブストーリーとしては素敵な話で、最後はハッピーエンドで良かったと思いますが、やはりどうしてもモヤっとします。
遭難死体のイマジネーションが気持ち悪い。これは作った人の精神世界なんだろうな。共感はできないけれど、抱えた闇を何度もたどるうちに、心に染み付いてしまったんだろう。不幸だ。精神病一歩手前の固執こだわりが不気味で恐怖。
一人で暮らすという事は自分心の沼に沈んで行くものだろうか。カフカとか文学的な作品ですね。健康的な世界を見たいので趣味が違ったということ3
でも演者さんや制作能力は5だと思いました。
フジのドラマ(トレース~科捜研の男~)を見た後で、録画済だったのを見たせいか、とても落ち着いた気分になれました。
夫を病気で失い、文学館の管理人をしながら一人暮らしの響子(鈴木京香)。見かねた友人(麻生祐未)に精神科の受診を進められて・・・。
舞台は秋の軽井沢。緑深き森にきれいな湖畔(雲場池?)、余生を楽しむと言うより、ただ時間が過ぎてゆくだけの生活の中で出会ってしまった精神科医(草刈正雄)。
幾つになっても「恋」と言うものは男の心をドキドキさせ、女の心を温めてくれます。
何か特別な期待があるわけでもない。でも時を共有するだけで何気ない日常会話が生きる希望につながるようなやすらぎ。
ベテラン俳優ならではのツーショットはそれだけで見る価値あり。
しかし、精神科医の過去や嫉妬深そうな受け持ち患者(佐津川愛美)の存在に不穏な空気が感じられ、運命の波に巻き込まれそうな予感。
二人の今後を見守りたくなりました。
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