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合計 | 33件 |
教科書などでもよく見かける杉田玄白の肖像画。
これからは、ただ素通りではなく、この人の人生をいろいろ思ってしまいそう。そして必ず、前野良沢を一緒に思う。
いいドラマでした。
芸達者な役者さんがそろうと安心して見れておもしろい。
杉田玄白も前野良沢も、最初、イメージが違うかなと思っていました。
でも、見ているうち、明るくて交際の広そうな杉田玄白の雰囲気、こんな人だったのかもしれないなーと納得。わからない言葉を気軽に「轡十字」に放り込もうとする呑気なところとか、だんだん、ひょうきんな面白い人に見えてきました。
前野良沢も、俳優さんの色気が封印されているというか、真面目な学者肌の渋い人柄が表情から滲み出ていて。「頭」の翻訳、「おでこ」か「頭」か「髪」か、細かーくこだわるところ、最後の最後まで「神経」の造語を考えていたりするシーンも、真面目過ぎる学者魂が伝わってきました。
本来、もっと端正な面差しの俳優さんかとお見受けしましたが、全然、そういう人に見えませんでした。不器用なおじさんそのもの。でも、そこが良くて、人間の魅力をすごく感じました。
脇役の皆さんも、見れば見るほど、キャストが役柄にハマっていて、本当に愛すべき人々のドラマでした
さすが三谷幸喜作品。歴史モノは史実どおりにという方達とは、お話出来なく泣ける。きっとあまりにも自分のイメージの中泳ぎすぎて、イメージし過ぎかな?。なにか一つ資料が出てくると見方がガラッと違ってへえ~?!!の世界。
三谷作品での表現に、嬉々として出演されてる役者さん達。目の輝きが違う。
今回も三谷さんによって与えられた役、【平賀源内】演じる山本耕史さんがもう正月にふさわしい輝き魅せてる。良い一年のスタートをこのドラマで迎えることが出来ました。当然これで終わりではないですよね。餡いりお雑煮を頂いていたであろうと勝手に源内のお雑煮想像しながら、是非次回は源内に焦点合わせた作品期待しています。
玄白と良沢の関係性がいい。お互い譲れないものがあっても、同じ信念を持っている絆の強さが描かれていて面白かった。ちょっと軽い杉田玄白も意外だったけど良く嵌っていた。
今までの人生で見た最悪のドラマは三谷幸喜脚本の「竜馬におまかせ」。
酷いなんてもんじゃない、素人目にも脚本の才能の欠片も無いと思いました。
自分は高知県育ちの龍馬ファンだからどれだけ不快な思いをしたことか?
よく次から次へと仕事が有るのが不思議です。
なおこのドラマは見てませんので評価星は付けません。
と言うか新鮮組を少し観て、香取慎吾の昭和コテコテお笑い(笑えない)シーンに、やはり三谷幸喜だ変わっていないと思いそれ以来三谷作品は一切見てません。
歴史や学問に興味のない人や配役のみにしか興味がなかったり陳腐な民放現代ドラマを主に見てる人にはつまらなく思えるかもですね。しかし真逆の立場からするとこれほど面白いストーリーはない。
三谷なんとかという脚本家は好きではありませんし、原作の良さがほぼ全てを占めているのでそこを差し引いて☆3つにしましたが、それでも知的好奇心のある人に取ってはそれすらも余りある出来でしょう。史実は創作よりも奇なり。
ところで、視聴もしていないのに感想を書きに来る人ってなんなんでしょう?
自身の評価を述べるだけなら問題ありませんけど、
他人の評価まで断罪してしまう人達の器の小ささは正直残念に思います。
解体新書を「気持ち悪い」と評しながらも出版を後押しした田沼意次の器のデカさの前ではただただ気の毒に思いますね。
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