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2 3件
1 10件
合計 17
読み せとうちしょうねんやきゅうだん
放送局 テレビ朝日
クール 2016年7月期
期間 2016-09-17 ~ 2016-09-17
時間帯 土曜日 21:00
出演
『瀬戸内少年野球団』は、生涯手がけた作詞は5000曲以上という昭和を代表する作詞家、阿久悠の自伝的小説として1979年に誕生しました。夏目雅子主演、篠田正浩監督で映画化されたのが1984年。原作の上梓から37年、映画化から32年の時を経た2016年、武井咲という新た...全て表示
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名前無し

視聴者に何を見せたかったのか、何を言いたかったのか全く分からないドラマだった

何より太平洋戦争前後を舞台にしていて、ここまで戦争の悲惨さや庶民の日常に落とした暗い影を微塵も感じさせない作品というのは珍しい
戦前戦後を通して登場人物の多くは恰幅が良く丸々としていて血色も良さそう、舞台となる街はかなり清潔でごみ一つ落ちておらず汚れた不潔さを感じさせる部分は皆無、登場人物たちは皆こざっぱりとした綺麗な服を着ていて、食べ物も充分すぎるほど行き届いている
野球の道具やユニフォームも自作できるほど…
ありえね~という感じで苦笑

あと三浦貴大が戦争から復員して寺で武井咲と再会した時、顔半分が真黒になるほど髭ボーボーで髪もボーボーで伸び放題、かなり汚れた様子だったのに、次の瞬間「どこの高級エステに行ってたの?」と思うくらい髭はきれいさっぱり剃られていて顔がつるつるてかてか、髪の毛もきれいに調髪されていて現代サラリーマン並みにこざっぱりしていたのには大笑いした。
あそこはギャグシーンだったの?

三浦貴大といえば片足失って帰ってきたのに片足での日常生活の不便さを全く感じさせない様子にも白けた
街で見かける、片足首をちょこっと捻挫して松葉杖ついている一般人の方がよっぽど大変そう
もっと丁寧に演技しましょうよ

登場人物がたくさんいて、いろんな人にスポットライトが当たってたけど誰一人成長や変化がきちんと描かれておらず、感情移入出来た人が誰一人いなかったのも見てて辛かった

あと武井咲のビジュアル、かなり映画版の夏目雅子に寄せていたが、なぜそんなことしたんだろう?
夏目を全く感じさせない、武井なりの主人公を造形すればよかったのに・・・

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