5 | 547件 | ||
4 | 254件 | ||
3 | 231件 | ||
2 | 208件 | ||
1 | 878件 | ||
合計 | 2118件 |
われはNHKをエロえっち系と呼んでおりまする。オネェチ系とも。
女性脚本家については
2000年以降なら功名が辻の大石静さん(司馬遼太郎ファンで有名)、篤姫の田渕久美子さん(但し歴史好きのお兄さんが協力)がヒット作を手がけましたね。ただ、これらの作品は名著と呼ばれる原作があります。
オリジナル大河で女性脚本家と言えば、八重の桜の山本むつみさんでしょうか。視聴率は取れませんでしたが、この大河は国際エミー賞にノミネートされる程の評価を得ていますね。
こちらのレビューとみんなの感想とガルちゃんその他を巡ってるが、時々強い意見に無駄に同調してしまう…もっと冷静に読まなければ(キリッ)。
皆さんの評価がどんどん悪くなっていくのでびっくり。まあ大河ドラマらしさが余り無いので判らなくはないのですが・・・。
そんな中、すごく楽しめている自分は何だか得した気分。
ストーリーとか良く練られたドラマなので毎回夢中にさせてくれるし、次回が楽しみになる作りです。
願わくば後半は大河ドラマ風にシリアスさを増して、全体の評価も上がっていけば嬉しいのですが。
去年は、BSを録画して8時から本放送をみて録画をみて、を繰り返してたのに今年は、まず録画をやめ、本放送はながら見になり、ついに、長年の習慣だった大河を観ないでもいいやと思えるようになってしまいましたが、24回は、信長目当てに見てみました。
別にたのしみにはしていなかったにしても信長の年齢不詳ぶりにはマイリました(笑) 本能寺直前の話、ではないですよね。
姫から殿へ……を描きたかったにしても、あまりに子どもだましの展開には目を疑いました。 たけとの別れの場面、涙をうかべた方もおられたでしょうに、その方たちの暖かい涙を大切にしようとは思わなかったのでしょうか。 なんと冷たい演出? 脚本?
女性脚本家だから歴史を描けないわけではありません。視聴率は振るわなかったものの平清盛で脚本家の藤本さんはベリーハードモードの歴史ドラマを描きました。もちろん江の田渕さんのように砂糖でできたようなスイーツ大河もありましたが。直虎の一番嫌なところは、これが男だったらバカにしか見えないエピソードが多いところです。精霊の守り人のバルサという女性主人公は本当にカッコいい。こんな主人公なら男女問わず部下も仲間も付いていきますよ。
反動的に男の脚本家さんが良いと思ってしまいましたが、真田丸は初め観ただけで、八重の桜は完走していました。
脚本家の森下さん自身が女性を軽蔑してるんでしょうかね…。
大森寿美男さんに大河に戻って来て欲しい。
海老蔵さん嫌われてるけど昨年の信長はなぜこの方?と思った。
直虎は、いざというときに女を出すところが嫌い。計算ずくではないとしても、同じ女として見てて気分がよくない。これが男だったらバカにしか見えないって、同感です。でも、ドラマでは今や直虎は姫時代を終えていっぱしの城主に成長したという見方なんだよね。納得いかんなあ。
初回から観て録画してるので、いろんな粗が指摘されていてなんだか…おのれの歴史知識の浅さを思い知らされている。後半持ち直して欲しいのですが。
私は、直親の評価が回復する事をひたすら信じます。
しつこくて、ごめんねーもう、病んじゃったんだわ・・・
治らないんだわ・・・
わざとらしく盛り上げたり、妙に美しい話にもっていった後、落とすというリーハイなどでも見られるコメディの様式だな、と。
ただ、やり方があまり上手くないだけだと思いますが。
よく駄作と言われている花燃ゆも江も、話は面白くなかったけど、少なくとも下品な表現とか卑猥な雰囲気を感じてしまうなんてことは無かったです。
一方の直虎は、女は血を見慣れているという台詞とか、酒飲んで盗賊に我のものになれ!とか気持ち悪すぎて目を背けましたよ。
他にも色々あったけどもう書くのは自重します。
演じている柴咲さんも気の毒です。
森下さんって前に何かのインタビューで、脚本を書く前に女優さんが決まったらその人に会うなりしてその役のイメージを膨らませるとか言ってたような気がするので(ごちそうさんの時だったかな)、今回の「直虎」も事前に考えたよりも、柴咲さんを見たり、今までの彼女の役のイメージで、(今回の多く視聴者の方々に不評な)直虎のキャラになったのでは?とすら思ってしまうんですけどねえ。
今までのドラマではそれほどハズレのドラマがあまりなく、ソツがなく80点以上の質のドラマをキープしてるという印象だったので、今回のドラマだけは何か解せなくて。
ギャーギャー騒いて男勝りでうるさいヒロイン像ってのは、確かに今までの柴咲さんが色んなドラマ・映画で演じてきたそのままなんだよね。ギャーギャー騒ぐのは楽だし美貌が絶頂の時はそれでもたぶん良かったはず。若い時は勢いで同じようなキャラでも人気があったからそれで良かったかもしれないけど30代半ばの女優になればそれはキツいよ。尾野真千子や満島ひかりのような全方位で対応できてその上、どこか若く見える女優さんたちが出てきてるので、最近、柴咲さんが女優として前ほどオーラがないのはわかるな。女優さん1人の魅力だけじゃ無理だったんだよね、大河は。
正直に言えば、申し訳ないけど今の柴咲さんでは脚本家さんが面白い彼女をあてがきにして面白い話が出来なかったのではないかと。
なので、今回はヒロインを選んだ制作スタッフのミスだし、ヒロインが駄目だった時に逆に目立つような出番の多い俳優もパッとしてないし、高橋一生はいつも他のドラマでは良いのに今回は何故かオーラがないし貫地谷しほりの出番も少ないし、柳楽優弥は演技は上手いけどいつも見る柳楽優弥のキャラで何の新鮮味もないし、全てが空回りしてる。
三浦春馬の退場が速すぎたのか?三浦くんがいなくなってから直政が出てくるまでの、柴咲コウと高橋一生のターンが長すぎる。いつも同じようなシーンばかりだし。歴史的な話は申し訳程度にちょっとするぐらいで、先週は家康の場面は初めて多くて驚いたけれど、瀬名が井伊の心配してるのがちゃんちゃらおかしくなってしまった。あんな我侭な人が井伊の都合で動く訳ないしね。
確かに三浦さんの退場が早すぎたと思います。
検地の回のような、鶴と亀のやり取りがもっと見たかったし、直親が死に至るまでの話がもっと練られていてもよかったと思います。ドラマの主要な人物の一人が亡くなる話にしては、あっさしすぎだと感じました。
直政の登場までの時間稼ぎは、もう限界だと思います。ダラダラ感が半端ない。
武田信玄役の松平健と家康の母役の栗原小巻の追加キャストが発表されたみたいだけど、今更感がぁ・・。
なんだかテコ入れしたような慌しさだけど、残り4ヶ月とちょっとしかないのに、信玄が出てきても・・。
何だか時間配分間違えたんじゃないだろうか。
楽しみにしてた柳楽くんがそれ程、ハマれなかったので菅田くんもそれほど期待しないほうがいいかも。何だか今の「おんな城主」の話の流れで行くと、直政の性格は直虎にそっくりで、そのままの感じで引き継ぐような感じがしている。
浅丘ルリ子はどうなったのだろうか・・自分がちゃんと見てなかっただけで既にナレ死にされてましたかね?最後見たときは凄いお姿になっていたような。世間的にはあのあと「やすらぎの里」に行ってしまったとの話もあるけれど。
小野が何回か咳をしていて大病かもと思ったけど、あれ、ただ単に視聴者を引きつけるため?まあ「天皇の料理番」でも兄さんの病気でかなり時間を稼いでいたような。
なつと小野は一体どういう関係なの?あの雰囲気で近くにいたら普通、もっと愛情とか芽生えそうなものなのに。このドラマ、直虎以外の女性の存在がまるで駒のように軽く動かされて存在が薄い。
光浦さんのキャラクターももっと面白い人物にできそうなのにな。もったいない。
確かに、せっかくの人材(出演者)を活かしきれていない。
大俳優がもったいないという声も聞くが、有名ベテラン俳優に限らず 、お笑い芸人も。なぜ芸人を出す?は今さら言っても仕方ないが、
出すからには、そのイメージを活かしての使いようがあるだろうに。
ギャグを入れろと言うわけではないけど、
今のドラマの流れからすると、どんなに有名な、話題性のある俳優さんを出しても、ただの客寄せパンダになっている。
主役を食わないように,,あまり目立たないようにしているのだろうか。
主役よりも脇役の方が目立った。人気が出た。そういう大河も過去あったと思う。それでもいいと思うのだが。
22:59:36さんへ
酷なようですが、直親の評価は回復はしないと思います、それより同じ春馬ファンとしてあなたが、病んでることの方が私は心配です、もう、直親は忘れて、元気な春馬君を想像してみてください。
昨年の紅白の審査員に柴咲コウさんが出なかったのは片手落ち。
『直虎』の停滞と気持ち悪さが『ひよっこ』にどんどん伝染しています…。
主演のイメージがそのままドラマの完成度に繋がってる部分はありますよね。自分が小さいころの大河はそれはそれは大きな存在だった。三田佳子の「いのち」や大原麗子の「春日局」は女優さんが凄かったから1年間グイグイと目が離せなかっし、「独眼流」の渡辺謙や「翔ぶが如く」の西田敏行は見てるだけでワクワクしたしまさにお2人の演技力の賜物と脚本家の力を感じた。
そんな時、何故か役に合わない役を緒形直人が「信長」でやっていて何だかぜんぜん説得力がなくてやたら軽い大河になっており自分の心は大河から離れていった(あの時は役にあってなかっただけで、近年の映画では緒形直人は良い演技をする俳優だとは知ってるのでフォローしておきます。逆に渡辺謙のスキャンダルが出てしまい、過去の好きだった「独眼流」のイメージも悪くなった。それほど主演の持ってるイメージは大事)
その後、「篤姫」あたりからぽつぽつ大河を再び見始めたけれど、やっぱり1年間も主役を張るのだから、その女優さんのイメージや演技力=作品の質になるのだと思う。
ほんと主演選びは大事!
それにどれだけ俳優が良くても、妻夫木聡や上野樹里のように魅力的な役者であっても脚本と演出が良くなかったらとんだ駄作になってしまうので大河だけはもっとヒロインを厳選に厳選を重ねて選ぶべきだった。1人の女優だけにこだわらず前半と後半に分けるとかね。
その上、最近の大河は脇役に至るまで豪華にお金をかけて丁寧に作っていたので視聴者の目も肥えていた。なのになんだろうか、あの今年の省エネキャスト大河は。前田吟や杉本哲太もさほど印象にも残らず、農民役で期待していた山中崇の出番すらもほぼないってがっくり。財前直実や小林薫の印象がこれほど残らないなんて珍しい。
期待してたのにがっくり大河。
度重なる失態が今の今年の大河の現状。まったく話題にならず、柴咲コウがNHKの今年の紅白にすら呼ばれる事もないのでは(局側は審査員とかで高橋一生と菅田将暉の方に出てほしいだろうけど)
腐っても大河ドラマ。
そもそも筆まめだったという井伊直政が直虎について何も遺していないという事実や、地元の人すら大河ドラマに決まるまでそんな人物が居たという事を知らなかったという程の何の逸話も伝承もない人を、実在していた「らしい」というレベルで1年に渡る最も史実に基づいて作られるべき歴史ドラマ枠で題材にしてしまうという暴挙が全ての間違いだった。
同時期の東北の盛岡藩の女城主清心尼なんか、直虎より余程史実が豊富でドラマチックだと思う。
夫と嫡男が相次いで亡くなり、長年対立していた本家(清心尼の家は分家)から土地を奪われたり婿養子を送り込まれそうになり、家や娘を守るためと亡き夫に貞節を誓い髪を下ろし29歳で出家し、自らが当主となったらしい。その後も幾度も本家からの圧力と闘いながら江戸時代になり、ついには遠野・横田城への移封を命じられて、家臣が戦も辞さないという空気になった際にも此処で騒ぎを起こせば主君に背いたという口実で幕府に取り潰されてしまうと冷静に抑えて、皆を従えて遠野に移ったという。その後も城下町の遠野を活性化させる為に様々な取り組みを行って、実質31年もの間当主を勤めてから亡くなり、今でも地元の人達に慕われてお寺に石碑も残っている。
勿論有名な戦国武将達に比べれば平凡とも言える逸話かもしれないが、せめて此れくらい史実が残ってさえいれば、直虎ももう少し大河ドラマとしての体を成せたんじゃないかと思う。
一番印象に残ったのが幼少期のおとわ。
目がくりくりで可愛かった。
次作品の朝ドラでも主人公の幼少期を演じるみたい。あんまり面白くはないが、今でも淡い期待をしてしまうのが大河ドラマ…。
直親「虎松、この脚本には近づくな!」。
虎松「ヒドイドラマダ」。
心の底から興味が失せてしまった。
メディアのドラマ評に、視聴率が悪いのは、題材がマニアックすぎるから、とか、戦国物は視聴率が取りやすいはずなのに人気のある有名人が出てこないから、などと書かれていたけど、それも的外れ。
視聴率が悪いのは、ただただ出来が悪いから。
有名人だろうとマニアックな無名人だろうと、フィクション含有率が多かろうと少なかろうと、よくできたドラマなら、人は見る。
半年も経つと、このドラマがどういう理念とか思想(というと大げさだけど、要は意識や考え方)で作られているかバリバリ見通せるが、
ドラマから見えてきたのは、歴史への軽視、歴史に対する無知、質よりも話題作りやセンセーションを優先させた不誠実な制作姿勢、作者の一部役柄やキャストへの偏執(偏愛?)など、お粗末としか言いようのないものばかり。
その結果、どうしようもなく愚かなドラマになってしまった。
これでは、見限られてもしかたがない。これで視聴者をごまかせると本気で思っていたのだろうか。としたら、ずいぶん見下されたものだ。
視聴者はバカではない。ここのレビューなど読むと、少なくとも、このドラマの制作者よりは、よっぽど賢くて良識がある。
朝ドラもそうだが、いいかげん、どうすれば視聴者が釣れるか(視聴者を釣るにはどういう要素をぶち込むか)、というバカな作り方から脱却しないと、いずれ大河は見限られてつぶれると思う。
このドラマはジメジメと湿っぽくならないところが良いです。
愛する人と結ばれず、その人の為に孤独に耐えお家を守っていく健気でかわいそうな姫でなく、領主の重責もちゃっかり周りに頼りながら愉快にクリアしていく脳筋姫。
柴咲さんのシリアス向きの硬質な美貌でコミカルな演技というギャップにも慣れてきました。
コメディ大河だと油断させといて後でひっくり返される・・・というのはちょっとイヤかも。
2017-06-23 21:48:05 様の書かれた、他の女城主の話は、本当にドラマティックですね。ネタが豊富というだけではなく、ドラマのシーンが浮かんできます。
私は、某戦国アクションゲームをするので、直虎という名前を知っていましたが(ゲームの中では、可愛い女の子です)、確かに、ゲーマーでない方には、「誰それ?」状態でしょうね。私もゲームをしていなかったら、知らない人物でした。
認知度が低い人を主役にしてはいけない。とは言いません。ドラマをきっかけに、新しい名前を知るのもまた楽しいものです。
でも、認知度だけでなく、ネタもないというのは、ドラマにすることすら難しい。なぜあえてそんな苦行みたいなことをするのか。謎が多いから、「ここは間違っている」というツッコミも心配なく、やりたい放題できるから?そうとしか思えない。
「直虎」だと決まった時、一部報道で、「ゲーマーへのウケ狙い」だと書かれましたが、確かに、一部若者への媚びなのでしょう。新しい層を取り込むつもりだったのか。
ドラマが始まって半年。ゲーマーでなくても、楽しく見ている方も多いでしょうから、まあ有名無名は関係ないといえば関係ないのですが、私たちがあれこれ直虎について調べては、「あの事件はドラマではこう描かれてるんだね」と、史実への味つけや違いを楽しむというのは、少なくとも本作ではできませんね。
歴史ドラマを見る楽しみは、この先どうなるかわからないドキドキも必要と思うけれど、史実を知った上で(ネタバレ承知で)安心して見るところにもあると思うのです。すごく有名な人物のドラマでも何度も楽しめるのが、それですね。
演じる役者さん、演出によって違う味つけに注目して楽しめますね。過去作と比較したり(製作者にとっては、嫌かもしれませんが)、それも長く続いてきた大河の楽しみ方のひとつです。
今更だけど盗賊団が出て来た時の違和感。例えれば少人数向けのアパートに家族連れが引っ越して来た時のようなズレ感(実体験)。「ぅえ〜?」と思っているとイヤな予感が当たり………。
こちらが退去(視聴を中止)するか我慢するか折り合いをつけるか。田舎の野菜とか持って来られて恩を着せられて…土地持ちじゃない人間にはプレッシャー…あ、横道逸れたwww。
そんな面倒な感情をいつまで抱かせるつもり? この大河ドラマは!
上の方の既視感、わかります。
(よほどイヤな思いをされたんですねwww…いや失礼)
そうそうこのドラマ、妙な既視感があるんです。
こんなことありえんやろ。
というようなファンタジーなところがあったかと思えば、
変に俗悪で、人間の醜いところをつついたりする。
「あるある」を見せられて、自分のコンプレックス、認めたくない部分を突きつけられる。
女同士の罵り合い、相手よりも少しでも優位に立とうとする見栄の張り合い、損得が一致したら、手のひらを返す浅はかさ……。
思い当たることがあるだけに、「あ〜。わかる〜」ではなく、
いや〜な気持ちになる。
ドラマでそれを表したら、リアルに描いたということになるらしい。
完全無欠のヒーローである必要はないが、
私は、せめてドラマでは、カッコいい、憧れる、または慕わしい人物を見たい。
「ゲーマーへの受け狙い」ですか。
それは、知らなかったな。
だいたい、「直虎」がゲームになっているなどというのもまったく知らなかった。その世界では有名?だったのかしら。
一部では話題、というのはそういう背景もあるんでしょう。
ドラマは酷いけど、無名の人物を発掘しようという意気だけは最低限認めていいかと思っていたけど、がっかりですね。
そういう枠組みで見てみると、確かにドラマの作りはゲーム的。
みっちり構築されたドラマの体ではなくて、エピをだらだらつないでいく方式で、なんか変だな、今までの大河と違うなという違和感は、そこからも来ていたのね。
しかし、ならばそれならそれで、腹をくくってゲーム世代の取り込みを図るべく、徹底したステージクリア式の作劇にすればいいのに。
だらだら途切れず、かといって物語の芯にもなっていない、方向性の定まらない政次のような不確定キャラを、いつまでも画面に出し続けたりする。
高瀬も何だかわけのわからない存在だし、龍雲丸も物語にとっては刺身のツマのようなキャラなのに、だらだらと時間をかける。時間や役割配分自体が、大きく狂っている。
中途半端のオバケのようなドラマ。
誰をターゲットにしているのかわからない、とここでもよく言われているけど、制作陣自身が、そのあたり迷走してるんじゃないかと思う。
🌸春馬ファンはもうこのドラマを観てないかもしれないけど、子役時代の『武蔵 MUSASHI』の元気なセリフをお届けします。
城太郎「師匠! 師匠、お通さんっていう人が会いに来たよ」。
城太郎「師匠は死なない!」。
まあこの『武蔵』も大人の事情によりDVD化されない黒歴……おっと誰か来たようだ。
あまりに淋しいので、第五回「亀之丞帰る」を観返している。響き渡るカイツブリの声、清冽な空気の中、馬上にはその人亀之丞。こんな美しいシーンも珍しい。
「みおつくし料理帳」の方がはるかに役者陣が豪華だし、それぞれがイイ演技をしている。もちろん主演女優の演技も「みをつくし」の方が格段に上。
土曜時代劇に負けてしまっている大河・・哀しい。
ほんとだ、「みおつくし料理帳」の方が今の大河の出演者より豪華だ、こんなことがあっていいの、あり得ない。
大河のキャストがよかったのは、最初の3ヶ月だけ。
今年の上半期ブレイクした俳優、10代~50代が選んだ第一位が高橋一生。
大河の政次役は本当にはまり役だったもの。納得です。
明日が楽しみで、色々な所で感想読んであるあるー言いながら直虎に備える!
明日を考えると鼓動がおかしくなる。
高橋一生の演じたモノ色々見ていますが、小野政次は惚れるしかない。
ここのレビューは、もう少し大河らしいものが、いいという意見をよく見る、私ももう少し大河らしいものを望んでるし、皆そうなんだろうと思ってたら、ほかのサイトを覗いたら、政次と直虎がとか、政次となつがとか、色恋メインのものを見た、この温度差は何なんだろうと思った。
女性主人公の大河ドラマだと裏主人公的な男性がいて男性視聴者はその人目線で観る。
でも今回はその裏主人公がいない。今のところは裏主人公は政次。でも政次の描き方もあくまでも女性目線。女性受け狙いの政次。私は女性だけれどもこんな政次は大河ドラマの裏主人公としては魅力的ではない。
裏主人公が政次だとしら、弱すぎる、高橋一生が裏主人公を張れるとしたら、あと一年か二年先。
裏主人公かどうかはわかりませんが、女主人公に寄り添う男性の存在(恋愛があるなしに関わらず)というのは、確かに女大河にはたいていあるような気がしますね。
直虎の場合は、それが直親で十分でした。
幼なじみから許嫁へ、そして彼の死後は、直虎自身が彼の現し身となって井伊を守り抜くと誓ったのだから、彼の面影を胸に虎松を立派な直親二世として育て上げる。そして、直政が城主になってからも、陰となり日向となって、彼と二人三脚で井伊の復興に尽力する。それが非業の死を遂げた直親への愛の成就だった…というような話でよかったのに。
(そうなると、三浦春馬が直政を演じるのが、もっともふさわしいと思える)
それをわけのわからない妙な雑物がいろいろとぶち込まれて、モヤモヤするばかりのドラマになってしまった。
今、上の方が書かれた「直政を直親二世として育てる」というのを読んでいて、子供の頃読んだ、「砂の城」というマンガを思い出しました。
亡くなった元恋人の忘れ形見の少年の親代わりになり、そのうち恋人みたいになる女性の話でした。(あやふや)
三浦春馬が直政を二役で演じたら、今のこのドラマの流れからしたら、そんな話になるかもしれません。
いや、本当にそうなるかもしれないですね。
直政に直親の面影を見て、どきっとしたり・・・。
なんてたって、恋多き女城主ですから.
上半期ブレーク1位?
そりゃそうなるはな、主演ドラマもしたことがない、脇をやってた人が、NHKの看板の大河で、主人公の次に出演期間が長い、ナンバー2に大抜擢だから、NHKさんがブレークさせてくれたようなものだね、逆に言えば、このブレーク前に、この大河ナンバー2を決めてたということ、NHK は是が非でもブレークしてもらわないと困ったでしょうね。NHKさんも凄い冒険に出たもんだ。
海老蔵さんの出番ってこれだけ?
恋人になる、女としてドキッとする…なんて要りません(笑)
そういう隠微な(ときに卑猥な)要素がいろいろ盛り込まれて、この大河は、輪をかけておかしくなっちゃったんだから。
そんなのはどうでもいいから、直親への一筋の愛をまっとうしたら、後はハードボイルドで純な歴史ドラマをバシっと決めてくれたらいい。
もう、この至極まっとうな大河ファンの望みは、今年はかなえられそうにありません。
直親が、裏主人公的存在だと思って人は、多かったと思う。それがわずか2ヶ月で退場、おまけにすけこまし扱いで、下げられて、裏主人公が居なくなった感じ、私はそう感じた。
いや、ほんと、びっくりですよ。
まさか、直親があんなに早く退場するとは!
ドラマスタート前の予告動画「女子会」で、「直親様と政次様どっちがい~い?(きゃぴきゃぴ)」なんてやってたから、てっきり、幼馴染みの鶴との思い出、すれ違い、確執などで、もう少し話が広がるのかとばかり思っていましたら、
なんのことはない、裏主人公どころか、早々と退場で、まるでその他大勢の印象の薄い脇役達と同じ扱い。
いろいろあったけど、結局、記憶に残ったのは、「スケコマシ」という言葉と、子作りだけを求められる種馬のようなイメージ。
鼓と笛のエピソードなど、あまり深くは掘り下げられなかったし、今の直虎は、そんなこと忘れてしまったかのよう。
脚本家自身が、直親を直政の父親として必要だっただけで、あまり思い入れてなかったのでしょうかねえ。
愛した男の遺児を育てて、その後成長した遺児との間の子供を身籠ってというマンガ『砂の城』は一条ゆかり作、フランシス、ナタリー・ローム……結末は知りませんが。
別に色恋あっても良いんですけど、それがくどいくらい盛り込まれてるから気持ち悪いんですよね。
あくまで歴史を描く軸はぶれないで、そういう恋愛展開は匂わせる程度で十分なのに、この大河はやり過ぎて既に下品な域に達してますからね。
高橋一生の政次も、今回は押し出され過ぎて演技もくどいしもう食傷気味です。
軍師勘兵衛の時はちょうど良い存在感でしたし、主役級と言うよりも脇役で居ると光る俳優さんだと個人的には思います。
私は直親の人物造形は良かったと思いますが。
爽やか出来すぎ好青年なのに時折、人の気持ちをもてあそぶかのようなクセ者っぽさを匂わせたり、そうかと思えば素直に反省して改めたり、この描き方は何かあるのにおかしいなと翻弄されたあげく結局ただの八方美人というオチに納得。
井伊一族らしい単細胞で鈍感で、天然タラシだからこそ憎めない人間的な魅力をもつ若武者を三浦さんは上手く演じていたのではないですかね。
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