5 | 547件 | ||
4 | 254件 | ||
3 | 231件 | ||
2 | 208件 | ||
1 | 878件 | ||
合計 | 2118件 |
その道のプロは凄いなと思う。
六左が政次と話す時の棒の持ち方一つで、役の性格や今の気持ちが素人にもわかるんだものな。
セリフだけではない全体で役を表現しているんだなと感心した。
なつと政次のやり取りが微笑ましくて仕方ない。
ただ優しいだけじゃない芯のあるところもあり聡く度胸もあるなつ、よかった。
言い負かされている政次も珍しいし、家族と接しているときは表情も優しくて心許せる存在なんだな。
政次となつのシーンいらない大河に全く関係ない。こんなシーン力を入れるところがおかしい。
高橋ファンに媚びてるみたい。
龍雲丸が実は元武士だったという事実にヒロインがしんみりと反応していましたが、武士の娘として大げさすぎるように感じました。 戦国時代、仕える主を失い野武士になったりする例は珍しくなかったのだし。 身分的なことは度外視して人間として心が触れ合うきっかけが(そんな展開、個人的にはゴメンですが)説得力をもって描かれていたならまだしも、ふたりの関係に必然性が感じられないのが惜しい。 第一、龍雲丸さん、まあ魅力的な役者さんですが、直虎さんの相手としてはちょっと若すぎる。 そのせいか、ふたりの関係がちっともロマンティックじゃない(笑)
地味な話なのにがんばっている!
という感想をみかけますが、戦国時代のスターやイヴェントが出てこないから地味、ということだとしたら、今後その意味で派手になったら退屈する視聴者もおられるのではないか…そんな不安も生じるのがこのドラマの微妙に悩ましいところかな?
このドラマの個性的な女性陣の中にいると、賢く控えめななつの存在が今まであまり目立たなかったけど、今回見せ場があって良かった。
これで、たったひとりで盗賊に知らせに行くという芯のしっかりした女性でもあることがわかった。
なつは再婚しないのかな。政次を義妹として支えるだけなのは勿体ない。
ご都合主義で幼稚な主人公が周りをかき回す胸キュンドラマ。主人公が男だったらと想像しよう。単なるお馬鹿ではないかな。花燃ゆどころか、江にも匹敵するダメさで、人間の機微など欠片もない。歴史ドラマでこれをやる意味があるのだろうか。最近は明らかに回数稼ぎの盗賊編で、受信料返してほしい。森下作品は観たことがなかったが、これ程酷いとは、想像できなかった。
サブタイトルが映画や小説のパロディしばりで興味を引く。
元の作品が何かと考える人が出始めたら成功なんだろうな。
少年漫画でもキャラの名前が色だったり曜日だったりで、次は何色がくるかとか読者が予想で盛り上がっていたな。
ヒロインも自分がバカだとわかってるから周りの意見を聞くのでしょう。それで、自分なりに考えたりするところもある。
盗賊だけを卑しいと蔑むのではなく、自分も卑しいところがあると認めるところはなかなかできないことだと思います。
バカだから、卑しいからそれでいいわけではなく、そうならないようにしていくことが大切なのだと。
自分の体験を踏まえて言ってましたね。
バカだとわかっている人は本当のバカではないです。
舞台経験者やミュージカルの方が出演しているから大河終わった後に舞台化しないかな。
ミュージカルの様にガンガン歌が入ったのを見てみたい。
玄蕃も佐名姫の歌声が素晴らしいから。
政次となつのシーンに癒される?
そんなことを思うのは二人のファンだけだよ。
「坊主憎けりゃ・・・」で、サブタイトルの遊びにさえ、
おもしろいと思わないで、むっとしてしまっている自分がいる。
タイトルの言葉は借りても、元ネタの崇高さは真似ないのですね。
元作品が有名で、知っているものが多いだけに、
ドラマの内容が軽い回は特に、元作品を馬鹿にしているのか、と思ってしまう。
ついでに言うと、私は高村薫さんの大ファンなので、もうすぐ来る「材木を抱いて・・・」は、震えるくらい嫌悪感がある。
使わないで~。と思っている。
気持ちに余裕がなくて、すみません。
でも、こういう遊びをするのなら、なまじ悲劇的なエピを、時々これでもかっ!と差し込んで、泣かせにかかったりせずに、最初から最後までコメディーに徹して、突っ走っては失敗して、何があっても、笑い飛ばす豪胆な女城主の話にしてほしい。
「誰よりも井伊のことを考えているのは政次」と分かっている直虎。
なんだかんだ直虎の気持ちを優先する政次。
頭の気持ちを知っているから、武士になるのも悪くないと賛成する盗賊たち。
そんな人々の色んな気持ちを推し量ってか、受け止めてか、やっぱり自由を選んだ龍雲丸。
なつや和尚さんのそれぞれの気持ちも見え。
なかなか、面白かったと思います。
副題は気になったらもう脚本家の術中にはまったようなものだろうねー。
他の作品で気になったことないな。
今のところ「あるいは裏切りという名の鶴」一番だと思う。
見終わった後に心が浮き立つ気分で幸せになりました。
本当に第一話から見ていて、録画を消さなくて、よかったです。インタビューを読んで俳優さんがこだわった所の演技を見直してみたり、亡くなってしまった方達を見直してときめいています。
次週は信長と家康、瀬名をみることが楽しみですが瀬名がどうなるのか不安です。
副題のパロディ遊びは単にダサいだけ。このドラマは折角色々な俳優を使っても、幼稚な設定にしかしないから、皆格好悪いんだよ。柴咲コウもだし、高橋一生も。ぎゃーぎゃーわめくダメ主人公にしたり、壊れた人形みたいな顔芸ストーカーにしたり。だから視聴率も低迷する。
地味なら地味なりに大人のドラマを作ってくれよ。地味で幼稚じゃただのゴミ。実はもう見てないんだけど、最初の数話で稚拙さは十分伝わったよ。
普通の時代劇としてなら、今回は面白かったです。
直虎が脇に回って大人しくしていた方が、落ち着いて見られるわ、他の登場人物が活躍できるわ、話が面白いわ……って、これって主人公としてどうなんでしょうか?
直虎は今回、「自分から頭を下げて穏便に事を収める」ということを学んだんですね。
孫氏の兵法では「敵を欺くにはまず味方から」を学びましたね。
そのうち学ぶのは「泣いて馬謖を斬る」でしょうか?
…ティーンエイジャー向けのドラマですかね、主人公は”十分にとうが立った”30代ですけど。中の人も。
龍雲丸一派も鍋バーティやなんやらで井伊の家臣たちと仲良くなってるんだろうけど、龍雲丸を家臣として召し抱えたい直虎が気持ち悪くてしかたない。普通に、盗賊を即戦力として井伊に、という話でいいのに、嫌らしい直虎の酔態、痴態を見せられたせいで、なに浮かれてるんだ直虎バカじゃないの、と冷めた目で見てしまう。龍雲丸に断られてやれやれだけど、見終わった後、またつまんない話で終わったなあと脱力した。「あるいは裏切りという名の鶴」は見ごたえがあったけど、それ以降は全くつまらない。直虎と政次もしっかりわかり合えちゃってるしね。
これねー脚本は面白いと思います
先が気になるし、1本の中で解決する事がきちんとある。
でも主人公の演技が台無しにしてると思う。
ヒステリックに、時々裏返る声でキャンキャンわめいている演技は
女子高生のようにも見えます。
だからティーン向けに見えてしまう。
コバルト小説のような感じがするんです。
主人公をやってるのがもっと違った人ならどうなっただろうと思う。
でもじゃあ誰がいいかっていうと誰も思いつかない。
男としての役割をになう役柄って難しいですね。
盗賊が出てきてからの流れは、主人公が盗賊に心ひかれる描写なども無駄に思えて
あまり好きではありません。
そもそも頭は必要なキャラだったのでしょうか。
直親役の三浦春馬さん、政次役の高橋一生さん、龍雲丸役の柳楽さん。みんな好きな俳優さんでした。
ただこのドラマだと早く退場して欲しいと思いました、もしくは思っています。
展開にも飽き飽きしていたり、人物描写も深いというよりくどいし。どなたも演技巧者だから残念でたまりません。
高橋一生さんは派手さはないのに画面の隅でも存在を感じさせる演技をする俳優さんなのに、こんなに寄りで観せるとくどくなりますね。
来週から大物も登場するようですが、ストーリー事態には期待はしていません。
俳優さんがその人物をどう演じるのかに興味があります。
頭はいらないと思う。むしろ、直虎がとても下品で発情の赴くまま公私混同する女性として描かれたため、そんな直虎に惚れた政次が報われないピエロのように見えてきて、二人ともイメージが下がる一方だった。個々の俳優は悪くないが、ここ数回は明らかにない方がよかった。脚本家や演出の責任だろう。ここ数回でこのドラマを見放した視聴者が少なからずいると思う。
自分なりに大河ドラマの固定概念(歴史は深くは知らないけど、今も名が残る歴史上の人物、重厚、強烈な個性、カリスマ性、強い意志、野望、信念、宿命、社会を変えた、歴史が動いた、尊敬などの言葉が浮かぶ)があるけど、今回は最初から完成した人物ではなく、降りかかる難題に一歩ずつ挑戦していく姿を見てると思えば、凄いと思わないかも知れないけど楽しめると思ってきた。
今日もう一度じっくり録画を見直してみましたが、面白かった。
殿を庇って私が賊を雇ったのだと嘘をついた六左がひそかにかっこよかった。うやむやにと言いながら、静かに直虎をたしなめる和尚さんもよかったし。
夜、和尚さんのところへ忍び込んだ龍雲丸が猫をちゃっかり手なずけてたのもかわいかったな。
全体的に明るいのに、こんな平和ももう終わってしまうのかという淋しさがどこかに漂って切なくもなりました。
ほんとに、このドラマ、だれを対象に作っているのかよくわからない。
人気男性役者をずるずるとつなぎとめて注目を集めようとするところは女性めあて。
下品な下ネタは男性向け?
人物のガキっぽさ、出てくる理屈理屈がすべて幼稚なところ、アニメの冒険物みたいな布陣、単純稚拙なエピは子ども向けとしか見えない。
一体なんなんだろ。
こういう、指向性がメチャクチャに破綻している大河も、また見たことがない。
そういう意味でも、ほんとに異常なドラマだ。
脚本がダメなことは言うまでもないけど、それに加えて演出が複数で自分の好き勝手やってるのが原因?
そして、一番の特徴は、見る目が肥えていて成熟した大河ファンに向けて作っていないこと。
これが、人気がまったく出ない原因なんだけど、まさかそんなこともわかってないんじゃないだろうね、NHKさん?
「城主はつらいよ」でバカかと思って以来、週タイトルはあほらしくて無視してきた。
一度だけ目に留まったのが「あるいは裏切りという名の鶴」。これでますますお笑いに。
なに?コレ。
有名タイトルの一部の単語を取り換えただけで、頭使わず子どもでもできる。ユーモアもウイットもあったものじゃない。
持論だけど、音楽、ナレーション、こうした副題など、ドラマの本体周りを飾るこまごましたところがぎくしゃくしていたり違和感があったり、下手よのうと感じるドラマは、たいてい駄作。
前も書いた記憶があるけど、それらは制作者たちのセンスの表れだから。これがダメということは制作者たちのセンスのなさを象徴しているから。
考えてみれば、このドラマは、最初からそういうのがことごとく変だった。ナレーション、劇伴、タイトル、全部変だ変だとずっと言われていた。
そして半年、ドラマはみごと駄作の域に。
やっぱりドラマって、最初に変だと思ったら最後まで変なのだ。
というか、その変が、だんだん亀裂が大きくなり、だんだん亢進していくばかりで、途中で改善することはまずない。
最初に見えた変なものは、取り除けばすむバグのようなものじゃなくて、隠れた巨大な氷山の先の先っぽってこと。
盗賊の頭はこの作者の言いたいことを表現するために必要なキャラだったと思う。
鶴瓶さんの番組に高橋一生さんがゲストで登場。
当たり前なんだけど政次と性格が違った。
表情クルクル変わってよく笑ってる!
興味をひかれたら自分からグイグイ行ってる!
私が見ていた高橋さんは、たまたま本心を偽って行動する役ばかりだったので何となく政次=高橋一生になっていた。
鶴に能面を持たせるとスタッフが言っているのを聞いて、能面を参考にして表情を変えず喜怒哀楽を表現しようとしているらしい。
まるで別人を演じられる役者さん、尊敬するわ。
本当に小野政次が、鶴がああいった人物像として描かれてなかったら、直虎にここまではまってなかった。
直虎コンサートでちょっとだけ先の予告を見て気になって気になって。
どういった流れであの場面に繋がるんだろう?
先が気になる、直虎楽しい!
本当に、同感です。サブタイトルは酷い!
名作のタイトルをひっぱりだしてきて、字面を入れ替えただけで、したり顔やめてくれ〜。
元ネタのファンとしても迷惑で残念。
だって中身のリンクは殆どありませんから。
大人の知的遊戯のつもりで、なんだろうけど、全くそうなれてませんからー!!!
この弁えのなさ、何なん?怒。タイトル目にするだけでイライラさせられる、何とかならないのかな。エンタメ界のエリート気取りなのかな。
ほんとに、あのサブタイトルはこっ恥ずかしい。大河史上、あんな恥ずかしいタイトルは前代未聞。
自分たちの頭を使わずに、人様の考えをオール二次利用しようという根性も見下げ果てたものだが、何のもじりにもヒネリにもパロディーにもなっていないのが、もう痛すぎる。
小学生が適当に単語入れ替えて、ひひひと喜んでるみたい。
このドラマの幼稚さや知性のなさを、見事に象徴してる。
>盗賊の頭はこの作者の言いたいことを表現するために必要なキャラだったと思う。
たしかに!
龍雲が持ってきたテーマというのがいくつかあると思うので、これから直虎がそれにどう答えていくかに注目したいです。
自分の頭の中も整理しなくては。
柴咲コウは昔から魅力ある役を演じる女優と思っていたので、残念としか思えない。
こんなはずではなかった、ここまで酷い扱いを受けるとは思っていなかったと思って
いるのかもしれない。
1年間バッシングの対象となっていては、今後の女優生命にも係わってしまうのでは
ドラマ自体がこのままでは大河の汚点となり、その主演女優として名が残ってしまう。
泣くに泣けない心情で演じ続けるしかないのか・・・
前回に一瞬だが綺麗に着飾った場面があったが、流石に惹きつけられるものがあった。
女優の魅力を勘違いして、時代背景に合わない女城主キャラ迷走で脚本的に内面を持ち
直すことは無理と思うが、せめて外見位は何とかしてあげてもらいたい。
んで龍雲丸は家来にはならなかったけど、領地には住み続けるのかな?これで終わりじゃ勿体無いよね。龍雲丸の仲間の中の若いイケメンくんが気になるから居なくならないで欲しい。
直之、六佐ふたりはよくついていってるな。
政次のせきがただの風邪であればいいけど、またするようなら病気の疑いが出て来る。
06-12 22:58:13さんに同感です、
この大河はどう考えても直虎を対象にしてません、直虎のキャラは大河の主人公にしては、頼り無さすぎます。
お気に入りの俳優さんの為に、登場期間伸ばし、史実とは違う、ほんとはいい人だったというふうに絵描き、その為、直虎はどうでもいいと感じます。
副題があることに気付かれないことが失敗なんで、イライラしても意味ないと怒ってもフックに引っ掛かりって釣られた時点で作者の手の内に入ってしまったということでしょうねー。
盗賊のパートで直虎の良さがよく出ていたと思います。
恐れ気もなく盗賊と交渉し信頼関係を結ぶという、普通の姫君では考えられない剛胆さは情け深い心根からのもの。盗賊でさえ人として扱う器の大きい人物だと。
作り手が登場人物を美化せず、人間臭く滑稽にも見えるようにしているので、俗っぽさばかり目立っていますが。つっこみどころも多いですが、内容自体は悪くないと感じます。
盗賊のパートは、まったくの無駄だった。
あれが物語の進展の鍵になったというならともかく、あるいは、後でなんらかを描く伏線になるというならともかく。
狙いと意図を考えると、たぶん、それは絵に描いたモチ。
それより、本来なら今ごろは、井伊乗っ取りをめぐる攻防で、直虎は夜も眠れない日々を過ごしているはずだ。
実在のご本人は、貧しい国力を駆使してなんとか井伊を守ろうと、周囲とも協力しながら死力を尽くしていたことだろう。
それがこんなにお寒くノーテンキな話に取って代わられ、ないことにされてしまうとは。
これから、それらしい事件が起こるとしても、史実を改竄して嘘八百を並べている限り、真実の歴史から得られるような人間の生き様や真の感動など期待すべくもない。
直虎本人にとっても、井伊の歴史にとっても、そして大河にとっても、とても惜しまれることだ。
この脚本家が森下佳子でなかったら、もっと歴史を愛する人であったならと、悔やまれてならない。
真実の歴史で陰惨や残虐なえぐいことをやられてもねぇ
残虐なエグイコトはしなくていいけど、1人だけ特別待遇の脚本書かれてもね。
主人公上げで、ホームドラマを描きたいなら10回程度の、金曜時代劇で十分。
大河は、敵役も含めて誰もが、それぞれの立場での、志や義や想いがあって、その中でも主人公に肩入れできる魅力があるから、1年も見てられる。
主人公が幼稚だと、対立する方は更に幼稚にするしかない。
この大河に室賀や本田がいたら、井伊なんて、ひねりつぶしてしまえと応援してしまう。
残酷なシーンを描いたら、それが真実の歴史。
他がご都合主義、お花畑でも、シビアでリアルなドラマに分類される。
と、思っているのは、間違いなく、このドラマの製作者。
残酷を描くことと、ドラマとして脚色しても、リアルに共感できるということとは違う。
残酷、悲惨、が見たいのではなく、嘘っぽくない話が見たいのだ。
たまに「悲惨」をいれて、それでOKではないのだ。
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」って、
多情な人妻が愛人と共謀して夫を殺す、過激な性描写で話題になった映画だよね。
無用に残酷にしなくてもよいが、無駄に能天気なお花畑ストーリーにするなと思う。
残酷なシーンはどうでもいいけど、主人公は批判的なキャラにしておいて、一人だけ皆から誉められるキャラ、それも史実とは真逆となれば、???誰が主人公よと思う。
傑山さんが足りないよー。
筋肉を見せつけに出てきて欲しい。
傑山がムダにかっこよすぎる。
もっと出番増やしてほしい。
まず、事実=惨酷という思考回路がよくわからない。
シーンを惨酷に描かなければいいだけの話でしょ? 直虎関連の史実なんて戦国時代によくあるレベルの話だし。そしてそのへんは、物語上、いくらでもソフトに描写できる。それこそ演出の腕の見せどころだ。
それに哲学的な言い方をすると、歴史なんてそもそも残酷なもの。人間が作るんだもの…という言い方もできる。本当にあったことを無視してお花畑ばっかり見てると、真実が見えなくなる。
それにまあ、なにより、直虎のストーリーはドラマ的に見ても史実の方がはるかに面白いのよ。知的でドラマチックでこれ以上の素材はない。
ほんと、これをドラマ化することができずに、チャラいか下世話な話で埋めつくすって、イタすぎるわ。
気になるのが、こんな史実改竄して骨組みをほとんどフィクションにしちゃったものを、実在の人物の物語として垂れ流していいのかということ。
当人をバカに描いてるということもあり、ちょっとドラマの制作倫理にひっかかるような気がする。
ふつう、実在の人物をモデルにするときは、骨組みになる史実は変えない。そして、その間を自由なフィクションで埋めていくという方法を取る。しかし、このドラマは、骨組みから肉付けから作り話(それも超お粗末な)ばかり。
このやり方、朝ドラで問題になった「とと姉ちゃん」に瓜二つ。
あれは「モチーフ」と称して、おいしいところだけは史実エピをそっくりいただき、あとは好き勝手に骨組みを(超お粗末に)作り替えて堂々と流していた。そしたら、モデルの会社からクレームがつき、途中から「このドラマはフィクションです」と載せるようになった。朝ドラ史上、恥ずかしい黒歴史とされている。
でも、少なくとも、実名は使っていなかったのがまだしも。
一方これは、実名でこんな酷いイカサマ話に仕立てている。
とと姉の事例を考えると、これだって「この話はフィクションです」と載せて当然だろう。クレームつける生き証人がいないから助かってるようなもの。
このことだけでなく、さまざまな面で、このドラマも大河の黒歴史を作りつつある。
昔、歴史の勉強をするのに
女風林○山を見て勉強してたけど、このドラマは果たして
歴史の勉強に役立つのか?
実話には遥かに違う気がするけど
主役イマイチじゃないですか?
あまり魅力を感じません。
直虎に関する文献は少ないとのことですけど。
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