3.55
5 65件
4 16件
3 9件
2 10件
1 32件
合計 132
読み なつめそうせきのつま
放送局 NHK
クール 2016年10月期
期間 2016-09-24 ~ 2016-10-15
時間帯 土曜日 21:00
出演
(全4回)夏目漱石夫妻の姿を、妻・鏡子の視点で描くストーリー。
全 200 件中(スター付 132 件)51~100 件が表示されています。

2016-10-01 22:17:52
名前無し

漱石の義父って破産したの?
いいと思うけど、長谷川さん軽いなあ。
明治時代メインキャストではないような。

2016-10-01 23:07:41
名前無し

やっぱりすごく面白い。
今日は、鏡子の父親の没落の話がつらかったけれど
漱石が義弟を呼んでどうにか工面したお金を渡したのにジーンとしました。
またノイローゼの漱石の粗暴ぶりもひどかったけれど、こちらは長谷川さんの表情作りが面白くてあまり深刻にならなかったのがいい。
それに気の強い鏡子が垣間見せる漱石への愛情がとてもいじらしく、
二人がやっぱり夫婦なんだなという感じがほっこりする。
ともかくオノマチさんと長谷川さんのお芝居、特に表情演技がすごく魅力的。
福猫君登場でいよいよ「吾輩は猫である」が誕生。英国留学で漱石がこれほど苦しんだとは知らなかったので、それを乗り越えた今後の作家人生が楽しみです。

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2016-10-02 00:33:13
名前無し

精神の病気と医者に宣告されて、晴れ晴れした顔で「だったら看病しなきゃ」と家に戻る鏡子。尾野真千子にしか演じられない。猜疑心の強い夫とまっすぐな妻。これから、文豪夏目の誕生が楽しみ。

2016-10-02 05:36:24
名前無し

ラストまで見れば丁寧で面白かったですが
ま〜掴みの悪いドラマですね。
最初の方は見ようと思わないもの、退屈で。
そういう意味でエンタメ性は低い。真面目だし、まったりだし。
でもあの時代の男の身勝手さ、文豪のナイーブさ、精神の弱さ、
女の社会的身分の低さ、精神の強さが
よくあらわれている大人向けのドラマで、ラストあたりには引き込まれていました。
NHKじゃないと作れないドラマだなあ。
こういうドラマは必要だと思うので星5で。

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2016-10-02 09:34:47
名前無し

お嬢様育ちの鏡子さんが実家の没落、夫の神経症など家計も苦しくなる中でも子供を育て、漱石の暴力も病気と割り切って逞しく肝っ玉母さんになっていく過程が丁寧に描かれてると思います。それだけではなくてとっても可愛い人だった様子が尾野さんの演技から伝わってきます。
本当、NHKだから作れるんだと思います。
長谷川さんもきっと漱石について調べ上げられたんでしょうね・・・
少し頑張り具合が出過ぎるような気もしますが尾野さんとの夫婦関係が良く表されていて「吾輩は猫である」になり面白くなってきました。
動物によって癒される・・・って良く分かります。

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2016-10-02 12:56:31
名前無し

初回に比較して、躍動的に面白かったです。

漱石の異常ぶり、前半は暗かったけど、後半は笑えました。離縁状の場面や、隣の青年に因縁をつけるところとか。狂ってるなりに、良くなってきていることを、うまく表現したのかな?

他の俳優さんたちもそれぞれ魅力的でした。女中さんたち、お医者さんたち、子供たち、虎之介さんの正岡子規など。
只、皆さん言われているように、NHKだからこそのドラマでしょうね。

2016-10-02 14:12:19
名前無し

映像はきれいだけど、神経を病んでいるところを観ているとこちらが病みそう。

2016-10-02 17:11:44
名前無し

主役二人に魅力を感じない。

2016-10-02 21:04:11
名前無し

私は、まったく逆。二人の演技、掛け合いに引き込まれました。鏡子さんとお父さんのシーンは、何とも切なかった。

2016-10-03 16:58:18
名前無し

長谷川博己さんの漱石の声や表情に、1話のラスト泣いた!!!

本当は「家族がほしい。」妻に気づかぬふりをしてしまったが、「こんな僕に弁当を届けてくれる人がいる。淋しくて顔を見に来てくれる人がいる」この声の語り方で、涙!涙!

なのに、カメラが「家族が欲しい」などの肝心な所で、語る長谷川漱石でなくオノマチを写す痛恨もミス、ここは、ずーっと漱石の表情の微妙な変化を定点カメラで写すべき肝心な所。長谷川博己さんの声の演技も素晴らしかったから、成立したけど、素直に写してほしかった!本当に素晴らしい演技には、カメラの切り替えなどは邪魔になる。

長谷川博己さんの「おバカだね」にも、心つかまれた!

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2016-10-03 17:15:14
名前無し

個人的には尾野真千子さんじゃない方が良かったな。
黒木華さんのようないじらしさやかわいらしさがない。
長谷川さんもこの役は魅力があまり出てないと思う。

2016-10-03 23:25:51
名前無し

漱石ってほんまにあんな人やったの?
鏡子さん泣いてばっかでかわいそう。
でも、こういう役オノマチがやるのはちょい小気味良かったりしてw

2016-10-03 23:35:11
名前無し

本当に長谷川さんの狂った演技が素晴らしい!こんなにも色んな役の出来る俳優さんだったんですね!このドラマが四話までだなんて信じられません!本当にNHKだからこそ出来るドラマです!

2016-10-04 00:45:44
名前無し

オノマチ、ハセヒロ両方アッパレな演技です。二人の役者としての魅力が溢れていると思う。鏡子さんすばらしいです。精神を病んでしまった夫を丸ごと受け止めようとする決意と愛情が伝わってきて胸が熱くなった。最後まで見届けたいドラマだ。

2016-10-04 10:27:31
名前無し

大袈裟なエピに溢れた民放流エンタメドラマに慣れた人には
見せ場が二人の重厚な演技にあるこのシリアスドラマは
退屈極まり無いでしょう。
長谷川博己のファンで繊細な美しい演技目当てなら
唾を飛ばす狂気の演技は見たくないでしょう。
尾野真千子が主役なのも気に入らなく 文豪ドラマとして
理解力を必要とする重厚な内容と見事な三重苦で お気の毒です。
退屈かも知れませんが最後には漱石らしいユーモアと家族の為に
前向き過ぎな鏡子さんの考え方に希望がある事を感じて欲しい。

2016-10-04 14:29:22
名前無し

長谷川さんと尾野真千子さんだから、このドラマが成り立っていると思った。この二人のキャスティング以外には考えられないとも思いながら、観ていました。
漱石の妻で尾野真千子さん主役でも、長谷川さんの漱石の表情ももっと見せてもらいたい。
二人の感情表現力、長谷川さんの顔のひとつひとつの細かい表情、素晴らしい!

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2016-10-04 18:29:12
名前無し

タイトルを「夏目漱石と妻」にした方がよい!

漱石あっての夫妻の物語。原作だって「漱石の思い出」だし。
鏡子の視点から書かれていても、二人の物語。
脚本の池端さんがオノマチひいきだからだけど、主演は長谷川博己さんの漱石だと思う。百歩譲ってもW主演に間違いなし!

2話、長谷川博己さんの猫まね、最高だった!

リピして幸せ味わえる!

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2016-10-04 19:08:22
名前無し

私も最初は、なんでオノマチさん?と思ったけど
図太く見える彼女だからいいのかもと思えるようになった。
黒木華さんだったら、か弱く見えすぎて、DV夫に苦しむ妻としか見れなさそう。
長谷川博己さんデートでしか知らなかったけど、これぞ夏目漱石と思わせる風貌と演技ですね。ほかのドラマも見たくなった。
舘ひろし父が落ちぶれていく様は、切なかったです。

2016-10-04 20:15:27
名前無し

なんて贅沢で濃密な時間なんでしょう
すご〜く面白いですね。
2人の微妙な距離感、離れたり近づいたり。

普段は一切しないけれどもう一度見て細かい演技を楽しんでみたい気もします。

2016-10-05 00:10:36
名前無し

ジメジメしたドラマが延々続き、これなら歴史ヒストリアの漱石版の方が面白い。黒猫ちゃんが可愛いのでそれで見ている。
オノマチさんの演技は彼女が好きな人にはたまらないんだろうけど特にファンでもない方からしたら、変に媚びた女、自己主張が激しい女性に見えてしまって、このドラマでよりいっそう苦手度が加速してしまう。

2016-10-05 15:48:54
名前無し

そうそう、猫ちゃんのマネ!
長谷川さんには申し訳ないけど、大笑い大爆笑してしまった。でも、可愛かった。
この方の演技力は、もう、素晴らしい。
夏目漱石の妻のタイトルは、私もなんでわざわざ、の妻なの?って思っていました。
夏目漱石と妻でgood!

2016-10-06 00:42:23
名前無し

毎回、とてもジーンと来るシーンがあり良いドラマです。テンポがいまいちですが、とても丁寧に作られており、慣れて来ると心地よいです。長谷川さんのユーモアのある演技に救われてますね。

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2016-10-06 01:06:27
名前無し

微妙に長いのが疲れるし不便。
1時間15分の4回じゃなくて1時間を5回でいいのに。

2016-10-06 19:08:07
名前無し

確かに、1時間で5回に賛成!4回ではもったいない!
もっともっと見たい!
1話で流産して、長谷川博己さんの漱石が、家族がほしい、と妻を本当は大事に思ってた心境を明かし、その後の二人の心が近づいてもう一度子どもを授かるところを、2話の前に、見たかった。

2話になったら、突然駆けつけて生まれて、留学後の病んだ部分に
焦点が当てられてたが、その前も描いて、全5回にしてほしかった! 
そして、ひろき漱石さんの素晴らしい猫まねと猫声と猫の描写は、もっと長く見たいし、またやっていただきたい!

2016-10-06 19:11:25
名前無し

確かに、1時間で5回に賛成!4回ではもったいない!
もっともっと見たい!
1話で流産して、長谷川博己さんの漱石が、妻を本当は大事に思ってた心境を明かし、その後の二人の心が近づいてもう一度子どもを授かるところを、2話の前に、見たかった。

2話になったら、突然駆けつけて生まれて、留学後の病んだ部分に
焦点が当てられてたが、その前も描いて、全5回にしてほしかった! 
そして、ひろき漱石さんの素晴らしい猫声と猫と戯れる描写は、もっと長く見たいし、またやっていただきたい!

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2016-10-07 19:30:05
名前無し

夏目漱石の知らなかった内面が知れて
また本を読み返したくなりました。

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2016-10-07 22:52:12
名前無し

うーん、ここまで辛い内容だけど感情移入してしまいました。
長谷川さんの片目をむくシーン上手だと思った、醸し出す雰囲気も徐々に漱石のイメージになってきた。
尾野さんは役にはまっている、彼女の雰囲気とはにかむような笑顔がチャーミングで数々の辛いエピソードの救いになっている。
当時の男女間の様子も共感できる、今ならDV・パワハラ訴訟とかイメージされそうですが、ああなんです日本は実際。そういう家は今でも普通に存在している。
健気についていく妻、いつしか尽くしてくれる妻に感謝する日がくるかもしれないしこないかもしれない・・
竹林のシーンは美しかった、いい演出だなと感じた
後半も楽しみです

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2016-10-08 00:08:03
名前無し

間違いなく面白い。夏目漱石に興味がもてそう。
長谷川さんいつも叫んでばかりだから今回みたいな役は私は新鮮。
尾野真千子の妻も素晴らしい。しかし、ちょっと毎回長いのが集中してみなきゃならないからそれだけがネックですね。

2016-10-08 01:07:43
名前無し

長谷川さんあんまり好きじゃなかったんだが、今回ははじめてかなぁ。今まで酷評してたからでるドラマ…本当にドラマによってかわる。ねちねちになっちゃうが…。BSも期待できそうだね。意外とこんな役がじわじわくるもんなんだね。

2016-10-08 21:10:02
名前無し

文豪は本当にナイーブですねw
代表格としては太宰治だったけど、なかなかどうして
夏目漱石も相当なもんじゃないですか。
でもこのナイーブさと、無神経さという
矛盾する二つの面があるからこそ作家たりえた、とも言えるんだなと
しみじみ感じることができるドラマです

2016-10-08 22:25:07
名前無し

いやー長谷川さんがやるから夏目漱石がソフトに見えるのかも。
すごいね…、、竹中直人の名演に…
津田寛治と梶原善は私はねかうれしかった。
尾野真千子が好きになる時がくるとは…今回はよかった。
梶原善は私は子どもの頃から好きで…。
津田寛治は目立たないが演技が本当に上手い…。好きですよ。

2016-10-09 00:03:46
ネコゾー

オノマチ 上手い!

長谷川さんも、「こんな性格のダンナとは、とても暮らしていけない」と、思わせるくらい漱石になってる。

2016-10-09 09:04:03
名前無し

このドラマ、面白い!と改めて思いました。様々の切り口の家族がテーマだったのね、と今さらながら再認識。方向性がユニークです。ラストの坑夫の青年と何処に行くんだろう、とドキドキしました。
最終回が本当に楽しみ。

私も、津田寛治のファンです。うまかったよね。思いがけず見れて、ハッピーでした。

2016-10-09 09:58:26
名前無し

やっぱり面白い。軽妙でコミカルな夫婦のやり取りから始まって
中盤は濃厚な人間ドラマ、そして最後はまた軽く明るいタッチ。
75分の長さがあまり気にならないほど惹き込まれます。

家族の愛に恵まれなかった。幼くして養子に出され、そこで愛情たっぷりに育てられながら、実父の身勝手で再び実家に買い戻され、冷たく遇された。
有名になったからと金の無心にくる養父への複雑な思い。胃痛でのたうちながら「この人はいい父親だったんだ。たった一人の大事な父親だったんだ」と養父を見上げる漱石の葛藤に涙があふれました。その言葉に打たれ金をあきらめて帰る養父の苦悩も伝わります。奥さんにうるさく言われ恥を忍んで金の無心に来たけれど、昔のような交流を再開したいというのは本心だったのでしょう。竹中さんの人情味ある演技からはそう感じられました。
そして苦しむ夫のため、なけなしの100円を渡して念書を取り戻す鏡子も素晴らしい。夫のため、家族のため、心の弱い漱石にはできない汚れ役を迷わず行う強さがすごいです。
本当に、鏡子さんあっての漱石だったんでしょうね。
今日は長谷川さん、尾野さん、竹中さんの熱演に泣きました。
最終回も楽しみです。

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2016-10-09 11:06:29
名前無し

黒島結菜さんこんなドラマに出ていると演技の幅広がるだろうね。
主演の二人も上手いし、竹中直人・津田寛治・梶原善などいい役者がそろっている。
黒ネコも色・つや・ボリューム感いいね。

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2016-10-09 11:15:50
魅かれるドラマ

取り立てて、構成がすばらしい訳ではないのに、なぜこのドラマに魅かれるのだろう。内面の思惑や感情が表情等により手に取るように伝わるからだろうか。オーバーなリアクションなどなくても、とてもおもしろく、味わい深い。大好きなドラマだ。プラス長谷川博己さんが素敵だからかもしれない。

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2016-10-09 14:29:45
名前無し

うまいな。
竹中直人との雨の中での対決シーンは尾野真知子の凄さに見入ってしまいました。

2016-10-09 19:34:22
名前無し

演技はいいのだけど…
おもしろくはない。
足袋で雨の中歩いてそのまま畳の部屋に入っちゃってビックリ。
お腹に赤ちゃんがいるのにびしょ濡れになっていても誰も心配しないの?
無事産まれて良かったね。

2016-10-09 21:02:59
名前無し

竹中直人さんって嫌な人を演じさせたらほんんっとにうまいね。
見ていてムカついてしょうがなかった。
長谷川さんの夏目漱石もうじうじしてイライラしたw
本当は父親の愛がほしい気持ちを捨てられなくて
自分からはたちきれない。本当にだめな男。
妻が強くて、女は強いなあと思いました。

2016-10-09 23:01:54
名前無し

今回はそれぞれの俳優さんの演技力大会のようで細かな心理描写までじっくり拝見させてもらいました。尾野さんのやり切ったかのようなふっくらしてきたお腹を愛おしそうにさする表情、竹中さんの目の奥までの演技、長谷川さんの夏目の神経性胃炎に苦しむ表情まで乗り移ったかのようで見応えがありました。
引っ越す度に家の造作も楽しませてもらっています。
なんて高揚してたらもう終わりって・・・残念・・・

2016-10-10 14:21:32
名前無し

雰囲気だけだなあ。

2016-10-10 15:20:35
名前無し

尾野真千子、竹中直人、長谷川博己の競演が素晴らしかった。
竹中直人演じる養父の哀しみ、長谷川博己演じる漱石の孤独感、そして、そんな漱石を誰よりもわかって受け入れ、共にその寂しさを共有している尾野真千子演じる鏡子の涙、それぞれに泣けて仕方なかった。
脚本も俳優もダメなドラマは、15分でも長く苦痛に感じられるけれど、素晴らしい脚本と演者が織りなすドラマは、2時間でも3時間でも短く感じる。
尾野真千子の芝居は、観ている者を同じ気持にさせる。気づいたら、彼女とともに笑い、泣いているのだ。
来週が最終回なんて、短すぎる。
いつまでも、2人のドラマを見続けていたい。

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2016-10-10 23:12:30
名前無し

演出上手くないからね?映画っぽい??朝ドラっぽいよ。確かに凝ってるけどこれ映画だとしたらかなり退屈だよ。雰囲気だけ良い薄っぺらなドラマ。

2016-10-11 06:21:43
名前無し

竹中直人の怒鳴り声やイジメ演技は
本当に腹がたつ
あの大きな声でネチネチ嫌味を言ったり
恫喝したり
家族ゲームなど他のドラマでもいつも同じパターンなんだけど、
毎回イライラさせるのは上手いってことなんでしょうね
なのでやり込めてほしかったけど、夏目漱石もどちらもはっきりしない終わり方で
主役である妻の、女の強さを表現するためにことさらダメ男にしてしまった感じはしました

2016-10-11 14:44:51
名前無し

今週末で終わりはさみしいです。
年老いていく漱石演じる長谷川さん
この人は本当にどんな役でも出来ますね。
尾野真千子さんとの相性も観ていて
違和感ありません。

2016-10-11 16:20:02
名前無し

養父の不気味な視線を浴びて、240円で愛情のない実父に引き渡されたトラウマがふたたび胃を襲う、金之助が苦しむ姿はすごく辛そうでしたが、
最後お金と引き換えに、養子との今となっては最後の形ある絆ともいえる念書を手放した時の養父の悲しさ。
もう見ていられませんでしたね。

今週もとても面白かったです。

2016-10-11 17:59:48
名前無し

もう一話を残すのみとなりました もっとこの夫婦を見ていたい。
これだけ役者たちが演技で凌ぎを削るドラマは民放にはない。
長谷川博己が漱石にしか見えなくなって来る胃痛にのたうつ姿が
鬼気迫って鳥肌が立つ 雨の中での絶縁シーンの緊迫感。
竹中直人のオブラートで包んだ様ないやらしい物言いに
鋭い刃で斬りつけるかの如く本心を剥き出しにして行く尾野真千子。
父性愛と言う一筋の希望にすがる弱い男たちと守るべき者のために
過去は捨て前へ前へと進んで行く強い女。
お嬢様で育った鏡子の何処にこんな力があったのか?
最後までこの夫婦を見届け様と思う。

2016-10-12 00:05:39
名前無し

面白い!

「お金」と「身内(特に親子)」が引き起こす、内蔵をえぐられるような苦しみに、現在でも通用するリアリティを感じます。

夏目鏡子さんが『漱石の思い出』で、家庭での漱石の姿を歯に衣着せぬ調子で語ったとき、漱石の弟子の多くは怒り狂ったそうです。
敬愛する漱石先生がこんな酷い人のはずがない! という調子で。

漱石は内と外での顔がかなり違ったようですね。

ドラマでは、家族を守るために「鬼」の役を引き受ける鏡子と、父親や養父に苦しめられながらも、身内というのは自分が生きてきた証でもあるんだ、とつぶやく漱石の姿が印象的でした。
「貧すれば鈍する」という言葉にもあるように、金銭的に行き詰ったとき、「愛情」さえも売り渡さざるを得ない人間の卑しさや弱さ、哀しみを表現した、養父役の竹中さんの演技が見事でした。

とことんまで人間関係の地獄を味わい、逃げたくても逃げなかった漱石だからこそ、百年経っても古びることのない赤裸々な人間の姿を描き出すことができたのだなあ、と実感。

明治の「文豪」とその妻をモデルにしたドラマなのに、この夫婦を身近に感じます。

    いいね!(4)
2016-10-12 00:07:20
名前無し

尾野さん、演技には関係ないが、
左のこめかみの大きなほくろが妙に気になって、
いつも演技を集中して見れない。
一度隠してみてほしい。

2016-10-12 14:11:24
名前無し

丁寧な作りで、しかも綺麗事にしていない話に好感が持てる



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漱石の思い出 (文春文庫)